屋根の葺き替え工事で雨漏れと耐震性の向上
屋根葺き替え工事の流れと効果について
屋根の葺き替え工事は、古くなった屋根を新しい屋根材に取り替える重要な作業です。特に雨漏りの修理や耐震性の向上が求められる場合に実施されます。ここでは、屋根の葺き替え工事の具体的な流れと、その効果についてご説明します。
■ディートレーディング(ディプロマットスター)の詳細
1. 既存屋根材の取り外し
まず最初に、現在の屋根材を全て取り除きます。その下に敷いてあるルーフィング(防水シート)も剥がし、屋根の下地となる「野地板」をむき出しにします。この作業により、屋根の状態を確認し、新しい材料の取り付け準備にかかります。
2. 野地板の取り付け
次に、既存の野地板の上に新しい構造用合板を増し貼りします。野地板は屋根材を支えるための木製の板で、しっかりとした基盤が必要です。この段階でのしっかりとした下地作りが、今後の耐久性に大きく影響を及ぼします。
3. ルーフィングの貼り付け
新しいルーフィングを敷き詰めます。ルーフィングは雨水を防ぐ重要な役割を持つ防水シートです。ニューライナールーフィィング(改質アスファルトルーフィング)という、性能の高い防水シートを使用することで、より確実に雨水から屋内を守ることができます。
ルーフィングには、二次防水の機能があり、室内を雨水から守る大切な役割があります。改質アスファルトルーフィングと呼ばれる防水シートで、一般的にルーフィングと呼ばれる「アスファルトルーフィング」よりも、性能を良くしたもので、一部の屋根材については屋根材の下に、改質アスファルトルーフィング以上の防水シートの使用が求められています。
4. ディプロマットスターの本体葺き
ルーフィングの上に、ディプロマットスター屋根材を葺きます。ディプロマットスターは軽量で、他の屋根材に比べて耐震性が向上します。具体的には、瓦屋根(約42㎏/㎡)と比べ、金属屋根(約5~6㎏/㎡)の方がずっと軽く、家の重心を低く保つことで、大きな地震にも強くなります。
5. 貫板・棟板金の取り付け
屋根材本体の施工が完了した後は、貫板と棟板金を取り付けます。貫板には樹脂製の「エコランバー」を使用することで、木製の貫板よりも耐久性が向上します。これにより、強風による棟板金の浮きや抜けが防げます。棟板金は屋根の頂部に取り付けられ、雨漏りの原因となる部分でもありますので、しっかりとした施工が求められます。
6. 下屋根の施工
大屋根と同様の工程で下屋根の施工を行います。特に、外壁に穴を開けて取り付けているため、接合部分の施工に細心の注意が必要です。ベランダ下の部分は床を取り外して、細部まで丁寧に施工します。
7. 散水調査
工事が完了したら、散水調査を実施します。これは、実際に水を流してみて雨漏りが発生しないか確認する作業です。お客様に安心していただくためには、この確認作業が欠かせません。
工事後の効果
屋根の葺き替え工事によって、以前からの雨漏りの心配が解消され、安心してお住まいいただけます。さらに、瓦屋根からディプロマットスターに葺き替えたことで、耐震性が向上し、地震に強い家になりました。ディプロマットスターは耐用年数が約50年と長く、メーカー保証も30年と充実しているため、長期的な安心も得られます。
屋根の葺き替え工事は、大きな投資ですが、その結果として得られる安心感と安全性は非常に大きなものです。家の大切な部分を守るため、ぜひグラスビトウイーンにご相談の上、適切な工事を行いましょう。
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