大切な屋根を綺麗にする施工方法!
住む人にとって屋根は「見えないところで何が起こっているのかわからない」と不安になりがちな部位です。
屋根工事にはいくつもの方法がありますが、提案の際は調査の結果をもとに、何故この方法を勧めるのかを分かりやすく説明し納得することが大切です。
屋根全体を綺麗にする工事は主に3つあります
屋根工事には、部分的にメンテナンスをする工事と、屋根全体をきれいにする工事があります。既存の屋根材の種類や耐用年数、下地の傷み具合などを把握して適切な方法を提案いたします。屋根全体を綺麗にする工事は大きく分けると、屋根の保護と美観を兼ねた「塗り替え」、既存の屋根材の上にもう1枚屋根材を葺く「重ね葺き」、屋根を下地ごと新しく出来る「葺き替え」の3つの方法があります。
塗替え工事
既存の屋根材の劣化が少なく、屋根下地がしっかりしていれば、塗り替えが最も費用や工期がかからず、廃材も出ません。
施工できない屋根
・粘土瓦あ(和瓦・洋瓦)
・屋根材の劣化が進んでいる。
・劣化で下地からの工事が必要な場合。
重ね葺き工事(カバー工法)
既存の屋根材の寿命が近づき劣化が進んでいても、下地材がしっかりしていれば施工できます。材料費はかかりますが処分費は少ない。軽量の屋根材を用います。
施工できない屋根
・粘土瓦やセメント瓦のように凹凸がある屋根材。
・劣化で下地から工事が必要な場合。
葺き替え工事
下地材が劣化している場合にお勧めの工事。屋根を軽量化する目的で行われることも多い。
一方、下地材を新しくした後に既存の屋根材を再利用する場合は「葺き直し」と言います。
施工できない屋根
・すべての屋根で施工可能ですが、新規屋根材が既存屋根材より重くなる場合は施工できません。
屋根下地
屋根材を支える木下地は「野地板」と呼ばれる合板で、防火・純防火地域では耐久性に優れる「耐火野地板」が用いられます。厚みは太陽光パネルを設置することも想定して近年は12mm厚・15mm厚の板が多く使用されています。
野地板の上に防水シートを敷いて屋根下地を作りますが、「バラ板(杉の板)」を並べて屋根の下地としていた頃に比べると、雨漏れの心配は格段に少なくなっています。
しかし経年劣化や雨の侵入などでフカフカするようになると、雨漏れなどのトラブルのリスクが高くなります。そうなると下地を交換又は重ね張りをする必要があります。なお野地板の耐用年数は30年です。
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