屋根修理には火災保険が使える!対象と非対称を詳しく解説!

屋根修理には火災保険が使える!対象と非対称を詳しく解説!

火災保険コマーシャル画像

屋根の修理で、「火災保険でなおした」なんて、よく耳にする言葉ですが、実際に「火災保険」で屋根の修理ができるのでしょうか?

今回は、火災保険の対象と不対象について詳しく解説いたします。

 

❶屋根修理に火災保険を適用できるケースとは?

火災保険の適応と保険の発生件数

火災保険で屋根の被害の対象なのは「風災や雪災」などが対象となります。

自宅や屋根の損害はどうしても費用がかかってしまいます。

こうした屋根修理の費用は火災保険を申請することで賄うことができます。

 

屋根修理に火災保険を適用させることができる主な条件は次の通りです。

 

❶-1損害の原因が自然災害

火災保険は原則として風災や雪災などに遭った時にだけ適用されることになっているのが一般的です。

こうしたことから、屋根の損害が発生した理由が自然災害以外だと見なされると火災保険は対象外となります。

 

また、対象となる主な自然災害は、風災・雪害・豪雨といった災害となり、地震による影響で屋根が破損した場合は火災保険は対象外となりますので、注意してください。

 

地震に伴う屋根等の被害は「地震保険」を適用することができます。

 

❶-2被災から3年以内であること

一般的な火災保険は、保険法によって被災されてから「3年以内に申請しなければならない」と規定されています。

例えば、4年前に発生した台風で屋根が被害を受けた場合ですと、火災保険は申請できません。

 

❶-3修理費用が免責額20万以上

一般的な火災保険では免責金額が設定されており、この金額以下の修理費用の場合は補償を受けることができません。

 

❷屋根修理に火災保険の対象外のケースとは?

◆経年劣化が原因の屋根修理は非対象

経年劣化した屋根材画像

その他、屋根修理で火災保険が使えないケースもあります。

どのような条件で火災保険が適用できないかは、屋根修理の前に必ず把握しておく必要があるでしょう。

 

補償が非対象の条件は下記の通りです。

◆経年劣化による屋根の傷み

◆自宅の所有者に何らかの過失があった

建物の住人に何かしら不注意があったことが分かった場合は、火災保険の適用外となります。

できるはずの屋根のメンテナンス作業を怠っていた、家の所有者による過失によって屋根が壊れてしまった、などの理由ですと補償の対象外となりますので注意してください。

 

◆問題のある建材が使用されている

ノンアスベスト屋根など使用される建材によっては不具合が発生しやすいです。

こうした建材が原因の場合は火災保険の対象外になる場合もあります。

 

❸屋根修理の火災保険の申請方法

 

風害や豪雨などの自然災害で屋根修理が必要な時の火災保険の申請方法は以下の通りです。

 

❸-1保険会社に連絡する

自然災害に見舞われて屋根が損害を受けたことを確認したら、すぐに保険会社や保険代理店に連絡しておきましょう。

この時担当者がやるべきことを説明してくれますので、必ずメモを取っておきましょう。

保険会社から「保険金申請書」と「事故状況説明書」が送付されます。

 

❸-2.屋根修理業者に連絡

自宅屋根の修理を担当する専門業者に実際に屋根の現状を調査してもらい、担当者に費用の見積書の作成と屋根が損害写真の撮影を依頼します。

 

❸-3保険金申請書と事故状況説明書に記入

保険会社より送付さてた資料に具体例な状況を記入します。

資料が送られてきても書く内容が不明な時は保険会社に確認してください。

 

❸-4保険会社に申請書類を送付

保険金申請書、事故状況説明書、屋根修理費用の見積り書、具体例な被害状況写真を保険会社に送付します。

 

❸-5申請内容の承認

保険会社から申請した内容が承認されますと、後日保険金が口座に入金されます。

 

❹火災保険を申請するにあたっての注意点

悪徳セールスイラスト画像

申請時の注意点

屋根修理で非常に役に立つ火災保険ですが、申請する前にいくつか注意点があります。

主な注意点は以下の通りです。

 

◆悪徳な修理業者がいる

屋根修理業者によっては悪徳業者も存在します。

火災保険での屋根修理の勧誘をしている業者の多くは悪徳業者です。

 

❹主なトラブルの内容

 

◆無料で屋根を直すと言われたにもかかわらず、後になってから保険適用されないと言われて解約金を請求された

◆火災保険を申請してくれると言った業者に依頼したら、手数料を要求された(申請は申請者本人でないといけません)

◆保険金で支払ったのに、なかなか修理が開始されない

 

一般的な悪徳業者の多くは全額前払いを要求してきますので、こうしたところは必ず避けましょう。

 

◆保険金の支払いまでに時間がかかる

申請内容が承認されて保険金が振り込まれるまでには時間がかかります。

前述したように書類審査や事実確認の調査がありますので、最短でも1カ月後になります。

 

◆火災保険の適用例が多い業者に依頼する

業者によっては火災保険を適用した修理に慣れているところとそうでないところがあります。

慣れている業者であれば申請時にアドバイスをもらうことも可能です。

申請が承認されるまでには時間がかかりますので、火災保険に慣れている業者を見つけておきましょう。

 

❺屋根修理の費用相場

 

具体的な費用相場

業者に屋根を修理してもらう場合はそれなりの費用がかかります。

主な費用相場は以下の通りです。

 

◆瓦部分

瓦のめくれやズレ、破損などの損害は18~32万円ほどの費用が掛かります。

 

◆棟部分

棟板金の修理や棟瓦の積み直しは18~30万円ほど費用がかかります。

 

◆雨漏り

天井のシミなど被害が少ない場合は20~30万円。

天井から水滴が垂れてくる場合は35~55万円。

雨漏り箇所が複数あると60~200万円になります。

 

◆屋根の塗り替え

屋根の塗り替えには45~65万円かかります。

 

◆屋根全体のリフォーム

瓦をすべて交換する場合は130~180万円。

同じ瓦を敷き直す葺き直しであれば95~180万円。

現在ある屋根の上に新しい屋根材を設置するカバー工法なら80~120万円になります。

 

このように火災保険を利用できても屋根修理にはそれなりの費用がかかります。

そういった費用を少しでもお得にするには、2~3社の相見積もりをとり、見積もりを比較しましょう。

 

ほとんどの業者では作業を行う前に見積もり書が提示されるのが当たり前です。

業者による見積もりには具体的な作業内容とその費用の詳細が掲載されています。

 

内訳をしっかり確認しておくことで、作業後に不要なオプション費用が追加される心配をしなくて済みます。

また、3社以上比較することで地域で最もお得な業者を見つけられます。

 

業者は、地域密着型で業歴の長く実績が豊富な業者を選定するのが最も重要です。

業者選びは、インターネットでの、各業者のホームページなどで会社の規模・実績や施工事例などを検索比較するのが屋根修理を成功させるための早道です。

 

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