足場の価格相場で9割の人が知らない訳とは?
足場の価格相場で9割の人が知らない訳とは?
お家の屋根や外壁のリフォームをお考えになっている皆さんが、殆どと言って知識が少ない「足場」について、今回は説明したいと思っています。
足場の価格相場を9割の人が分からない
外壁の塗装や、屋根の塗装をする為には殆どの場合で足場を組まなければなりません。
お家の塗替えをする際、どうしてもどんな塗料にするかや色をどうするかなどに目が行きがちですが、その塗装をする為に組む足場も無視できません。
塗装の見積もりを出す際に、必ずと言っていいほど計上されている足場の見積もりですが、塗装をする上で足場にはどんな種類のものが有るのか、また足場の相場はいくらなのか、足場を組む必要があるのか無いのか等、基本的なことは知っておきましょう!
壁の面積より大きい足場の面積ですが、それが無駄に大きく計算されている場合もあります。
足場の価格相場にだまされないためにも、ここでは基本的な足場の知識をお話しします。
「足場無料」に隠された意味とは
見積もりをとったところに、足場を無料にすると言われたことはないでしょうか?
また、足場が無料になるからといって契約直前までいってしまった経験はないでしょうか?
そんな経験されたことのない皆さんの為にもご分かり易くご説明いたします。
これは、足場を無料にすることでお得感を出し、契約を急かす典型的な手法です。
お得だと思ってつられて契約してしまっては絶対にいけません。
つまり、足場が無料になっているわけでは決してありません。
他の部分を高くして足場代分を取っているだけに過ぎない場合もありますので注意が必要です。
◆代表する売り文句の具体例を2つご紹介します。
①キャンペン中で、今なら足場代を無料にできます!
②近所で塗装をしていて、運送費が掛かりませんので足場代をサービスします!
だいたいがこの2パターンが多く使われます。
先にお伝えしておきますが、足場代が無料になることは絶対にありえません。
足場を組み立てるのは塗装と違い、組み立てて解体するのでかなりの労力や工賃が発生します。
素人目からすると、近所で工事をしているから運ぶ距離が短くなるので安くなると一見思いがちですが、たとえ近くても遠くても、足場を解体して組み立てるのは全く同じ労力であります。
その人件費と足場の設置は安全かつ質の高い外壁塗装をする上で必ず必要で、一般的な30坪ほどの家で15~20万円程度掛かります。
お分かり頂けると思いますが、15万〜20万もする工事を無料にすると、業者にとってかなりの痛手になるなる事は一目瞭然、というより、そんな企業が有るわけがありません。
無料であったとしても、足場代を他の部分に上乗せしている場合が殆どで、最終的な総工事費用は変わらないのが実情です。
足場の価格相場
足場の単価は業者によって多少ばらつきはありますが、殆ど変わりはありません。
おおよそ1㎡あたり700円〜1000円が相場です。
これは足場の組払い、飛散防止ネットを全て含めた金額で、一般的な2階建ての住宅の場合、ほとんどが15~20万円程度で収まります。
そこで、もし手元に見積書がある方は平米単価の欄に注目して見てみましょう。
1㎡単価が1,000円位なら許容範囲ですが、あまりにそれを上回っている場合は注意が必要です。
外壁塗装は工事代金全体の約20%が足場代となります。
従って外壁塗装をする方は同時に屋根塗装をしてしまう方が多く見受けられます。
また、屋根を塗装する際、もしその屋根の勾配が急で会った場合、安全面と背高品質を確保するため、屋根の上に足場を組む必要があることもあります。
果たして足場をかける必要があるのか
足場を組まずに、脚立で塗装をしたり、上からぶら下がったりして塗装することはできないのだろうか?
