屋根修理時のカバー工法や葺き替えや塗装はいつのタイミング??

皆さんこんにちは!!

日曜日の雨は凄かったですね!

雨漏れの問い合わせが殺到しました!しっかり提案させて頂き工事を進めて行きたいと思います。

屋根のリフォームは、行うべき時期やタイミングがあります。

その2つのタイミングを把握しておくことで長く使い続けることができる屋根にすることができます。

屋根リフォームのベストな目安時期はいつなのか、把握しておくべき知識も含めて詳しく解説してきます。

 

葺き替えのベストタイミングとは

屋根の葺き替えリフォームのベストタイミングは、屋根素材により異なります。スレート屋根は20年ほどで寿命を迎えますが、耐用年数前に反りやひび割れ、変色などが発生した場合は、早い葺き替え時期となってしまいます。瓦屋根は寿命が最も長い屋根材であり、50~100年は持つといわれていますが、瓦の欠けやコケの発生、瓦のズレなどの不具合が発生した場合は、耐用年数前に葺き替えが必要となります。

金属屋根は20~30年の寿命となっていますが、剥がれやサビなどの不具合が発生した場合は耐用年数前に葺き替えとなります。トタン屋根は10年ほどの耐用年数ですが、サビが発生してしまった場合は耐用年数前に葺き替えとなります。

どの屋根素材も不具合が発生しなければ耐用年数まで葺き替えは不要ですが、その前に不具合が発生したら前倒しで葺き替えを行わないといけません。

 

塗装のベストな時期

屋根塗装リフォームのベストタイミングは、屋根に不具合が発生していない場合は、屋根材の塗装の耐用年数に合わせることがベストな時期となります。

平均で築10年が塗装の目安となっており、スレート系は7~8年ほど、セメント系瓦は10~15年ほど、粘土系瓦は20~30年ほど、金属系(トタン)は5~8年、金属系(ガルバリウム鋼板)は20~30年ほどとなります。日本瓦は、塗装のメンテナスの必要がありません。

そのほか、屋根に著しい劣化が発生している場合も、塗装工事を行わないといけないベストタイミングとなります。

耐用年数以外にも屋根を眺めるようにして、見た目に変化がある場合は業者に相談をするようにしましょう。

 

塗装工事でリフォームにならない場合は葺き替えが必要

屋根材に著しい劣化が発生していない場合は、屋根のリフォームは塗装工事のみで済みます。しかし、既に屋根材に劣化がはじまっている場合は、塗装だけでは補うことができないので、葺き替えが必要となってしまいます。塗装工事と葺き替えではメンテナンスにかかる費用に大きな差があり、依頼主の負担が大きくなってしまいます。塗装工事であれば約30坪で40~80万で住んだものが、屋根の葺き替えとなり60~200万円ほどかかってしまうこともあります。

必要最小限の屋根メンテナンスにするためには、定期的なメンテナンスを行って屋根素材を正常な状態で保つことが大事となります。屋根素材さえしっかりしていれば、塗装工事のみでメンテナンスを済ませることが可能となります。

屋根のメンテナンスに大きな費用が掛かるかどうかは日頃のメンテナンス次第となります。

定期的な屋根メンテナンスを行って、屋根材に不具合を発生させないように保ちましょう。

 

リフォームを行うべきサイン

屋根リフォームを行うべきタイミングは、様々なサインにより把握することができます。

雨漏りが発生している場合は、屋根の機能が失われている証拠となるので、すぐにリフォームを行わないといけません。

また、屋根材にコケやカビ・藻などの汚れが発生している場合も、屋根材に大きな負担を掛ける前触れとなっている証拠なので、リフォームが必要となります。

さらに、色あせや金属部分の腐食、屋根材のズレや欠け等が発生している場合も、屋根リフォームメンテナンスのサインとなります。
自分で分かるサインもありますが、わかりにくい場合は地元の屋根メンテナンス業者にお願いをして点検してもらいましょう。

 

リフォームタイミングにリフォームを行わないとどうなるのか


ベストな時期にリフォームを行わないと、屋根の防水性が低下してしまい雨水が浸透してしまいます。雨漏りが発生し屋根下地や構造体に大きな影響を与えてしまい、腐食により構造体の耐力が落ちてしまい、耐震性が低く危険な建物となってしまう場合もあります。

雨による建物のへの負担は相当な大きな致命傷となってしまうので、絶対に避けなくてはいけないポイントとなります。

屋根リフォームは建物を守るための大事なメンテナンスですので、適切な時期に行って頼りになる頑丈な屋根とすることが非常に大事となります。

 

雨漏りが発生している場合は雨漏りを発生している旨を伝えよう

 

雨漏りが発生している場合は、その旨を業者に必ず伝えるようにしましょう。

雨漏りが発生していることを伝えることで、雨漏り補修をした上での屋根リフォームとすることができます。防水性の高い塗料の採用や葺き替えなど、屋根からの雨漏りを改善できるリフォームポイントはいくらでもあります。

雨漏りの旨を伝えないと雨漏りを無視した屋根リフォームとなってしまい、屋根は綺麗になっても雨漏りは解決できない屋根となってしまいます。

雨漏りは建物に致命傷を与えてしまいますので、屋根リフォームの際は必ず伝えて解決させましょう。

 

リフォーム業者を探すタイミング

優良な業者を探すためには、屋根リフォームの希望時期の約2か月前から業者を探すようにしましょう。屋根リフォームは複数社からの相見積もりを取ることが業者選びを失敗しないポイントとなるので、1か月前からの見積もり依頼をし、選定に1か月を掛ける計算で2か月前となります。期間に余裕がなく業者選定をしてしまうと、優良な業者を的確に見極めることができません。

急いだ挙句良くない業者に頼んでしまったというケースは、少なくありません。

そのため、最低でも2か月前から余裕を持った業者選びとするようにしましょう。

見積もりや業者のホームページを確認して、お客様がベストだと思う業者を選定するようにしましょう。

 

屋根のリフォームは屋根リフォームに詳しい業者にお願いしよう

屋根は雨漏りに関わる部位ですので、屋根リフォームに詳しい専門の業者にお願いするようにしましょう。

経験豊富な業者に頼むことで、リフォームの際に不具合が発生しても、適切な対処をしてもらえます。地元の優良業者にお願いするようにすると、今後何かあった場合でも素早く対応してくれます。離れている業者では万が一の際に素早く駆けつけてくれないので、困ってしまうことが大半です。

また、屋根リフォームは訪問販売の業者も多くいますが、訪問販売の場合は悪徳業者の場合があるので、依頼しないようにしましょう。屋根はとても重要な部位ですので、どんな業者でもOKというわけにはいきません。

信頼できる優良な業者にお願いをして、間違いのない屋根リフォームとするようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

これらの屋根リフォームの時期やポイントを把握しておくことで、満足できる理想の形とすることができます。

屋根から自分の大切な財産を守るために間違いのない屋根リフォームにしましょう。

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