~モルタルひび割れ原因と補修方法~
皆さんこんにちは!
外壁塗装担当のMです!
外壁には多種多様に様々な種類の素材があります。
主に、
窯業系サイディング
金属サイディング
モルタル
タイル
ALC
になります。
今回はモルタルについて解説いたします!
モルタルとは、セメント1に対して砂を3の割合で混ぜ、水を追加して練り込んだ建築材料を指します。セメントは、石灰石や石膏を焼いて粉末にしたものです。最近では「防水セメント」といって、防水性に優れたモルタルも存在します。
混同されやすいコンクリートは、モルタルの原料に加えて砕石や砂利が高い割合で混入され、強度設計されたものです。
モルタル外壁は何層かによって構成されています。もっとも内側に透湿防水シート、その上に「ラス下地板」という板が張られています。最後に防水紙をかぶせ、これに「ラス」という金属製の網を張ります。これによって垂直の壁でモルタルが密着しやすくなり必要な厚さを確保することができます。
モルタル外壁は仕上げの種類が豊富で、自由にデザインできるというメリットがあります。サイディングがボードとボードの間にシーリングの目地があるのに対し、モルタル外壁は目地がないため美しく高級感のある仕上がりとなります。
モルタルのメリット
モルタル外壁には、「昔の外壁材」「地震に弱い」というイメージが先行しているようで、誤解や過小評価されている部分があります。
ここでは、正しい情報をもとにメリットを挙げていきます。
不燃性で有毒ガスを発生しない
昭和の時代にモルタルが支持されたのは、関東大震災や空襲でたくさんの木造建築が倒壊してしまったことが背景にあります。原料はすべて不燃性で「セメント」「砂」「水」です。万一の火災の際も、モルタルから有毒ガスは発生しません。
簡単には破損しない
「台風」「竜巻」により飛来物が建築物に衝突します。モルタルはそのような力が加わった場合でも簡単には破損しません。
バリエーションが豊富
モルタルというと、「灰色(ライトグレー)」というイメージを持つ方が少なからずいます。しかし、実際には豊富な色や模様を選択することができるのです。
モルタルデメリット
ひび割れしやすい
モルタル外壁の第一のデメリットは「ひび割れしやすい」ということです。
「クラック」と呼ばれています。
原因はさまざまですが、経年劣化・乾燥・地震・地盤沈下の影響によるものです。クラックは現象の大きさや状態によって、2種類に分けられています。
ヘアークラック
・幅:0.3mm以下
・深さ:4mm以下
壁の内部の鉄骨が錆びることはなく、急いで補修する必要はありません。ただし、塗装を行う場合は、同時にクラックの補修作業が必要です。
構造クラック
・幅:0.3mm以上
・深さ:深さ4mm以上
ひび割れが大きいため、雨水の侵入率が高まります。そのままの状態にしておくと、建物内部が腐食したり鉄骨が錆びることがあるため、シーリング(目地材をクラックに充填する作業)で補修する必要があります。
チョークの粉のようなものが発生する
太陽の紫外線によって塗料の樹脂が劣化すると、モルタル外壁の防水性が失われていきます。壁を触ると、手のひらにチョークの粉のようなものがつきます。この劣化状態が「チョーキング(白亜化現象)」と呼ばれる症状です。
セメントが主成分のモルタル外壁は、防水性を失うと雨水を内部に侵入させてしまいます。チョーキングが確認されたときは、いよいよ外壁塗装が必要な時期と考えて良いでしょう。
雨水の跡がつく
雨が降った跡が残っている外壁を見かけたことはありませんか。
これは窓や開口部に溜まった汚れが、雨水によって壁に流れることで起きる現象です。通称、「雨だれ」と呼ばれています。
住宅の耐久性には支障はありませんが、外観の美しさを損なうのは否めません。雨だれはブラシで洗っても簡単にはとれませんから、再塗装するタイミングでは汚れがつきにくい低汚染塗料を使用すると良いでしょう。
「浮き・剥がれ」の劣化症状
劣化がさらに進むと、外壁の塗膜が浮き上がったり剥がれてしまうことがあります。この状態になると、モルタル外壁の防水性はほとんどありません。塗膜が剥がれた箇所から雨水の侵入が避けられないため、すぐにでも補修を行うべきタイミングです。
どんな外壁材でもメリット、デメリットはあります。
モルタル補修方法
ヘアークラックの場合は弾性塗料やシーリング材などで補修は可能です。
構造クラックの場合はひび割れが大きい為、溝にしっかりと補修材を注入する必要があります。
当社ではひびの大きさによりHSS工法で行います。
HSS工法とは、防水を目的とした工法です。
ひび割れに対しUカット・Vカットをせず、ノーカットで1液弾性エポキシ樹脂を圧入します。ひび割れ幅を拡張させないため、補修跡がほとんど目立ちません。
専用エポキシ樹脂は、ひび割れ内部が湿潤状態であってもしっかり硬化する湿気硬化型です。また、構造的クラック等の場合、二次裂化を発生させない微弾性タイプです。
また、塗装塗膜をもって仕上げ処理した場合に一番の注意事項であるブリードが一切ないノンブリードタイプです。
補修前
補修後
下地処理
ひび割れ補修後に塗装をしてあげることにより防水機能が復活するので、ひび割れの進行を止めることができます!
ひび割れの補修後も目立ちにく美観も守れるので塗装工事は最も有効なメンテナンスになります!
モルタル維持のコツは、定期的なメンテナンスです。
信頼できる会社で点検やメンテナンスを依頼して良い状態のモルタルを保っていきましょう!
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