「染井吉野」（ソメイヨシノ）の秘密とは？
皆さん、こんにちは♪
グラスビトウィーンのMちゃんです！
2021年「第5回桜開花予想」が発表されましたね！
ついに今日、東京も開花宣言！！
今年のソメイヨシノの開花は3月11日（金）広島からスタート！
福岡管区気象台は3月12日、福岡市で桜（ソメイヨシノ）が開花したと発表しましたね。
11日に確認された広島に続き全国2番目、観測を始めた1953年以降、福岡市では最も早い開花だそうです。
東京は3月14日(日)本日、東京で「染井吉野」（ソメイヨシノ）の開花が発表されましたね～♪
東京も昨年に並んで観測史上最も早い開花だそうで、昨日の荒天から一転して東京は朝から青空が広がって
います。
しっかりと日差しが届いて気温も上がり、ウォーキング日和ですね♪
さて、桜の話をしましたが、皆さんが良く知っている「染井吉野」（ソメイヨシノ）を調べてみたら
驚きの情報が書いてありましたので、今日は皆さんにお話ししたいと思います！
「染井吉野」はエドヒガン系の桜と日本の固有種のオオシマザクラの雑種の交配で生まれた日本産の品種だ
そうです。
遺伝子研究の結果、「染井吉野」はエドヒガンとオオシマザクラの雑種が交配してできた単一の樹を始原とする
「クローン」であることが判明しています。
この研究で、全国のソメイヨシノは大昔に作られた一つの個体を「クローン」のように繁殖させて増やしている
ことが分かったそうです。
「染井吉野」は種で繁殖させるとソメイヨシノとして区別されないため接ぎ木によってその遺伝子を脈々と
受け継いでいます。
一説によると、全ての「染井吉野」がクローンであるため桜は一斉に咲き、一斉に散るのだと言われている
そうです。
クローンによる交配を繰り返すているため、他の桜の木に比べて「染井吉野」の寿命は短く一般的にその寿命は
60年くらいと言われているそうです。😭
桜の木としては非常に短いですよね～！
日本で有名な三春の滝桜（福島県）は、なんと樹齢1000年を超えているそうです！
毎年3月に入るとメディアでも話題になる全国桜の開花予想！
2009年までは気象庁が開花予測を発表していましたが、現在ではウエザーニュースや日本気象協会などの
民間企業などでも独自に予想を立てられる様になりました。
そして、この予測の観測対象になっているのが「染井吉野」（ソメイヨシノ）！
先ほど話したように、「染井吉野」は同じ遺伝子を持つクローンであるため、自生している桜の木のような
個体差が出ないのが好都合で、異なる環境下で観測したとき環境の違いがどのように発現するか予測しやすいと
言う訳だそうです。
「染井吉野」が生息していない鹿児島県奄美大島以南と札幌以西と根室を除く北海道の健全に生息できない
地域以外では「染井吉野」が開花の標本木となっているそうです！
また「染井吉野」の名前の由来は、昔し奈良県の桜の名所の桜が「吉野」にちなんで「吉野桜」って命名
されたそうなんです。
その桜を、江戸末期に染井村（現在の豊島区）から栽培品種として売り出されたことから、「染井吉野」
（ソメイヨシノ）と呼ばれるようになったという話です！
ソメイヨシノは奈良県生まれではなく、粋な江戸っ子なんですね～！
桜の開花！ ニュースでもよく報道して、これを聞くと春が来たんだな～！っていつも思っていますが、
改めてこの「染井吉野」（ソメイヨシノ）の事が分かるとみなさんも「桜の花」や「桜の樹」を眺めると、
いつもと違った感覚で楽しめるのではないでしょうか？
今日も、ウォーキングしましたが、Mちゃんの近くの桜の花「染井吉野」はまだ咲いていませんでした！
蕾は大きくなってきていて、もう少しで開花するかな～って感じでした！
今年もコロナがありますので、一人散歩でもしながら桜の花を楽しもうと思ってます♪
皆さんも、この桜の話を思い出しながら花見を楽しんでくださいね～！
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