こちらも結論からお話ししますが、、足場は必ず組んでもらったほうが良いでしょう。
実は脚立や、上から吊るして塗装をすることは不可能ではありませんが、足場が安定しない分、完璧な塗装ができません。
出来ると言い張る業者もいますが、冷静に考えて足場が安定しない分作業がしづらくなり、確実に満足のいく塗装ができなくなります。
つまり、足場を組むことは塗装にとって必要不可欠なものです。
塗装をしたいのに20万も払いたくないと思うかもしれませんが、その考えは間違っています。
100万円以上もする塗装工事を足場台をケチった事によって本来の塗料の耐久性を保てなくなったり、施工が雑になったりする事は間違いありません。
足場の種類は3種類ある
①単管足場
単管という丸いパイプを2本抱き合わせて組み立てる足場です。
パイプ2本の上を足が乗るので、意識して作業しないと、パイプとパイプの間に足を滑らせてしまったり、事故を起こしかねません。
今では殆ど使われることはなく、どうしても幅が取れない狭い部分などで使われることが多い。
②単管ブラケット足場
単管パイプにブラケットという金物をつけ、足場板を敷きその上で作業する足場のことを指します。
単管足場とは違い、ブラケット足場は足を乗せる板があるので、バランスがとれて作業がしやすい。
基本的にはこの板のようなものをつけて足場を組むのが一般的です。
しかし、ボルトを閉めて組み立てなければならないので、不備があると揺れやすくなることもあります。
また一つ一つ組み合わせる必要があるので、足場を組むのに時間が掛かるのが欠点。
③クサビ(ピゲ)足場
最近もっともよく使われる足場がこのクサビ型足場です。
ブラケットを差し込んで組み立てていく足場で、組み立てるのも解体するのも非常に早いのが特徴。
また足を乗せる板が幅広く、ハンマーでガッチリ固定して組むので、揺れも少なく住宅用の足場の中では、一番作業しやすいといえる足場です。
外壁面積でわかる足場の価格の求め方
足場の平米数はどこで見積もりをとっても同じだと思われがちですが、業者によって平米数の出し方が異なる場合もあります。
是非、足場の平米数もしっかり他社と比較しましょう。
だいたい似たような平米数で見積もりが返ってきますが、たまに豪邸なみの平米数になっていることもあります。
そこで自分でも計算できるよう下記に平米数の出し方をお話ししますのでご自身で計算してみましょう。
【足場面積の出し方】
(たて m+よこ m)×2×高さ m=① ㎡
※ 高さの出し方
外壁が雨樋の高さまでの場合………約5.5m
外壁が屋根の天辺まである場合……約7m
【外壁の面積の出し方】
① ㎡×0.7= ㎡←外壁の面積
※外壁の面積は足場面積の約70%程度です。(窓など開口部分を除くとこのくらいになります。)
★各面積が出たら、足場の価格相場700〜1000円を当てはめて計算してみましょう。
上記のように計算すると、一般的な30坪の2階建ての住宅だとだいたい15万〜20万円程度が足場の価格になります。
外壁塗装と屋根塗装を別々に行う場合、この値段が倍かかってしまうので、両方お考えの方は同時に塗装を行った方が経済的といえるでしょう。
また、外壁塗装と屋根塗装の両方を考えていなくても、どうせ足場を組むのなら全面塗替えを検討してみるのも一つの方法です。
足場業界のシクミ
見積もりを取っている会社はハウスメーカーや、リフォーム会社だったり、塗装専門店、だったりすると思いますが、足場を自社で組む場合は殆ど無ありません。
足場専門の会社が全国には多数存在し、基本的には足場設置企業にお願いする形を取ることが殆どです。
自社で足場を組むパターンも含め全部で4パターンあります。
●塗装店が足場を持っていて、自社で組むパターン
●塗装店が足場をリースして、自社で組むパターン
●塗装店が足場屋さんに頼んで、組んでもらうパターン
●塗装店が足場屋さんに頼んで、足場屋さんがリースして組んでもらうパターン
一つ目にご紹介した、「塗装店が足場を持っていて、自社で組むパターン」が唯一自社で全てやるパターンですが、この場合が最も安く足場を組むことができますが、国内の殆どの会社は足場専門設置業者にお願いをしています。
外壁塗装をする上で足場の事を知っておくことはとても重要であることがわかって頂けたと思います。
塗装と同じくらいの費用がかかる足場は外壁や屋根の知識と同様知っておく必要があります。
改めて足場について大事なポイントをまとめると
●足場が無料になることはない
●足場の相場は一般的な家庭で15〜20万
●足場の種類は3種類。今の殆どはくさび形
●足場を組むパターンは4つ。自社で足場を組めると安く済むが殆どが足場専門設置業者に依頼。
以上4点を最低でも頭に入れておくことが、出来れば足場だけではなく、適正価格で外壁塗装を終えることが出来るでしょう。
もちろんその上で複数社から見積もりを取り寄せることでより満足のいく外壁塗装を行うことが出来ます。
「営業を受けたから」、「担当者が熱心だから」、という理由で大事な外壁塗装をする業者を決定せず、ご自身で外壁のことを理解することと、比較検討する事に、しっかり時間をとる事が後悔しないリフォームが出来ると思います。
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