屋根工事、屋根上での確認不具合に素早く対応‼
原価面からのチェック
屋根工事で特に注意が必要なのが天気の急変です。
屋根材を解体している最中に大雨になり、雨漏れを起こして室内に被害が及ぶということがあります。
予期せぬ費用が発生しないように、早めの対応を心掛けていきたい。また屋根工事では大きな資材を上げ下げするため、植木を折ってしまったり、屋根の付属物を傷つけてしまう恐れがあります。
工事管理者は職人が工事に集中できるように、危ないと思う箇所は養生をするなど事前に対応して物損を回避しましよう。
「足場が無いとわからない」不具合素早く対応
足場が無いと調査が困難な事があります。近年は高所カメラやドローン撮影を使う事で急勾配屋根や高所屋根の調査が出来るようになってきています。中には雨漏れや下地確認のように、屋根上で確認作業をしないと判断できない事もあります。このような場合は足場がかかったらすぐに調査を行い、必要に応じて追加契約を交わして、工事をスタートさせます。不具合を解決しないうちに屋根工事を進めると思わぬ失敗に陥ますので注意が必要です。
「二度手間」を無くす
事前の調査を入念にすることは二度手間を回避することにつながります。
例えば屋根塗装を終えた後に棟の不具合が発覚し、棟木と棟板金を交換することになったという例を挙げると、最後に再び塗装業者を呼んで足跡などの補修が必要となり。
その分の人工の手間が発生します。
屋根まわりの器具に注意
屋根まわりには照明器具の他に、最近では防犯カメラなどが取り付けられる家も多くなってきました。
資材の搬入・搬出や雨樋の交換などで屋根まわりの器具を傷つけた場合は代替品を購入して交換することになり、余分な費用が発生するにで注意が必要になります。
事前に注意する箇所を指示しておくことで職人の作業もしやすくなります。
屋根工事の足場
屋根工事単独の場合でも安全に工事を行うために足場の設置が必要になります。
法的には2m以上の高さで作業をする場合は作業床を設置することになっていますので、平屋の屋根工事の場合にも足場が必要になります。
また屋根の勾配が急な場合は「屋根足場」も設置します。
安全基準では6寸勾配以上の屋根には屋根足場が必要とされています。
これは水平方向に10寸進んだとこるから6寸上がった角度です。但し滑りやすい屋根材の場合はこれより角度が緩くても設置するばあいもあります。
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