外壁塗装の色選び・家の外観を引き立てる色の選び方
外壁塗装の色選び・家の外観を引き立てる色の選び方
外壁塗装の色選びは、家の全体的な印象を大きく左右する重要な要素です。
以下に、成功する色選びのための基本的な知識とポイントをご紹介します。
❶基本的な知識
- 時間や天候によって色の見え方は変わる:色は、時間帯や天候によって見え方が変わります。
そのため、今目の前に見えている色が、必ずしも24時間完全再現されるわけではないと理解しましょう。 - ツヤによって印象は変わる:塗料には、ツヤのあるもの、ないものがあり、そのツヤの有無で印象が変わります。
- 色の面積効果に注意する:同じ色でも小さな面積と大きな面積で見るのとでは、明るく見えたり、暗く見えたりと、別の色に感じることがあります。
- 見本やシミュレーションは実物と差異がある:色選びの中で、色板見本を見たり、カラーシミュレーションを実施したりすることがありますが、これらもあくまでイメージとして考えましょう。
- 街並みとのバランスを見る:ご自身が良いと思っている色が、近隣や街並みから浮いてしまっていないかを見るためです。
❷汚れが目立ちにくい色
- グレー・アイボリー・ベージュ・ブラウン:汚れが目立ちにくい色は、グレー・淡いグリーン・ベージュ系です。
外壁塗装で汚れが目立ちにくい色は以下の4色が一般的に推奨されています。
- グレー: 万能的に汚れが目立たない色で、特に煤煙や黄砂汚れが目立ちにくい傾向にあります。
- アイボリー: 煤煙や黄砂汚れが目立たない色で、特に畑の黒土が舞い上がる所などに汚れが目立ちにくい色として人気があります。
- ベージュ: 煤煙や黄砂汚れが目立たない色で、特に家の周りに学校や公園、田んぼがあって、よく砂ぼこりが飛んでくる環境にお住まいの方におすすめです。
- ブラウン: 赤土の汚れが目立たない色で、赤土が舞い上がる所(潮風が懸念される環境)で重宝される色になります。
これらの色は、汚れの種類や家の周囲の環境によって選ぶと良いでしょう。
ただし、色選びだけでなく、塗料選びにもこだわって汚れにくい外壁にすることが大切です。
❸色あせしやすい色
- レッド・イエロー・紫・グリーン:特にレッド・イエロー・濃いグリーン系は色あせしやすく、経年によって塗装した時の鮮やかさが失われやすいです。
色褪せしやすい外壁色は以下の4色が一般的に指摘されています。
- 赤: 赤は紫外線に対する耐性が低く、色褪せしやすい色です。
鮮やかな赤を保つためにはこまめな塗り替えが必要となります。 - 黄色: 黄色も赤同様に紫外線に弱く、色褪せしやすい色です。
特に鮮やかなレモンイエロー系は色褪せが目立ちます。 - 紫: 赤みの強い紫も色褪せしやすい色です。
なかなか見かけない外壁の色ですが、赤みのある紫は大人っぽく上品な印象に仕上がります。 - 緑: 緑も色褪せが目立ちやすく、こまめな塗装が必要です。
特に濃い緑は鮮やかさが失われやすく色褪せした印象を与えやすいため、定期的にメンテナンスをしましょう。
これらの色は、色褪せの進行が早くなります。
しかし、色褪せるスピードが遅かったり、色褪せが目立たなかったりするだけで、どの色も「決して色褪せない」ということはありません。
塗装してから時間が経てば、どの色も塗りたてのときとは色が変わってしまいます。
また、色褪せしていなくても、外壁材は劣化している可能性があります。
色褪せが気にならない場合でも、防水性の向上や外壁材の劣化の補修のため、10年前後を目安に外壁塗装を依頼しましょう。
以上が外壁塗装の色選びについての基本的な知識とポイントです。
具体的な色選びは、建物の状況や目的、予算などを考慮することが重要です。
「外壁塗装の色選び:家の外観を引き立てる色の選び方」についてお話ししてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか?
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