『屋根のメンテナンス時期ってどれくらい?屋根材ごとの耐用年数を解説』を
ご紹介させて頂きます!
屋根材の種類とメンテナンス時期
建物を守ってくれる「屋根」ですが、メンテナンス時期やメンテナンス方法を正確に実行してあげるだけで長く丈夫に保つことが可能となります。
屋根材や、メンテナンスに使用する塗料等によって耐用年数が変わりますので屋根材と塗料の違いについてご紹介いたします。
現在主に製造・使用されている「屋根材」は下記の3種類となります。
┗スレート屋根
┗瓦屋根
┗アスファルトシングル
それぞれの特徴と耐久年数・メンテナンス方法をご紹介いたします。
スレート屋根の特徴とメンテンナンス時期
町田市でよく見かける屋根材といえば、圧倒的にこのスレート屋根。
スレート屋根の種類
スレート屋根の中でも、大きく2種類に分類する事が出来ます。
自然界の気象等により地殻変動から出来た天然の岩石の事です。
粘板岩を板状に加工したもので、唯一無二の屋根材となります。
化粧スレートは、セメントを薄い板状に加工したものです。
町田市・相模原市の住宅でよく見かけるスレート屋根は、この化粧スレートです。
品質が安定しており、形状も統一されている為、作業性も良く費用を抑える事が可能となります。
スレート屋根の特徴
スレート屋根は、なんと言っても『薄くて軽量』という大きな特徴がございます。
その為、耐震性にすぐれております。
一方で、薄いという特化粧徴がございますので割れやすく断熱性・防音姓には劣るといえます。
そんなスレート屋根の耐用年数は、25年~30年が平均となります。
スレート屋根のメンテナンス時期
スレート屋根の耐用年数は、25年~30年といわれておりますが、これも定期的にメンテナンスを行なってこその耐用年数となります。
そのメンテナンス時期と致しましては、10年~13年に1度をオススメしております。
町田市のお客様の多くは、築年数12年程で工事を行なわれている方が大半となります。
一見見た目は綺麗であっても、雨風に晒され季節の移り変わりで直に影響を受ける屋根です。
特に紫外線や気温差・湿気による影響が強く出ますので、立地によってはメンテナンス時期の最短で繰り返して頂く事もございます。
日当たりの良い立地であれば紫外線の影響を、木陰等の多い立地であればコケや藻の影響を受け続けております。
屋根材もイキモノですので、しっかりと見守ってあげましょう!
瓦屋根の特徴とメンテンナンス時期
ここ最近デザインが豊富になり、活用されているのは瓦屋根です。
瓦屋根の種類
瓦屋根は、製法を変え複数の種類が出揃っております。
そんな中でも多く使用されている2種類をご紹介致します。
天然素材の粘土を材料としており、瓦の形にかたどった後に高温で焼きあげる方法で作られます。
この粘土瓦の中にも複数の種類があるのですが、想像しやすい寺院等で使用されているのは
陶器J型と呼ばれる和瓦でしょうか。
その中でも町田市でも多く見かける様になった粘土瓦は陶器S型と呼ばれる瓦屋根で素焼のままの配色を
使用する等で洋風の雰囲気を作り出す瓦屋根となります。
粘土瓦が自然素材を焼いて形状化したものに似ているのが、このセメント瓦です。
こちらも粘土瓦と言われる事もございますが、使用している材料がセメント+水+骨材という素材に塗料やコーティングで陶器瓦に類似させている瓦となります。
屋根の特徴
粘土瓦の特徴といえば、一番は耐久性です。
釉薬瓦ですと50年~100年とも言われており、一度建ててしまうとメンテナンスの必要はなく苔や藻が付いてしまった際に洗浄を行なう程度でOKと言われております。
但し、改良を重ねたS型やF型の瓦の中には耐久性が30年~50年とスレート屋根に比べると格段に長い年月ですが和瓦と違いメンテナンスが必要となります。
屋根材として使用される材料をチェックしておくのもお忘れなく!
そして、耐久性にすぐれており唯一無二の表現力を発揮致しますが、その反面重量がある為耐震性は劣ります。
また、工事を行なうにあたり高度な技術が必要となりますので、その分費用がかさむのもデメリットではあります。
セメント瓦は、陶器瓦に似せて製造されておりますがその素材が全く異なるものとなりますので
定期的なメンテナンスが必要となります。
また、重量の面でも陶器瓦よりは軽いですがスレートに比べますと重量がありますので基準に合った家屋でなければ家屋のゆがみや破損に繋がる恐れもございます。
詳細は、専門店にご相談されることが一番確実ですね!
瓦屋根のメンテナンス時期
瓦屋根(陶器瓦)の耐用年数は、50年~100年といわれておりメンテナンスが必要ないと言われている特徴を持っております。
しかしながら、そのまま放置していては瓦の割れやコケ・藻等による浸食に気付かず躯体に影響が出てしまうこともございます。
そうならない様に、陶器瓦であっても20年に1度程度は屋根の状態をしっかりと確認してあげる事をオススメしております。
セメント瓦コンクリート瓦に関しましては、スレート屋根同様定期的なメンテナンスが必要となります。
割れやコケ・藻による破損が発生致しますし、表面に塗装を施しておりますので剥がれ等により防水性低下による雨漏りも発生しやすくなります。
メンテナンス時期と致しましては12年前後をオススメしております!
アスファルトシングル屋根の特徴とメンテンナンス時期
防水性が高く、また洋風のデザインに富んでいる事からここ最近よく見かける様になったのがこの「アスファルトシングル屋根」です。
アスファルトシングルの種類
アスファルトシングルとしての種類は、スレート屋根や瓦屋根の様な分類はございません。
各製造メーカーによって、それぞれに特徴を出して販売されております。
アスファルトシングルの特徴
アスファルトシングルと言えば、なんと言ってもデザイン性の高さではないでしょうか。
アスファルトにガラス繊維を含ませ、表面に細かくした天然石を貼り付けて製造しています。
その為、防水性に富んでおり素材自体も柔らかく加工しやすい事も特徴です。
加工が可能な為、どんな形状の屋根にも施工する事が可能となります。
最近では、価格帯も落ち着いておりデザイン性もあり選ばれやすい屋根材として人気があります。
デメリットとしては、他の屋根材に比べると劣化が少し早めです。
軽量である事から剥がれやすく、アスファルトに異質部を塗布している事から石粒が剥がれて取れやすい為
表面が直に出やすく、そこから劣化が進んでしまいます。
各製造メーカーでは、強度を上げるべくそれぞれ工夫がこらしてありますが
そもそもの製造方法が塗布ですので、やはり強風や台風の時には剥がれやすく取れやすいと言う点は否めません。
他の屋根同様、10年前後を目安に定期的に診断を行なってくださいね。
耐用年数が10年前後と言われていたアスファルトシングル屋根ですが、現在は開発が進み20年~30年(他の屋根材同等)
の商品も販売される様になりました。
しかしながら、立地や環境により劣化の速度は各家屋毎に異なりますので、定期メンテナンスはしっかりと受けて頂きたいと思います☆
アスファルトシングルのメンテナンス時期
定期メンテナンスの目安は、10年に1度程度をオススメしております。
屋根材の中で最も軽量化されている為耐震性に富んでおり、また初期費用のコストは下げられるもののその分劣化は他の屋根材に比べると少し早めといえます。
台風や強風による劣化が多く見られますので、天候次第では早めに無料診断等を受けられる事をオススメ致します!
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