屋根外壁・一般的な問題と解決策!
屋根外壁・一般的な問題と解決策!
屋根・外壁に関する一般的な問題とその解決策については、以下のようなものがあります。
❶屋根の板金等のサビや捲れ
鉄部のサビは、塗装や防錆処理で対応します。
また、屋根板金等の破損や捲れの場合は、屋根板金を交換します。
サビが大きく進行している場合は、専門の業者に依頼することをおすすめします。
❷屋根板金の釘の浮き
屋根板金を固定している釘が浮いている場合は、新しい釘により固定しなおします。
また、釘の浮きの原因が、板金をとめる貫板などの腐食によるものであれば、新しく貫板を交換しなければなりません。
❸屋根材の破損や亀裂
屋根材自体に、破損や亀裂があった場合は、部分修理か屋根のカバー工法や葺き替えが必要になることもあります。
❹屋根・外壁のカビやコケ
カビやコケは、専用の洗浄剤や高圧洗浄機により洗浄するのが一般的です。
特に、外壁の高圧洗浄の際は、既存の塗装を傷めてしまう恐れがありますので、DIY作業は、かえって症状を悪化させてしまう可能性もありますので注意してください。
❺外壁の目地(コーキング)のひび割れ・痩せ
サイディングやALCなど、パネル状の外壁材をつなぎ合わせる際に使用するコーキング(シーリング)部分に発生するひび割れやコーキング材の痩せです。
これらのひび割れや痩せは、市販の外壁用クラック補修材を使ってもDIYで補修することも可能です。
ただし、ひび割れの深さや広がり具合によっては、専門の業者に依頼し、新しいコーキング材に打ち替える必要があります。
手順は下記の通りです。
◆既存のコーキング材の除去
◆マスキングテープにて養生
◆目地の清掃
◆アセント塗布
◆新しいコーキング材の充填
◆へら押え
❻外壁のひび割れ
外壁のひび割れは、塗装や補修材で修理します。
ひび割れの解決策は、ひび割れの幅によります。
◆ヘアークラック
幅0.3mm以下の小さなひび割れで、塗膜が劣化したり、振動によって割れてしまうことから発生します。
これは表面的なクラックで、雨漏りや外壁の腐食などに発展することはありません。
しかし、早期に対処しないと塗膜が剥がれる可能性があります。
◆乾燥クラック
モルタル外壁やコンクリートなどで発生しやすいクラックです。
外壁材が乾燥する過程で、材料が収縮することで、外壁材にひび割れが発生します。
乾燥クラックは幅が狭く、乾燥した時点で、拡大することはないので、早急な補修は必要はありません。
◆構造クラック
溝が1mm以上開いた、外壁のひび割れは構造クラックに分類されます。
地盤沈下や地震などで発生するクラックであり、放置をすると、外壁材がごっそりと剥がれたり、躯体を腐食させたり、大きな被害に発展する可能性が高いクラックです。
構造クラックは絶対に放置せずに、気がついた段階で補修をするようにしましょう。
◆縁切れクラック
増築で外壁を継ぎ足した部分や、開口部の位置を変更したり、塞いだりした箇所はひび割れが発生しやすいので注意が必要です。
❼外壁の穴や傷
穴や傷は、補修材で埋めます。
外壁の穴や傷の修繕方法は以下の通りです。
❼-1ほこりや汚れを落とす
最初に、補修する部位のほこりや汚れを落とします。ほこりや汚れがあると、コーキングが剥がれやすくなってしまうため、丁寧に汚れを落としましょう12。
❼-2パテで穴を埋める
ほこりや汚れを落としたら、パテを使って穴を埋めます。
パテはホームセンターで購入可能です。
❼-3乾燥させて塗装する
パテが十分に乾燥したら、外壁の塗装を行います。
外壁の塗装は通常3回行われます。
1回目の下塗り塗料の塗装を「下塗り」、2回目の塗装を「中塗り」、3回目の塗装を「上塗り」といいます。
これらの手順はDIYでも可能ですが、穴や傷の深さや広がり具合によっては、専門業者に依頼することをおすすめします。
❽外壁塗膜のはがれ、チョーキング現象
はがれやチョーキング現象は、塗装で対応します。
これらの問題を発見したら、悪化してしまう前に早めに修繕しましょう。
また、外壁補修はDIYより業者が確実とされています。
失敗のリスクを軽減するためには、最初から優良な施工業者に任せることが大切です。
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