「外壁劣化を放置すると起こり得ることはなにか」
外壁塗装をお考えの方で、このようにお思いの方も多いでしょう。
そんな方に向けて今回は、外壁劣化の主な症状と外壁劣化を放置すると起こり得ることについてくわしくご紹介します。
外壁劣化の主な症状について
外壁劣化の主な症状は、大きく3つあります。
1つ目は、外壁の変色による症状です。
外壁塗装に使用される塗料は、長期間太陽光や雨にさらされることで劣化します。
特に日当たりが良い場所の塗装は、紫外線の影響で徐々に変色が進行します。
まれに塗装業者の使用している塗料が古かったとことで起きる変色もあります。
2つ目は、チョーキングによる症状です。
塗料は、樹脂に色素を混ぜ合わせたものです。
塗膜の表面が劣化して樹脂が削れ、塗料の顔料が粉状になって表れる現象をチョーキングといいます。
外壁に触れたときにチョークの粉のようなものが手に付着した場合、チョーキングが起こっていると考えてください。
3つ目は、ひび割れによる症状です。
外壁に発生するひび割れは、大きく2種類あります。
1つは、髪の毛の細さ程度のヘアークラックと呼ばれるひび割れです。
もう1つは、0.3ミリメートル以上の構造クラックと呼ばれる建物の防水性に危険性があるひび割れです。
ヘアークラックは、塗膜の経年劣化によって起きてしまっている可能性が高いです。
構造クラックは、建物の躯体と呼ばれる構造部にひびが起きている可能性があります。
外壁劣化を放置すると起こり得ることについて
外壁劣化を放置すると起こり得ることは、大きく2つあります。
1つ目は、建物の寿命が短くなることです。
外壁は、建物の内部を保護する重要な部分です。
そのため、外壁が劣化することは建物そのものの劣化を意味します。
建物の寿命を延ばすためにも定期的な外壁のメンテナンスが欠かせません。
2つ目は、美観の悪化につながることです。
外壁は、建物の印象を決める部分でもあります。
外壁に劣化が目立つと、建物の美観が損なわれてしまいます。
このような事態を避けるためにも、外壁の劣化を日々チェックすることが大切です。
今回は、外壁劣化の主な症状と外壁劣化を放置すると起こり得ることについてくわしくご紹介しました。
外壁の劣化を早い段階で発見し、適切なメンテナンスを行うことが重要です。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社にお問い合わせください。