屋根材が落ちてくる。
みなさんこんにちは♪
事務のK子です🐥🐥🐥
屋根の上にのぼる職人さんたちにはなかなか
辛い日々が続いております。
日に日に黒くなっていく姿を見ていると、
外の日差しの強さがわかります。
そんな日差しを長年浴び続けている屋根は
さらに過酷な環境です。
これは、弊社の営業マンがお客様の現調の際に、
発見したものとのことです。
このご自宅で使用されているのは、
ニチハさんのパミールという屋根で、
以前ちょっと問題があった屋根ですね。
今でもまだまだ屋根の上に乗っている家がありそうです。
色々と問題があった製品とはいえ、
そもそもこのスレート屋根は長持ちするような性質の屋根ではありません。
定期的に塗り替え、そして葺き替えを繰り返して
長持ちさせる屋根材になるので、
定期的なメンテナンス塗装は必須になります。
でも、実際は定期的に、メンテナンス塗装と言っても
なかなか難しいですよね?
このような写真になってからでは、もう塗り替えは厳しいです。
でも、こうなる前に塗り替えするタイミングというのが、
さらに難しいかもしれません。
それは見た目の判断というよりは、
人間の心理として、「まだまだ雨漏りはしないだろう」
「ちょっと今は、メンテナンス費用はもったいない」
そう、お金に絡む問題が出てくるからです。
もし、お金に余裕があれば、迷わずメンテナンス塗装するでしょう。
何せ見た目からしてだいぶ傷んでますから。。
でも、多少汚くても我慢してしまう。
そんなご自宅がほとんどと言っていいでしょう。
部屋の中なら迷わず補修されるかもしれませんが、
家の外側だとついつい我慢してしまいがちです。
そうしていると、塗装会社の訪問営業に狙われ、
執拗な訪問で見積もりを取らされ塗装する。
そんなケースが最近さらに多くなっている気がします。
理由は簡単です。
今は、自宅にいる時間が長く、
平日も自宅にいるケースが多く、なかなか以前のような
居留守を使いづらくなっているようで、玄関のチャイムを鳴らせば
出てくる確率が断然増えているので、
訪問会社からすれば、今が旬だと言っても過言ではないからです。
さらに、旦那さんがいらっしゃるケースが多いので、
契約までの決断も早いのが要因でもあるようです。
「訪問販売に悩んでいる背中を押してもらう」
それは悪いことではないと思います。
問題なのは、先程のように屋根材の割れ欠けが多い屋根に対して、
少しでも安価にして契約をスムーズにさせるために、
塗装ができない屋根に対しても、強引に塗ってしまうケースが今でも
見かけることです。
下から屋根の表面が見えづらい勾配や
建物状況の場合は要注意です。
特に都内は狭小地が多く、屋根が見えない場合も多くあります。
このように、家の外に破片が落ちていればわかりやすいでしょう。
変な訪問販売に引っかからないように、
お施主様ご自身も色々な情報を入手しておくといいかもしれませんね。
今は便利なスマホがありますから(^ ^)
もし、不安に思ったらお気軽に、
電話でもメールでもお問い合わせくださいませ!
事務のK子でした🐥🐥🐥
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