屋根塗装の効果と必要性
スレート屋根材のメリット
軽くて地震に強い
スレート屋根は地震に強いことで知られており、とても人気のある屋根材です。
重量が和瓦(約40kg/1㎡)の半分と非常に軽いので、地震の際の揺れを抑えられるためです。
その為、日本の住宅の8割以上がこの屋根材を使用しています。
カラーバリエーションやデザインが豊富
人工スレートは商品ごとにその色やデザインも少しずつ異なります。
そのため、新築や葺き替えの際は沢山あるデザインや色の中からお家のイメージにピッタリなものを選ぶことが出来ます。
最近では板状のシンプルなデザインだけでなく、意匠性の高いものも増えています。
また、屋根塗装の際も、様々な色の中から外壁に合った色で塗り替えることが可能です。
早めのメンテナンスで長持ちさせる
傷みを放置せず早めに塗装メンテナンスを行うことで、20年以上は長持ちさせられます。
なぜならスレート材の劣化は水を吸収することで傷みが出るものが殆どだからです。
防水塗装で水による劣化をなくせば雨漏りも防げ、屋根だけでなくお家全体を守ることができるようになります。
様々な形状の屋根で施工できます
スレート屋根は施工方法や形状がとてもシンプルで、横長の屋根材を半分から三分の一ずつ重ねて葺く方法となっています。
そのため、様々な形状の屋根に施工が可能です。
施工できる業者が多く、不具合があった時も相談しやすい
新しくスレート屋根にする時はもちろん、メンテナンスの際も対応できる業者が多いのが魅力です。
なぜなら、扱いやすく日本で一番普及している屋根材だからです。
他の屋根材と比べ、施工費用が安い
スレートは、同じ面積の屋根を施工する場合、他の瓦や屋根材と比べ安価で施工できます。
なぜなら、ほかの屋根材とくらシンプルな構造で、必要なものがスレートと金具のみと、材料が少なくコストも抑えられるためです。
和瓦を同じ面積で施工する場合、瓦だけでなく漆喰や桟木、のし瓦等、瓦を固定するために必要なパーツが多いので材料費が多く掛かってしまいます。その為、コストを抑えつつお家を守りたい!という方の多くはスレートを選びます。
スレート材のデメリット
スレートはとても優れた建材ですが、当然デメリットも存在します。。
デメリットや対処法も理解して、大切に住んでください。
衝撃で破損する場合がある
台風で飛んできたものがぶつかったり、雹があたってしまったことが原因で割れてしまう場合があります。
スレート自体が薄い分、ほかの屋根材よりも衝撃に弱いためです。
その為、最低年に一度は割れている箇所がないかどうか、必ず点検してくれる馴染み業者を探して於き、早期発見に心掛けると良いと思いまス。
例えば台風の後に見てもらえば、台風が原因で割れてしまったものであっても早めに修繕ができます。
万が一割れた箇所が見つかっても、そこだけを補修したり一部交換したりが可能です。
一部が破損したからと言って突然大掛かりな工事になることはありませんので、ご安心ください。
スレートの割れは早期発見し、必ず補修を行いましょう。
ただし放っておくと割れが広がったり、落下してきてケガの原因となる危険もあります。
経年劣化が雨漏りの原因
建ててから何年か経つと、スレートが劣化し、雨漏りの原因となります。
何年も雨風や紫外線を浴びることで表面が劣化し、屋根の表面やひび割れから雨水が侵入してしまう事があります。
それを防ぎ防水効果を高めて長持ちさせる為に、再塗装などの適切なメンテナンスを行う必要があります。
メンテナンスが必要な時期と症状
メンテナンスが必要な時期と症状。
屋根は外から目視で確認するのが難しいだけでなく、年数が経っていなくても、劣化してしまうケースもある為です。
定期点検をしっかりしてもらい、劣化症状をチェックしましょう。
築5年目以降は点検必須!
