外壁塗装の手順が分からず、お困りの方も多いでしょう。
そこで、今回は外壁塗装の工事の手順と、DIYでできる手順を紹介します。
ぜひ参考にされてください。
外壁塗装の工事の手順について
はじめに工事をする際の足場を組みます。
建物から大体30センチメートルほど離して組み立てましょう。
次に、高圧洗浄をします。
外壁は表面にカビやほこりなどが付着しています。
また、劣化が進むと、チョーキングといって、粉化する現象が起こります。
高圧洗浄をすることで、それらの汚れはきれいに落とせます。
この作業が雑だと、剥がれの原因になるため、丁寧に行いましょう。
次は下地を調整します。
下地も重要な工程で、塗料がいくら性能が良くて高価でも、下地の調整が行われていなければ、塗装が汚くなります。
そのため、丁寧な作業が求められます。
次はコーキング補修の工程です。
新築時はコーキングを上から塗装していないため、紫外線が直接あたり、劣化が進みます。
後々雨が浸入して来ることを防ぐため、コーキングの打ち直しをする必要があります。
打ち直した後は、上から塗装するので、紫外線から守れます。
コーキングは、外壁の種類や塗料によって適材適所があるため、ご自分でやるには難易度が高い作業になります。
次は養生です。
養生は、見積もりに含まれていないこともあるため、見落としがちなので注意しましょう。
また、養生もご自分で行ってしまうと、隣の家の車に飛び散ってしまう可能性があります。
最後に下塗り、中塗り、上塗りと3つに分けて塗装をしていきます。
塗装が終わったら、全ての工程が終了です。
上記の手順のように、全ての手順が丁寧に行われることで、初めて外壁塗装の効果が十分に発揮されます。
どこかで丁寧な施工が行われていなかった場合、見た目が不格好になる、またはすぐに塗装し直す必要が出てくるでしょう。
そのため、基本的にDIYによる外壁塗装はおすすめできません。
失敗してしまうとその後に塗り直しを行う際に弊害が出てくる可能性もあるため、余計に費用がかかってきます。
外壁塗装をお考えの場合、一度当社までご相談いただくことをおすすめします。
DIYで行える手順とは
どうしてもDIYによって外壁塗装を行いたい場合、DIYで行える作業は足場の設置と解体以外の工程です。
足場の組み立ては10万円から20万円ほどでご依頼いただけます。
ただ、DIYで外壁塗装をする時は、塗装道具を購入する必要があります。
また、上記でも述べた通り、DIYは手順を誤ってしまうことがあるため、耐用年数が短くなり、後から工事を依頼して、損をすることもあるということをおさえておきましょう。
今回は外壁塗装の工事の手順と、DIYでできる手順を紹介しました。
DIYによって行える外壁塗装の手順は実際ありますが、おすすめはできません。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社まで一度ご相談ください。