外装工事、サンプル色との色彩相違について説明します
イメージの共有
イメージと違う
外装の改修工事のように施工面積が広い工事では、目の錯覚により起こりやすい問題があります。色の見え方やデザインの柄が、小さなサンプルで見るのとは違うように見えるという問題です。「思ったより色が明るい」「イメージしていたほど柄がはっきりしていない」とお客様から指摘され、品番を間違えたのではないかと慌てないようにしたい。またカタログの写真と実際の色味に違いがある事や、家の形状によっても建材の印象が違う点にも注意が必要です。
説明不足が原因の事も
色や柄を選ぶ時の説明不足がクレームの原因になる場合が多い。「サンプルのような小さい面積で見るのと大きな面積で見るのでは見え方に違いがあります。」「印刷物と実際の色は少し異なります」といった説明をしておくことが大切です。また晴れた日と曇りの日、屋外と屋内、照明の色の違いで見え方が違う点にも注意が必要です。
着工前にイメージの共有
工事内容をお客様と最終的に確認して、食い違いを防ぐことが重要です。最終図面と実際の建物を照らし合わせながら、各所に使う色や施工範囲をチェックする。塗装の場合は実際に塗るサンプルの塗料があれば、日当たりの良い場所と日陰の場所で試し塗りをして確認することも大切です。
建物や庭木の損傷
足場を建てる際に支障があるからと言って、勝手に庭木の枝を切るのはNGです。支障がありそうなら、最終確認の時に「束ねられなければ切ってもよろしいでしょうか」と承諾をもらう必要がある。また「工事中に照明器具が壊れた」「タイルにヒビが入った」「建物の出隅に物を当てた跡がある」など、足場を建てる工事では破損被害についての連絡が入ることもあります。
破損箇所の事前確認
工事前からの損傷は事前にチェックし、写真を撮っておくようにしましょう。お客様と施工前の確認をする時に、破損個所を一緒に見てもらい、「ここはこのまま残ります」と伝えます。また工事中は照明器具や防犯カメラなどの突起物の所在が分かるように、工事部面に位置を書き込むなどの工夫が必要です。万が一破損した場合は、職人から速やかに連絡を受けられる体制が必要です。お客様から指摘を受けて初めて知ったという事のないように心掛けたい。
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