屋根材パミールの廃棄
みなさんこんにちは。
既存の屋根を葺き替えたい。
実際に伺ってみると、まだまだ多い屋根材「パミール」
パミールと言われてピンとこない方は、
「パミール」で検索するとたくさん出てきますので^_^
そこで問題なのは、屋根材のうんぬんは別として、
このパミールはアスベストは含まれていない製品で安心なのですが、
この廃棄時の処理では、結構シビアに検査される屋根材でもあるのです。
だいぶ傷んだ屋根材がほとんどなので、製品の判別は難しいものですが、
よく探せば製品番号が記載されていますので、きちんと製品番号で製品の素材を
確認する必要があります。
このパミールだけではなく、いわゆるスレート材に関しても同じように、
見た目だけではなく、きちんと製品を調べて確認されます。
屋根材の中には、製品名は違っても材質は全く同じ屋根材などもあり、
なかなか見た目だけでは判断が難しいのです。
それは、石綿事前調査結果の報告化まで1ヶ月を切った背景があります。
令和5年9月30日までは事前調査については特に資格は問われませんが、
10月1日以降事前調査を行えるのは「一般建築物石綿含有建材調査者」に限定されます。
このように簡単に建材の廃棄といってもどんどん審査基準が厳しくなって参ります。
自然環境保護の面でも、なるべく長持ちする高耐久性のある屋根材を選ぶのも、
環境に優しい屋根リフォームかもしれませんね。
高耐久性のある屋根はたくさんありますので、
ご自宅に何が適しているか、迷われたらお気軽にご相談くださいませ。
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