窯業系サイディング外壁塗装の塗り替え時期と劣化サインについて
窯業系サイディングボード外壁の塗り替え
窯業系サイディング外壁の塗装は、新築から5~13年、2回目の塗り替え時期は、塗装後10~15年経過すると、様々な劣化症状が起きてきます。
塗膜の「変色・退色」・「チョーキング」・「ヘアクラック」・「カビ・コケの発生」・「クラック」・「塗膜の膨れ」・「塗膜の剥がれ」・「欠損・爆裂」がなどがあります。これらの症状が出始めたら塗り替え時期の目安となります。
これらの状態をそのままにしておくと、建物の躯体までが劣化してしまう可能性も出てきます。
適切な塗り替え時期を見極める事で、窯業系サイディングの機能も回復し、建物に悪影響が生じる事が少なくなります。
サイディング外壁部分の塗り替え時期、劣化サインとは?
窯業系サイディングの塗り替え時期と目安となる症状。
窯業系サイディングの変色
紫外線が塗料の樹脂を破壊・劣化させて、色を替えて変えててしまいます。
この様な状態を変色と言います。
窯業系サイディングの退色
退色とは、塗装のツヤ(光沢)が低下した状態の事を言います。
塗装の退色や変色は、窯業系サイディングの塗膜劣化の症状で最初に生じてきます。
窯業系サイディングのチョーキング
一般的に、塗装面にチョーキングが発生した時点で、サイディングを塗り替える事が一番お値打ちに塗り替え工事を行う事ができます。
チョーキング対策として、シリコン・ハルス・フッ素・無機などが含まれた耐候性の高い塗料を使えば、発生期間を延ばす事ができます。
チョーキングした状態をそのまま放置しておくと、既存の塗膜だけではなく、サイディングボード自体が著しく劣化するので、塗り替えのタイミングを見逃さない事が非常に重要です。
カビ・コケが発生する
窯業系サイディング用塗料には、塗料の薬効による防カビ性や防藻性はもちろん必要ですが、窯業系サイディングに耐水性がないと、カビやコケの発生を食い止める事は困難になります。
窯業系サイディングに生じるカビや藻は、塗膜の劣化を著しく進行させます。
ヘアクラック・クラックが生じている
塗膜の劣化が原因の場合や、躯体が収縮・膨張・振動等の外壁の伸縮よって、ひびが入ります。
窯業系サイディングは、窯業系サイディングボードの継ぎ目部分・釘やビスの周囲や窓枠の周辺に、クラックが良く見られます。
また、一口にひび割れと言っても、深さ・長さ・向きによって、サイディングの修繕方法を考える必要があります。
塗膜の膨れが生じている
また、下塗り・下地調整が不十分だった場合も、塗膜が膨れる場合があります。
塗膜の膨れは、塗膜の機能の消失を意味しているので、早急に塗り替えする事をおススメします。
塗膜の剥離が生じている
主な原因としては、躯体内部から生じる湿気、下塗りプライマーの経年劣化、クラックなどから水分が浸入し
塗膜の剥離は、住まいの美観を大きく損ね、腐食・漏水の原因となります。
シーリングの破断
シーリング材に塗装をして無い場合は、塗膜がある場合と比べて、若干早く劣化します。
シーリング材が剥離・破断すると、雨漏り等、躯体を痛める重大な不具合に直結する場合があります。
特に家に屋上があり、屋上のシーリングに問題がある場合は、早めに対応処置が必要となります。
外壁材の欠損・爆裂
窯業系サイディングの経年劣化に伴って、サイディング自体の耐水性が低下し、水が浸透するようになり、サイディング自体に水分を吸収してしまいます。その結果サイディングが腐食し劣化を著しく進行させてしまいます。
基材の劣化がひどくなると、欠損したり爆裂したする部分が生じてきます。
適切な塗料の選択
以前に窯業系サイディングボードの塗り替えが行われている場合は、使用された塗料と、今回使用する予定の塗料の適合性を確認します。外壁塗料には相性があります。これを間違えると塗装後、塗膜に異常が生じやすくなる為、外壁に合った塗料の選定は非常に重要なものになります。塗装仕様の選定には、素地、既存塗膜との相性、周辺環境、ライフコスト等が挙げられます。
外壁の高圧洗浄
窯業系サイディング壁の塗装を行う前には、高圧洗浄を丁寧に行い、カビ・コケ・ホコリや現在塗装されている塗膜等を充分な水量で洗い流す事が重要です。高圧洗浄が不十分な場合は、壁面に洗い残した藻やカビの付着が原因となって、塗装した塗膜の劣化が早まってしまいます。
また、既存の塗膜にチョーキングした粉やホコリが残っていると、塗装した塗膜が早期に剥離する原因になります。
ですから、高圧洗浄で綺麗にした状態で塗り替え工事を行う事が大変重要になります。
窯業系サイディングの防水性は、シーリング材に依存する部分が大きい為、シーリング材の劣化状態によっては、高圧洗浄の作業が前後する場合があります。
高圧洗浄後の乾燥
高圧洗浄の施工後は、窯業系サイディングボードが塗装に適した状態(素地の含水率が10%未満になるまで。)になるまで、充分に乾燥させ塗装をする事が重要です。
外壁の下地調整と補修
窯業系サイディング素地の下地や旧塗膜が脆弱な場合や、目地やサッシ周りのシーリングが劣化している場合は、打ち替ええや増し打ちなど適切な外壁補修を塗装工事の前にしっかり行います。調整・補修後には、旧塗膜や下地の状態に応じて塗料を選定し、塗り替えを行います。適切な外壁補修をせずに塗装施工しても、すぐに塗膜が劣化します。
シーリング打ち替え・クラック補修・欠損等の不具合部分を補修する事で不具合を解消していきます。
下塗り塗料の規定塗布量・乾燥・硬化時間
下塗りのシーラー・サフェサー・プライマー等の規定塗布量・乾燥・硬化時間を仕様書を尊寿することで、美観や耐用年数を延ばす事が出来ます
外壁の劣化具合により、下塗り塗料を補強(増し塗り)します。
上塗り工程では、極端に厚塗りや薄塗りをしない事
上塗り塗料を極端に厚塗りする事により、塗料のタレ・艶むら・乾燥・硬化不良・塗装後の塗膜膨れ等、重大な品質トラブルの原因になります。
また、極端な薄塗りは、塗料の色透け・塗りムラ・艶ムラが生じ、美観が早期に損なわれます。
塗装工事を行う時の気温・湿度
周囲の湿度が85%以上・気温5℃以下の場合、外壁サイディング塗装の施工は避ける必要があります。この気象条件下では、塗料の乾きが悪く塗膜の品質低下につながります。
窯業系サイディング壁の乾燥が不十分なまま塗装した場合、塗膜の膨れや塗膜の剥離等、重大な不具合が発生します。また、直射日光で窯業系サイディングが極端に熱くなっている時は、塗装を避ける必要があります。
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