梅雨・夏季・冬季に多い雨漏りの原因とは?
梅雨・夏季・冬季に多い雨漏りの原因とは?
季節が変わり、今まででは起こらなかった箇所や原因で雨漏りが発生します。
春には梅雨が訪れ大雨が降り続く日々がやってきます。
夏には突然のゲリラ豪雨に台風のシーズンが到来、冬には寒暖差により結露や雪によって雨漏りが発生します。
このように季節によって雨漏りの原因は変わってきます。
今回は、各シーズンごとの雨漏れの原因と対策についてお話ししたいと思います。
【目次】
❶雨漏りはなぜ起きるのか?
❷雨漏りが発生しやすい箇所
❸雨漏りしやすい季節ごとの原因と特徴
❹雨漏りの初期症状は?
❺雨漏りの放置は健康面にも影響が出ます
❻まとめ
❶雨漏りはなぜ起きるのか?
雨漏りは突然発生することもあるため、急に屋根などが壊れて雨漏りするイメージがあると思います。
確かに、台風や地震などによって突然雨漏りが発生することはあります。
ですが、実際には日々のダメージが蓄積され、経年劣化した箇所が大雨や強風によって破損し、雨漏れが発生します。
そのダメージを受けるのが大きかったり、表面化しやすいのが季節によって変わるため、雨漏れする原因や箇所が季節によって変わります。
❷雨漏りが発生しやすい箇所
雨漏りは主に、部材と部材の隙間やつなぎ目で発生することが多いです。
雨漏りが起こりやすい箇所は主に6箇所あります。
①屋根
②外壁
③天井
④窓周辺
⑤ベランダ
⑥天窓
これらの箇所の雨漏り多くが、隙間やつなぎ目を埋めるために使用されているコーキング材の劣化などが主な原因です。
コーキング材は5年~10年程度で劣化するため新築の家だとしても注意する必要があります。
また、屋根材や板金部分、防水シートなども寿命を迎えている場合も多いため、梅雨時期や台風シーズンが到来する前に一度メンテナンスを行い点検してもらうことが重要です。
❸雨漏りしやすい季節ごとの原因と特徴
日本には四季というものが存在し、気温や湿度、天候がシーズンによって大きく変わります。
春夏秋冬ごとの雨漏りの原因について解説します。
❸-1梅雨時期のある春に雨漏りする原因
春には梅雨という大雨のシーズンが訪れます。
梅雨時期には連日大雨が降り続け、雨漏りするお宅が一番多い時期になります。
経年劣化した箇所が、連日の大雨で表面化し、雨漏りが発生します。
雨が降っていると、雨漏り修理や調査なども行いづらくなるため、梅雨時期になる前に各箇所のメンテナンスを行い、準備しておくことが大切になります。
❸-2夏の時期に多いゲリラ豪雨による雨漏りの原因
夏には突然のゲリラ豪雨や台風シーズンの到来により雨漏りが発生します。
ゲリラ豪雨時には、突然短い期間で強い大雨が降ります。
ゲリラ豪雨による雨は強いため、普段降る通常の雨では起こらなかった箇所から雨漏りが発生します。
日頃、経年劣化しダメージを受けている箇所が梅雨時期を乗り越えボロボロで耐えているところにゲリラ豪雨が訪れるため表面化し、被害が現れる時期にもなります。
◆日本気象協会https://tenki.jp/bousai/knowledge/77690b5.html
また、夏には台風も到来します。
まだまだ大丈夫な箇所であっても想定を超える大きさの台風が到来すると、雨漏りが発生します。
中には、屋根自体が強風で大破してしまうことだってあります。
❸-3秋に多い秋雨前線による雨漏りの原因
雨漏りは梅雨時期をイメジする方も多いと多いと思いますが、秋には夏の高気圧と冬の高気圧がぶつかり発生する「秋雨前線」の活動が活発化します。
秋に起こる雨漏りも経年劣化によるものがほとんどですが、中には枯れ葉などが雨樋やベランダの排水口に詰まり雨漏りを引き起こすことがあります。
家の近くに大きな木や山がある場合には、枯れ葉の掃除を行い、雨樋やベランダの掃除を定期的に行うことが大切です。
❸-4冬に多い雪や結露、すが漏りによる雨漏りの原因
冬時期になると寒冷地帯では雪が降り積もり、都内でも1.2月ごろに雪が降ることも珍しくなくなりました。
また、冬時期にはエアコンやストーブをつけるため外気との温暖差によって結露が発生します。
結露は雨漏りではありませんが、被害が酷いと雨漏りのような被害が現れることがありますので、適度に換気を行うことが大切です。
寒冷地で多い雨漏りの原因が「すが漏り」です。
「すが漏り」とは、屋根に積もった雪が日中の太陽で溶け、軒先で凍った雪が氷柱になります。
これが繰り返し起こることで、屋根の上がダムのような状態になり屋根の上で水が溜まるため雨漏りが引き起こります。
また、水も凍るため、板金の隙間に入った水が凍ることで隙間を押し広げ雨漏りの被害が拡大します。
対策としては、防水性能を上げるとともに家の中の温度で屋根の雪を溶かさないように断熱効果を強化する必要があります。
❹雨漏りの初期症状は?
