外壁塗装をイメージに近付ける色選びの参考と注意点
どうして塗装色がイメージと異なってくるのか
色選びに失敗したと思ってもそう簡単に塗り替えられるものではありません、イメージとの色の違いに十分注意しましょう。
塗装の色選びで特に注意したいのがイメージとの違いです。施主が描いたイメージと、実際に塗装された色にギャップがあると、「あれ?思っていたイメージと違う」ということになりかねない。色は見る場所や天気、方角、時間によって見え方に差があるほか、目の錯覚による見え方にも差がある為色選びの際には注意が必要です。外壁の凹凸や素材によって見え方に違いが生じるため、できれば実際に試し塗りをしてみる事も大切です。
イメージより色が明るい(暗い)
同じ色でも小さな面積で見る場合と大きな面積で見る場合では、見え方に違いがあります。例えば同じ画像でもスマートホンで見るのとパソコンで見るのとでは色が違うと感じたことがあると思います。目の錯覚によるもので「色の面積効果」と呼ばれる現象です。これは外壁のような大きな面積に塗ると、色見本で見るよりも、明るい色はより明るく、鮮やかな色はより鮮やかに見えます。また反対に暗い色はより暗く感じてしまいます。「選んだ色と違う」と感じる場合、「色の面積効果」に起因する場合が多い。
テカテカして落ち着かない
同じ色でもツヤがある外壁とツヤを消した外壁ではイメージが変わります。例えば純和風の家の外壁にツヤツヤした塗装をした場合、落ち付きがなくなった感じになります。他にもジョリパットのマット仕上がり壁もツヤツヤすると違和感があります。サイディングの場合もデザイン的にツヤが増すと落ち着かなくる場合もあります。施主によってはデザインよりも汚れにくい方が良いからと、ツヤ有を希望する事も有りますが、色決め時にはツヤに関する打合せも怠らずに行ってください。
シュミレーションと違う
コンピューターソフトなどを使ってシュミレーションをすることが多くなってきていますが、実際に塗装してみると「こんな感じではなかった」という事がある。画像の色確認には限界があることを理解したうえで使用することが大切です。塗装メーカーのホームページを活用するものや画像編集ソフトを使用するものは、モニターや印刷によって塗装後の色の見え方が違うことに考慮し注意が必要です。
色のバランスが悪い
色のバランスが悪く、落ち着かないというケースが有ります。例えばツートンカラーにする場合、新築時には下の色の方が濃い色でどっしりした感じの仕上げだったものが、塗装をしたら安定感を感じなくなったという例もある。家の形状や仕上げ材にもよりますが、色を選ぶ際は「どっしりした感じ」「クールな感じ」といった建物に合うイメージを考慮に入れたい。
問題を回避するために
・近くに施主の好みに合う家があれば一緒に見に行き、イメージを共有する。
・小さいサンプルで決めずに、A4判の色見本で確認するか、実際に色を塗ってみる。
・室内で決めるのはNG、天気の良い日に外壁(4面に)に色見本を当てながら確認。
・「色の面積効果」を考慮して、明るめの色はワントーン暗い色を、ダークな色はワントーン明るめな色を選択。
・ツヤには全ツヤ・7分ツヤ・5分ツヤ・3分ツヤ・ツヤ消しの種類があり、塗り見本で確認する場合は天気の良い日に外壁付近で 確認しましょう。
・シュミレーションを使う場合は、実際と違いがあることを理解して、あくまで参考として使用しましょう。
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