乾燥が気になるこの季節。外壁塗装の乾燥時間は?
冬場の乾燥時間は夏より長い。
外壁・屋根塗装において、季節や気候は乾燥時間に大きく影響してきます。
使用する塗料によって製造メーカーの推奨乾燥時間は異なりますが、塗装時は特に気温などにも注意が必要です。
乾燥が早い分にはさほど問題もないかと思いますが、塗料の乾燥が遅いと作業工程によっては品質にも影響が出てくる場合があります。
主に乾燥が遅くなる要因は、気温が低いということと湿度が高いということです。
外気温が5~12℃の場合は乾燥するのに8時間以上かかると言われてますが、30℃以上になると2時間程度で乾く場合があります。
昨今の夏場における時期はこんな日が続きましたので、乾きが非常に早かったです。
そのため、このような夏の晴天日が最も乾燥に適していますが、冬の季節の特に雨の降る日は、湿度も上がり、塗装には不向きといえます。
基本、雨天時には塗装をすることはないですが、雨の日の前後というは注意が必要です。
そこで当社では、気温が低い冬場は乾燥に時間がかかるため、半日~1日程度はみています。
また、あまりないパターンですが、気温5度以下または湿度85%以上の場合、乾燥に適さない環境であるため外壁塗装そのものを中止します。
前にもお伝えしたように、使用する塗料によって乾燥時間が異なりますが、見積もり依頼時にその辺りもよく業者さんに確認された方がいいです。
例えば、極端に納期が早いなどは注意です。
逆にお施主様から、「この日までは絶対に終わらせてください!」
とあまりにも短い施工期間で言われたから乾燥時間を短くせざる場合があり対応する業者さんもいるかもしれませんので、ご依頼する側もご注意ください。
当社にいおいては、そのような時にはきちんとお断りをさせていただきます。
ただ、世の中には、「お客様に言われたから仕方がない!」と言われて施工し、後で不具合が出てもうちのせいではない。という業者さんも少なからずいると思います。
この場合、どちらが良い悪いは別として、最終的に損をするのはお施主様です。
そのようなことがならないように、信用できる施工業者さんに依頼してください。
乾燥時間をちゃんと守らないと、塗装の剥がれ、ひび割れ、シワ、色ムラ、表面のベタつきといった施工不良が生じ、時には塗料の密着が悪くなり、塗膜の層間剝離といった不具合が発生しやすくなります。
それと施工後になりますが、完全乾燥までにかかる時間は約2週間みておいてください。
施工後すぐの完全に乾ききっていない塗膜は汚れが付きやすい状態なので、塗装直後は、外壁近くでの洗車や植木などの水やりにはくれぐれもご注意ください。
使用する塗料が乾燥するには、指触乾燥・半硬化乾燥・硬化乾燥・完全乾燥の4段階があり、それぞれの工程によって必要な乾燥時間が異なります。
また、塗装方法や塗料、季節なども乾燥時間を左右する要因です。
外壁塗装や屋根塗装時の乾燥時間は気温や湿度や建物の状況によって異なるため、完全に乾燥するまでの目安を事前に尋ねておくと安心です。
これは、契約後ではなく、契約される前に業者さんにご確認ください。
「この塗料はすぐ乾くので大丈夫ですよ!」
なんて業者さんがいたら、少し慎重に対応しましょう。
外壁・屋根塗装時の乾燥時間についてご説明させていただきましたが、ちょっとわかりづらいかもしれません。
もし、施工において気になる点がありましたら、遠慮せずにどんどん担当に質問して、不安を取り除いてからのご契約を弊社ではお勧めしております。
弊社では、外壁塗装や屋根塗装などが初めての方にも、わかりやすくご説明し、ご納得していただいてから、ご契約していただくように心がけております。
施工してお引渡後、お施主様はもちろん弊社においても、お互いに気持ちよくお引き渡しできることが、これからのメンテナンスも含めて長いお付き合いのスタートと考えております。
もし、ご自宅の外壁や屋根のことでお悩みのある方は、まずはお気軽にグラスビトウィーンまでご相談ください。
もちろん他社との見積もりを比べてみる。
まずは、工事金額を知りたいでも構いません。
皆様からのご連絡をお待ちしております。