こんにちは、屋根リフォームと外壁リフォームの自社施工、グラスビトウィーン です。
このblogでは、当社グラスビトウィーン が行った実際のカバー工法事例(ガルバリウム鋼板使用)を紹介しながら、以下の解説を行います。
- ガルバリウム鋼板の特徴
- カバー工法のメリットとデメリット
- カバー工法の費用相場
- ガルバリウム鋼板を使ったカバー工法を行う前の注意点
屋根カバー工法でガルバリウム系金属屋根材(ディーズルフィング)を施工した事例
Before
After
今回のお客様のお問い合わせのきっかけは、「屋根の劣化と塗装剥がれ」です。
このご自宅の屋根は、以前に一度、屋根塗装が行われていました。
しかし、
- 塗膜がひどく剥がれていること
- 雨漏りが無かったこと
上記の理由で「ガルバリウム系屋根材(ディーズルフィング)でのカバー工法」を提案させていただき、工事いたしました。
もし既に雨漏りがある場合は、カバー工法はせず、屋根の葺き替え工事を行い、根本から修繕する必要があります。屋根葺き替え工事では、下地の確認と補強もでき、屋根材に瓦も設置することが可能で、選択肢が広がります。
ガルバリウム鋼板を使った理由
今回の屋根修理で、ガルバリウム鋼板を使った理由を説明いたします。
- 金属なのにサビにくい
- 軽量で地震に強い
- 耐久年数が長い
金属なのにサビにくい
ガルバリウム鋼板の大きな特徴は、金属なのにサビにくいということです。
ガルバリウム鋼板は、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%のアルミ亜鉛合金をメッキした鋼板で、アルミニウムの特徴の一つである「耐食性」と亜鉛の「犠牲防食機能」が、ガルバリウム鋼板をサビにくくしています。
軽量で地震に強い
ガルバリウム鋼板は非常に薄いため、他の屋根材や外壁材と比較しても圧倒的に軽量です。ですので、屋根の葺き替え工事でガルバリウム鋼板を使った場合は、従来の屋根材よりも軽量のため家の重心が低くなり、耐震性が増します。
しかし、カバー工法では既存屋根にガルバリウム鋼板を被せることになるので、重量が増します。カバー工法の場合、耐震性に問題がないか、業者に確認してみてください。
耐久年数が長い
ガルバリウム鋼板の耐久年数は約20年と言われています。
上述したようにガルバリウム鋼板は犠牲防食機能を持っているため、酸性雨などにも強く、高い耐久性を誇ります。
ガルバリウム鋼板によるカバー工法のメリット、デメリット
カバー工法は、既存屋根がスレート瓦のときに行われるのが一般的ですが、そのメリットとデメリットも説明いたします。
メリット
- 葺き替えよりも工期が短く費用が抑えられる
- アスベスト含有のスレート屋根にも対応できる
- 断熱性能がアップする
デメリット
- 屋根が重くなる
- 既存の屋根が瓦なら施工できない
- 屋根内部の補修が必要なら施工できない
カバー工法のメリット
カバー工法は既存の屋根材を撤去しないので、その撤去費用を削減し、工期を短縮することができます。
また新しく重ねる屋根材にも断熱性があり、下葺き材と呼ばれる防水シートにも断熱性があります。
つまりこれらを重ねることで、防水性・断熱性・防音性がアップして家がさらに快適になるのです。
そしてカバー工法は、元の屋根にアスベストが含まれているスレート材を使っていたとしても、撤去する必要がありません。そのためアスベストの飛散リスクを抑えられます。
アスベストを含む屋根材の撤去は非含有と比べて2~5倍ほど撤去費用がかかるため、条件が合えばカバー工法がおすすめです。
カバー工法のデメリット
先述しましたが、カバー工法は既存の屋根を撤去しないので、屋根材と下葺き材の分、重量が増えます。
屋根が重くなると地震の時に揺れやすくなり、柱などへの負担も大きくなってしまいます。カバー工法が施工できるかどうかは、プロがしっかりと家全体をチェックします。
チェックの結果、問題がなければカバー工法を実施します。
次回、当社グラスビトウィーン が行った別の屋根カバー工法を見ていきましょう
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