屋根裏換気・最近注目の『換気棟』そのメリットとは?
屋根裏換気・最近注目の『換気棟』そのメリットとは?
最近人気の『換気棟』とは?そのメリットをご紹介します!
今回は、一般の方の間には「ほとんど知名度がないのではないかな?」と思える『換気棟』についてご紹介していきたいと思います。
『換気棟』を簡単に説明すると、屋根裏(小屋裏)を換気する為に取り付ける屋根の部材の事で、換気棟を取り付けて屋根裏(小屋裏)を換気することは、快適な住空間を維持する上では非常に重要なポイントとなる物なのです。
しかし、一般の方の間では、この部分の重要性はあまり知られていないかもしれませんね。
屋根裏換気の方法は、様々な方法があるのですが、その中でも『棟換気』は、寒い冬には結露対策にもなりますし、暑い夏の日には室内の温度上昇を抑制してくれるなど、建物の中に住む人にはとても便利な物なのです。
特に、近年では、ガルバリウム鋼板などの金属屋根素材が屋根リフォームの主流になりつつあるのも伴って、屋根材と同様のガルバリウム鋼板で作られた金属製換気棟は非常に活躍する場面も増えています。
「換気棟」の屋根裏換気の重要性や、その方法等をまとめてご紹介していきたいと思います。
目次
- そもそも換気棟とは何?
- 換気棟が不人気な理由
- 屋根裏換気には他にも様々な方法があります
- 屋根裏換気を行う事のメリット
- 換気棟は熟練の職人が施工すれば全く安心です!
- まとめ
❶そもそも換気棟とは何?
それでは、冒頭でも少し触れた『換気棟』とはどのような物なのかという点について、ご紹介していきたいと思います。
『換気棟』とは、屋根裏にこもる湿気や熱気を外に排出する為に、屋根の棟部分に取り付けられる部材の事を指しています。
はっきりと言って、そのまますぎる名前なのですが、屋根の頂上部分の棟に取り付けて換気をするための部材なので『換気棟』です。
この換気棟のメリットを考えてみましょう。
皆さんも小学生の頃に習った通り、室内の熱は高い部分に集まる物ですよね。
それは屋根裏に溜まる熱も同様で、上部に溜まっていくものなのです。
その為、屋根の頂上部分の棟に換気棟を取り付けると、自然と熱気を排出してくれるようになるため、非常に理にかなった建物の設計になるのです。
しかし、現在の建物では、軒下などに設けられた換気口を利用して熱を換気する、妻換気や軒先換気が主流で、7割以上の建物は棟換気を取り付けていないとも言われているのです。
❷換気棟が不人気な理由?!
上述の通り、本来、熱気は屋根裏の上部に溜まっていくものですので、妻換気や軒先換気では不十分なのです。
しかし、最も理に適っているはずの『換気棟』は、あまり人気がないのが現状です。
この理由はとても単純で、換気棟は屋根の頂上部分に穴を開ける施工方法ですので、一般消費者の方の間では『雨漏り』の心配がどうしてもあるようです。
確かに、建物で一度雨漏りをしてしまった場合には、その被害は甚大な物になるので知識を持っていない方が「雨漏りするのでは…?」と心配するのは頷けますね。
さらに、消費者から嫌われる棟換気に関しては、ハウスメーカーや建築事務所もリスク回避のため敬遠している傾向もあるようです。
しかし、ここで言っておきますが、専門知識を持ったの屋根職人が施工を行う屋根工事専門の業者が丁寧に施工を行う場合、『換気棟』のせいで雨漏りが発生するといった事は全くありません。
取り付ける換気棟についても、メーカーが雨漏り対策をしっかりしているので、換気口から雨水が侵入するといった事もありません。
❷屋根裏換気には他にも様々な方法があります
換気棟の詳細については分かっていただけましたね。
上述していますが、屋根裏換気の方法は、『換気棟』以外にも存在しており、それぞれに特徴があるのです。
以下に、その他の換気方法をまとめてご紹介しておきましょう!
