新世代軽量屋根材・ディーズルーフィング徹底解剖!
こんにちは!
グラスビトウィーンのMちゃんです♪
今回は現在最も注目を浴びている、金属軽量屋根材の「ディーズルーフィング」を徹底解剖します!
注目すべきは、従来の陶器瓦に比べて約7分の1の重さを実現しました!
とにかく軽いということです。
軽量で錆に強い「ジンカリウム鋼板」を基材としていて、在来の陶器瓦と比較すると重さは約7分の1になります。
軽い屋根は建物の軽量化と建物の重心が下がることで、屋根が軽いほど地震による建物の揺れは小さく、地震に強い家と言えます。
更に新築の場合は、屋根材を支える柱や必要壁量が少なくて済むので、窓や開口部の多い開放的な空間が作れる、将来の間取り変更にも自由度が増すというメリットが数多くあります。
「ディーズルーフィング」はライフサイクルコストの低減にも大きな役割をもっています。
本瓦以外の一般的な屋根材は、顔料が雨風で流れて色あせてくるので、5~10年ごとに塗り替えが必要です。
一方で、「ディーズルーフィング」は、セラミックコーティングを施した自然石粒を特殊な方法で接着しているので、メンテナンスフリーで長期的に美観を維持できます。
30年の基材保証も、誕生から40年の実績に基づくものです!
初期費用では一般的な屋根よりやや高めですが、1回目の塗り替えでトータルコストは逆転するので、長く住むほどお得な計算になります。
「ディーズルーフィング」は安心の基材30年保証書付きです!
基材は錆に強いジンカリウム鋼板を使用!
表面に施した自然石の粒が雨粒を細かく拡散して共鳴を抑え、日射を和らげるので、 通常の鋼板屋根で心配される雨音や夏の暑さを和らげる効果 も発揮します。
しかも軽量だから重ね葺き(カバー工法)が可能です。
古くなった 平板スレートを剥がさず、ディーズルーフィングでカバーする「カバー工法」で、既存屋根の撤去費用、処分費用がかかる事がありません。
また廃材などが殆ど出ないので、安心して環境や 近隣に優しいリフォームができます。
◆◆ガルバリウムとジンカリウムはどう違うのでしょうか?
ジンカリウムもガルバリウムも成分は同じ亜鉛とアルミ、シリコン合金のメッキ鋼板です。
何が違うかというと、含まれる成分の割合ですが、どこが違うか一見しただけでは分からないと思います。
よく見ると、亜鉛とシリコンの比率が0.1%違います。
亜鉛とシリコンの0.1%の違いが、ガルバリウムとジンカリウムの基材の違いです。
それでは、たった0.1%の違いで、何が変わるのでしょうか?
基本的には大きな違いはありませんが、その0.1%の違いが耐久性に違いがあるという意見もあります。
ジンカリウムがガルバリウムよりも高い錆への耐久性を発揮したという実験データもあるようです!
ジンカリウム鋼板とガルバリウム鋼板の違いは、米国でガルバリウム鋼板の生産工程を改良し、より耐久性を持つ鋼材の製造を可能にしたことです。
ジンカリウム鋼板はガルバリウム鋼板と比較した試験結果からも、どの様な環境下でも高耐久性を示し、海沿いなどの厳しい塩害地区以外では、試験開始後25年間全く鋼材に腐食が見られず、ジンカリウム鋼板の性能を顕著に発揮しました。
◆◆「ディーズルーフィング」はインターロッキング工法で施工します。
ディーズルーフィングのジンカリウム鋼板は、軽量で耐震性・耐久性に優れています。
インターロッキング工法により、屋根材が建物と一体化するため暴風などの自然災害に対し抜群の耐風性も確かめられています。
※インターロッキング工法
屋根材がお互いがかみ合うような形に施工し、一枚屋根のごとく一体化が可能。
◆◆「ディーズルーフィング」が災害に強い理由
■耐震性
軽量な素材が家屋の揺れを軽減し地震から家屋を守ってくれます。
つくばでは、阪神大震災級の実大振動実験結果屋根材にディーズルーフィングが使用しました。結果、屋根材にゆがみなどの変形はみられませんでした。
■耐風性
海外ではハリケーンなどの災害から家屋を守った実績があります。ディーズルーフィングは、2005年8月末にアメリカ南東部を直撃したハリケーン「カトリーナ」から多くの家屋を守りました。
■防火性
素材が金属のため火事の際にも優れた性能を発揮します。そして大きな火災の際にも、延焼を防ぎ火災の広がりを抑える効果もあります。
1994年と2003年に発生したアメリカ、カルフォルニアでの大災害で、ディーズルーフィングは家主の家財を守りました。
※ディーズ ルーフィング国土交通省認定不燃番号:NM2035/NM1895を取得しています!
■防水性
「時間雨量240ミリ」+「風速40m/秒」(日本の気象観測ではない雨量の風雨にさらされる)となり、結果は各1000パスカル。合格でした。
また、試験後に表面が乾かぬまますぐに「風速80m/秒」の負圧をかけた結果、(風速80m/秒⦅時速約300㎞⦆は全ての樹木を根こそぎ吹き飛ばす台風なみ)
<ディブロマット=6500パスカル>
<ローマン=8500パスカル>
<クラシックスタイル=4200パスカル>
<エコグラーニ=4200パスカル>となりました。
※パスカルという単位は、天気予報で使われる hPa (ヘクトパスカル) の1/100です。
■断熱
表面の石粒が鋼板の熱伝導を低くし、夏の部屋の暑さを屋根がやわらげてくれます。屋根材と下地の間に
空気層を十分に確保できるため、熱を逃がす効果もあります。
接着してある表面の石粒により表面積が広がり、放熱効果も期待できます。
■遮音性
雨の日に気になる雨音を軽減する表面の石粒が雨粒を拡散するので、音の原因である”共鳴”を抑える機能があります。
雨音や外からの雑音がこれまでの金属屋根とは驚くほどに違います。
この様に、地震災害・台風災害などが多い日本の環境では十分に機能が発揮できる屋根材となっています。
屋根の葺き替えをお考えのみなさんには、是非「ディーズルーフィング」の屋根材をお勧めいたします!
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