雨漏りの症状は天井からポタポタと雨水が垂れてくるだけではなく、シミとして天井や壁に現れたりします。
雨漏りの初期症状としては、以下のようなものがあります。
①天井や壁にシミができている
②天井や壁のクロスが剥がれている
③黒カビが発生している
④カビ臭い匂いがする
⑤ポタポタと音が聞こえる
以上のような症状が雨漏りの初期症状として現れますので、少しでも異変に気付いたら早急に雨漏り修理の専門業者に依頼し調査してもらいましょう。
まだ症状が出ていないから大丈夫だろうと思って放置してしまうと、雨漏りの被害が拡大し、やばいと焦って修理を行う頃には高額な修理費用が必要となる場合も少なくないです。
❺雨漏りの放置は健康面にも影響が出ます
雨漏りを放置することで起こる二次災害として、修理費用が高額になる、建物の強度が低下するなどが挙げられることが多いですが、健康面の被害も無視できないのです。
雨漏りを放置すると主に、カビ・ダニの発生が起こります。
カビやダニの発生による被害は、特に喘息などのアレルギーをお持ちの方は注意が必要になります。
ですので雨漏りは放置せずに早めに対処しましょう。
❻まとめ
季節により雨漏りする箇所や被害の規模は異なりますが、ほとんどが経年劣化した箇所が表面上に現れて雨漏りを引き起こすことがほとんどです。
各シーズンの前に定期的にメンテナンスを行い雨漏りを予防しましょう!
【お問合せは】グラスビトウィーンまで https://www.grassbetween.com/
グラスビトウィーンは豊富な施工経験と深い専門知識を活かして
お客様の屋根・外壁の状態を正確に検査し適切な工法をご提案いたします。
詳しくは弊社ホームページをご覧ください
グラスビトウィーンは、地域密着型の「屋根・外壁」の専門業者です。
創業49年の実績と経験で、皆様の大切なお家の『リフォーム』を全力でバックアップ致します。
屋根や外壁のご相談はお気軽にご相談ください!
グラスビトウィーンは、自然石粒付きジンカリウム鋼板
『ディーズルーフィング』の国内認定PRO販売店・施工店です!
グラスビトウィーンは、全ての工事が「自社施工」です!
ご安心してお任せください!
グラスビトウィーンは、ドローンを使った屋根の無料診断を実施中!
お気軽にごお問い合わせください!
こんなお悩みありませんか?
訪問販売が突然来て不安になった...
外壁・屋根が汚れて見える...
台風が来たら心配!外壁屋根を見てほしい
同じ時期に立てたお隣の家が外壁屋根リフォームしていた
築10年以上たって塗装が汚れてる
セカンドオピニオンとして回答します!
訪問販売で不安を煽り法外な修繕契約をさせるトラブルが、屋根や壁では、あとを絶ちません。 皆様の不安と悩みをなくすために、グラスビトウィーンはセカンドオピニオンとして、無料相談を受け付けております。 どんな小さなことでも構いません。もちろんご相談いただいたからといって、しつこい営業などはいたしません。ぜひお気軽にご利用ください。01 まずはLINEお友だちに追加
02 ご相談内容を送る
03 あとは返信を待つだけ
トーク画面メッセージを確認でき次第ご返信いたしますので、しばらくお待ち下さい。 ※定休日や受付時間外にいただいたご連絡は、翌営業日以降にご返答いたします。 スマホをお持ちで無い方や操作方法が分からない場合は、お電話もしくはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。Instagramで毎日工事風景を投稿していますで参考にしてみてください!! *************************** ドローンによる「屋根・外壁点検」のご相談はこちらから 下記お問い合わせフォームより、ご連絡先および 問い合わせ内容欄に「屋根・外壁無料点検希望」と ご記入後、「送信する」ボタンより送信してください。 メールが必須項目になっていますが、お電話のみがいいと いう方はメール入力欄に「info@grassbetween.co.jp」と 入力して送信してください。 **************************
« 鹿児島県・奄美地方では梅雨明け♪ || 今年もクーラーの出番ですね♪ »