気棟の詳細については、お分かりいただけましたでしょうか?。
妻換気外気を直接取り込める、切妻の妻側に「ガラリ」と呼ばれる金物を取り付け、換気を行う方法です。
この方法は、下記に紹介する軒先換気と併用するのが理想的です。
妻換気は、垂直面に取り付けるものですが、直接雨が当たる箇所になる為、雨仕舞いに注意が必要です。
軒先換気は、軒先の軒天に取り付ける換気方法で、軒天換気と呼ばれる事もあります。
現在最も普及している屋根裏換気の方法と言えるでしょう。
本来は、換気棟と併用するのが理想的なのですが、現状併用されている事は少なく、ほとんどが軒先換気のみとなっています。
因みに近年の建物は、デザイン上の問題で軒先が非常に短くなっている建物が増えています。
その為、軒先換気用の換気口は、軒先の先端に取り付ける物、軒天の中心に取り付ける物、軒先と壁の際に取り付ける物など、非常にバリエーション豊かになっています。
❸屋根裏換気を行う事のメリット
屋根裏換気の方法は様々な物があるとわかりましたでしょうか。
上述しているように、熱は上部に溜まると言う性質上、換気能力で考えれば『換気棟』を取り付ける事が最もオススメだと言えます。
ただし、施工の面で考えれば、屋根の棟部分に穴を開けるという事は確かですので、熟練の技術が必要になります。
施工は、屋根工事専門の業者に依頼するようにしましょう。
この屋根裏換気に関しては、寒い冬の屋根裏の結露を防止し、構造物の劣化や、シロアリやカビの繁殖を防ぐこと出来ます。
また、屋根裏に熱が溜まり、エアコンなどの効きも悪くなるなどの問題にも効果的な方法です。
特に夏場などであれば、屋根表面の温度は70℃を超える事もあり、その熱により、室内まで不快な環境にしてしまう事があるのです。
そこで、屋根裏の換気性能を高めると、上記の様な室内への悪影響を改善し、快適な環境を作ると共に、光熱費の削減まで期待できるのです。
❹換気棟は熟練の職人が施工すれば心配いりません!
今回は、快適な室内環境を作ってくれると近年人気の『換気棟』について、その特徴や他の換気方法との違いをご紹介してきました。
本稿でもご紹介している通り、屋根裏に溜まる熱気は高い所に溜まると言う性質を持っていますね。
その為、自然にこの熱気を排出しようと考えた場合、どう考えても妻換気や軒先換気ではなく、換気棟の方が圧倒的に理にかなっている方法なのです。
しかし、一般の方からすれば屋根の頂上部分に穴を開ける『換気棟』は、どうしても雨漏りの心配がぬぐえず、他の方法よりも普及していないのも事実です。
最後に言っておきますが、換気棟は確かに屋根の頂上部分に穴を開けて施工する物で、当然のごとく雨漏りリスクは他の方法よりも高いと言えるでしょう。
しかし、屋根専門の工事会社に属する熟練の職人が換気棟を施工する場合には、換気棟を取り付けたからといって雨漏りするようになるなんてことは絶対にありません!
【問合せ】屋根・外壁リフォームのご相談はグラスビトウィーンまで!
❺まとめ
屋根裏換気は、野地板や垂木の湿気からくる結露を防止し腐食から守ります。
また、夏の暑い湿気を屋根の換気棟から逃し、快適な室温を保つことが可能です。
絶対必要なことは、知識を持った「熟練の屋根業者」に依頼することが最も大切です!
グラスビトウィーンは豊富な施工経験と深い専門知識を活かして
お客様の屋根の状態を正確に検査し適切な工法をご提案いたします。
詳しくは弊社ホームページをご覧ください
グラスビトウィーンは、地域密着型の「屋根・外壁」の専門業者です。
創業49年の実績と経験で、皆様の大切なお家の『リフォーム』を全力でバックアップ致します。
屋根や外壁のご相談はお気軽にご相談ください!
グラスビトウィーンは、自然石粒付きジンカリウム鋼板
『ディーズルーフィング』の国内認定PRO販売店・施工店です!
グラスビトウィーンは、全ての工事が「自社施工」です!
ご安心してお任せください!
グラスビトウィーンは、ドローンを使った屋根の無料診断を実施中!
お気軽にごお問い合わせください!
こんなお悩みありませんか?
訪問販売が突然来て不安になった...
外壁・屋根が汚れて見える...
台風が来たら心配!外壁屋根を見てほしい
同じ時期に立てたお隣の家が外壁屋根リフォームしていた
築10年以上たって塗装が汚れてる
セカンドオピニオンとして回答します!
訪問販売で不安を煽り法外な修繕契約をさせるトラブルが、屋根や壁では、あとを絶ちません。 皆様の不安と悩みをなくすために、グラスビトウィーンはセカンドオピニオンとして、無料相談を受け付けております。 どんな小さなことでも構いません。もちろんご相談いただいたからといって、しつこい営業などはいたしません。ぜひお気軽にご利用ください。01 まずはLINEお友だちに追加
02 ご相談内容を送る
03 あとは返信を待つだけ
トーク画面メッセージを確認でき次第ご返信いたしますので、しばらくお待ち下さい。 ※定休日や受付時間外にいただいたご連絡は、翌営業日以降にご返答いたします。 スマホをお持ちで無い方や操作方法が分からない場合は、お電話もしくはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。Instagramで毎日工事風景を投稿していますで参考にしてみてください!! *************************** ドローンによる「屋根・外壁点検」のご相談はこちらから 下記お問い合わせフォームより、ご連絡先および 問い合わせ内容欄に「屋根・外壁無料点検希望」と ご記入後、「送信する」ボタンより送信してください。 メールが必須項目になっていますが、お電話のみがいいと いう方はメール入力欄に「info@grassbetween.co.jp」と 入力して送信してください。 **************************
« 雨漏りは外壁から起きることも!原因は施工不良 ?外壁の劣化? || 10月6日は「ドローンの日」屋根の無料点検はいかがでしょうか? »