屋根形状の種類と特徴&知っておきたい基礎知識とは?
屋根形状の種類と特徴&知っておきたい基礎知識とは?
屋根は、厳しい自然環境からお家を守るとともに、その形状は外観デザインにも影響するものです。
屋根形状には、切妻や寄棟など、いくつかの種類がありますが、プランニングの際には、デザイン性だけでなく、環境や条件など、さまざまな配慮が必要です。
今回は、「知っておきたい屋根の形の種類と特徴」をお話しします!
◆屋根の形状は敷地の条件や間取りに関わります
屋根の形は、街並みにも配慮して検討したいものです。
新しい住まいを考える際には、外観デザインにこだわりを持つ方も多いと思います。
外観イメージを左右するポイントのひとつが屋根です。
雨や雪、直射日光(紫外線)など、厳しい自然環境から住まいを守るとともに、その形状は外観デザインに大きく影響するものです。
屋根形状には、切妻や寄棟など、いくつかの種類がありますが、デザイン性だけでなく、間取りはもちろん、敷地の形状や条件などによって決まってくるものです。
屋根の高さや勾配(傾きの角度)は、建築基準法の隣地斜線制限や北側斜線制限なども関わってきますので、プランニングには、専門的な知識が必要になってきます。
希望の形状があるのであれば、早めに設計担当者に伝えておくことが大切でしょう。
◆主な屋根形状の種類と特徴
■切妻(きりづま)
すっきりとした屋根形状でモダンな外観に仕上がります。
切妻は、2方向へ傾斜し逆V字型のシンプルな形状の屋根のことです。
勾配や屋根面の大きさなどによって、雰囲気は異なりますが、和の外観にも洋のデザインにも馴染むスタイルの屋根です。
基本的に構造が単純なので、屋根材や雨どいなどの数量を抑えることでき、施工がしやすいのも特徴です。
左右に流れがあるため雪や雨に強く、雨漏りの心配も少ないといえる屋根形状です。
用い方にもよりますが、デザインが単調に感じたり、屋根面の向きによっては、太陽光発電システムの発電効率が悪くなるケースもありますので注意してください。
■寄棟(よせむね)
どっしりとした風格のあるデザインが魅力な屋根です。
四つの方向に流れる屋根面を持つ、棟(ふたつの屋根面が交わるところ)のあるスタイル。
落ち着いた雰囲気があり、和洋どちらの外観でもプランニングすることができる屋根形状です。
四方向に斜傾があるので耐風性に優れ、軒先を長くすることで、四方向すべての外壁を雨や日射しなどから、ある程度保護することもできるでしょう。
棟部分が複雑なので、初期費用、メンテナンス費用がかかる場合もあります。
屋根裏のスペースが小さくなること、屋根面の大きさにもよりますが太陽光発電システムのパネルが設置しにくいこと、などがデメリットも考慮しなければなりません。
■方形(ほうぎょう)
軒先を設けたデザインで広がりのある外観にした屋根形状です。
四方への流れを持つピラミッドのような屋根形状のことです。
寄棟と異なり、頂上部分がひとつ(点)となることが特徴の屋根です。
寄棟と同様に、四方向に斜傾があるので耐風性に優れ、軒先を長くすることで、四方向すべての外壁を雨や日射などから、ある程度保護することもできるでしょう。
■片流れ(かたながれ)
シャープな雰囲気の都会的な外観デザインの屋根。
一面だけが傾斜した屋根のことです。
狭小地の都市型住宅などで多くみられるスタイルがこの屋根です。
比較的、洋風デザインの住宅に取り入れられるケースが多いようです。
構造がシンプルなのでコストを抑えることができ、屋根裏スペースを確保しやすいこと、高い位置の窓(ハイサイドライト)などが設置しやすいことなどがメリットがあります。
ひとつの面で雨を受けるため、雨どいのプランや外壁など雨の対策には配慮が必要です。
特に軒先のないプランなど、雨仕舞(材料の選択、施工などにより雨漏りを防ぐ方法)は充分に検討することが大切です。
■陸屋根(ろくやね)
風格と重厚さを生み出すスクエアなデザインの屋根です。
水平もしくは勾配が小さい屋根のことで、鉄筋コンクリート住宅などで多くみられるプランです。
屋上を設けるプランもみられます。
デザイン的な魅力がありますが、雨仕舞への充分な対策が必要です。
◆屋根の形状や勾配は、雨漏りなどへのリスク、工事費用にも関わる
屋根素材や施工などによっても異なりますが、基本的には、複雑な屋根形状よりは、シンプルな形状が一般的には雨漏りのリスクは低いものです。
検討する際には、屋根の形だけではなく軒先の長さなども含めて雨漏りへの対策、リフォーム時の施工関しても配慮することが大切だと思います。
また、屋根の形状や勾配によって、用いる屋根材の数量や施工性などが異なるため、工事費用も大きく変ってきます。
一般的にシンプルな形状の切妻屋根よりも、四方向へ傾斜する寄棟屋根の方が費用は高くなるものです。
軒の出が深く、急勾配で、屋根の重なりが多いとそれだけ費用はかかります。
住まいに対する優先順位を明確にした上で、全体の費用を考慮することがポイントです。
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