雨漏れはなぜ起きる?原因と対策とは?
雨漏れはなぜ起きる?原因と対策とは?
「我が家に突然の雨漏り!?どうしたらいいのかわからない、、、」という方も多いのではないでしょうか?
雨漏りの原因は軽度のものから重度のものへと様々です。
そして、原因によって対策は変わってきます。
また、雨漏りが進行すると、木部や金属部まで腐食が進み、カビやシロアリが発生する危険性もあります。
中には放って置くと二次災害が発生し、住宅の寿命を極端に縮めてしまう可能性も出てきます。
そういった事態を防ぐために、まずは雨漏りの原因と対処方法について知り、どうすればいいのかを理解しておくことが大事です。
①雨漏りの原因と修理方法は多岐に渡ります。
②雨漏れの発生個所は主に「外壁」「屋根」「ベランダ」の3箇所に発生します。
③施工会社に状態を見てもらうために、様々な工法があるという事を知っておく事が業者とのやり取りが
スムーズに運びます。
④雨漏れの原因の特定は難しいため、プロに依頼して診断してもらうのがお勧めです。
各修繕方法
●外壁からの雨漏れが原因の場合
雨漏れは、お家の屋根からだけではありません。
皆さんが目につかない、外壁の亀裂やサイディングのシーリングの亀裂、壁と窓枠等のシーリングの破損等によっても起こります。
この場合の修繕方法は、外壁の場合は問題となっている亀裂のシーリング処理になります。
また、経年劣化によるサイディングのシーリング亀裂の場合は、再度シーリング加工を施すような修繕となります。
サイディングの目地シーリングの亀裂等がある場合は、耐用年数も大幅に経過している場合が多く、一部の修繕ではなく家全体のシーリングを修繕した方が賢明です。
●屋根が原因の場合
屋根が何らかの原因で、破損や屋根材のズレ、また屋根板金等の捲れ・破損が生じている場合は、葺き替えが必要となってくる場合もあります。
プロに診断してもらい、耐用年数や経年劣化の状況を納得した家で葺き替え工事をしましょう!
耐用年数に満たなく経年劣化も余りない様でしたら、部分補修を依頼して見ても良いのではないでしょうか。
屋根の葺き替え工事では、既存の屋根の上に新しい屋根材を被せる「カバー工法」もありますので、葺き替えの際は検討して見ては如何でしょうか?
●ベランダからの雨漏れが原因の場合
意外と雨漏れというと、屋根や外壁が原因??と思っていらっしゃる方も多いと思いますが、実はベランダの防水シーリングの経年劣化によるものも非常に多く発生しています。
この場合は、再度ベランダのコーティングを行う施工となります。
上述のように、雨漏れの原因は大きく分けて3箇所に集中します。
これらは、台風や雨等による外的被害は少なく、殆どが経年劣化によるものが多いとさてています。
ご自身の「屋根」「外壁」等のリフォーム計画に沿って、外壁塗装・屋根塗装・屋根の葺き替えなど行うことがよりお家を長持ちさせる方法ともいえるでしょう!
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