築5年以上経ったら、年に一回は必ず屋根の状態を業者に見てもらいましょう。
その際に、少しでも劣化症状が出ていれば塗装が必要です。築10年未満でもお家の立地条件によっては、劣化する環境が異なります。
劣化進行は再塗装しない限り止まりません。
劣化が進むとスレートが割れるだけでなく、そこから雨漏りしてしまう危険があります。
メンテナンスが必要な症状
症状が出ているということは、雨水が侵入する状態となっているサインです、放置すれば雨漏りとなり、家の寿命まで縮んでしまいます。
苔
■屋根のコケとカビ
屋根が茶色に変色している箇所があれば、苔が繁殖しているサインです。
スレート材が劣化し防水性がなくなり、水を吸収するようになると発生します。
苔の胞子は湿気を好む性質があるためです。
苔が繁殖すると、スレート材に根を張り強度を落としてしまう原因にもなります。
ひび割れ
◆経年劣化で傷んだスレート屋根
ひび割れは、スレート材が水を吸水し、晴れた日に乾いて乾燥するのを繰りかえすことで発生します。
屋根材は水分を含むことで膨張し、乾くと収縮する、という動きを繰り返すことで、その負荷に耐えきれなくなるためです。
細いひび割れでも、そこから雨水が侵入することで雨漏りする原因となります。
欠け・割れ
スレート自体が欠け落ちて割れてしまっています。
小さなひび割れも放置すると広がってしまったり、衝撃で割れてしまうことがある為です。
割れは数か所程度なら、補修や割れてしまったスレートの交換のみで修繕できますが、全体が割れてしまうと塗装や補修では直せず、カバー工法や葺き替え工事が必要となり、修繕費用が多く掛かってしまう場合があります。
反り
スレートが端から反っている状態です。
水を吸ったスレートが晴れた日に乾燥した際、端から乾くためです。
反った状態をそのままにしていると、隙間から雨水が侵入し、雨漏りの原因となります。
状態によっては補修だけでなく、ふき替えやカバー工事が必要となり、余分にリフォーム費用が掛かってしまう場合があります。
■ディートレーディング(ディプロマットスター)
スレート表面の苔やひび割れが出ているのみの状態なら塗装工事で長持ちさせられます。
塗装工事は、屋根を洗浄したあとに補修や塗装を行い水の侵入を防ぐ工事です。
スレートは紫外線や雨風で劣化してしまっていますが、塗装することで防水性が復活し、苔やひび割れが起こらない状態にすることが出来ます。
劣化症状が少しでも出ているなら、早めに塗装を行う防水性を維持させましょう。
◆塗料価格と耐久性
また、使用する塗料によって、劣化の進捗が異なります。
全体がひび割れている場合はカバー工事
◆経年劣化による屋根材の剥がれ
屋根全体がひび割れている場合は、カバー工事をすることで屋根をよみがえらせて、お家を長持ちさせましょう。
カバー工事とは、既存のスレートの上から新しい屋根材を被せる工事です。
屋根全体が弱っている状態だと、塗装を行っても割れやすいままで、屋根材を長く持たすことが出来ない為です。
全体的にひび割れているのは、メンテナンスせず何年経っているかや、地域・立地条件によっても差が出ます。
15年以上何もメンテナンスしていなければ、塗装以外にカバー工事もメンテナンスの候補に入れておく必要があります。
スレート材は軽く、地震に強いだけでなく、早めにメンテナンスを行うことで、長持ちさせられることが魅力です。
また、意匠性の高い製品が多いうえに、塗装でも色を変えられるので、お家の雰囲気に合った色で美観を保つことが出来ます。
屋根の劣化症状は実際に見て確認することがが難しい場所です。
必ずグラスビトウィーンの担当者に点検を依頼し、状態を確認したうえで最適なメンテナンス方法をを選びましょう。
■屋根カバー工法工事・概要
■屋根葺き替え工事概要
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