外装工事の専門用語をわかりやすく教えます(第三弾)
専門用語解説
外装リフォームの専門用語をわかりやすくお教えします。
棟
「棟」は屋根の面と面がぶつかる山となっている部分を指します。てっぺんにある水平の棟は「大棟」、そこから屋根の四隅に降りる棟は「隅棟」と一般的に呼ばれています。屋根材をがっちりと押さえる重要な部位ですまた風を待っ五先に受けて屋根面に流す役目がある為、台風などの強風時には被害を受けやすい部分でもあります。棟に不具合があるかを下から確認するのは難しい為、定期的に高所カメラやドローンでの点検をすることが大切です。
取り合い
建築用語でいう「取り合い」とは、違う建材同士がぶつかる所の接続の仕方や、組み合わせの事を言います。争う事ではないのになぜ「取り合い」というのか。それは、結合させるときに、どちらかを優先させているかです。建物の外部にも取り合いは、あちこちにありますが、なかでも雨漏れが起きやすい難儀な場所が、外壁とした屋根の接続部分です。現在の住宅は複雑な形状が多くなり、取り合い箇所も格段に増えていますので、屋根工事では最新の注意が必要になります。
緩勾配
屋根の勾配が緩いものは緩勾配と呼ばれ、一般的に3寸勾配以下を指して言われます。角度で伊庭17度が3寸です。勾配とは屋根の角度の事ですが、分度器を使って計算するのではなく、「水平に10いった地点で3上がると3寸勾配」という決め方をしています。勾配が緩いと雨や雪が落ちにくい為雨水が流れにくく、室内に入りやすくなります。しかし風の抵抗が少なく強風によるダメージを受けにくいという利点もあります。緩勾配の屋根で注意することは、使用する屋根材が限られてくる点です。屋根材には、それぞれ最低限必要な勾配が決められていて、それより緩い勾配の屋根で使用すると屋根材の隙間から雨が侵入する危険性があります。
ガイドライン工法
「ガイドライン工法」とは、災害に強い瓦屋根を実現するため業界団体が2001年に定めた瓦葺き施工基準です。震度7クラスの地震にも耐え、台風の直撃を受けても崩れないよう設計された「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」に基ずく工法で、粘土瓦とセメント瓦を対象としています。大きなポイントとして、瓦同士を緊結し、全瓦を屋根に固定する点が挙げられます。令和4年より新築の屋根や増築部分のすべての屋根を固定する「ガイドライン工法」が義務ずけられました。
軽量屋根材
屋根材の軽量化が進んでいて、「軽量屋根材」という言葉をよく耳にするようになりました。これは樹脂混入繊維軽量セメントのように軽量化を図る為に開発された屋根材や、金属やスレートのように重量が軽い屋根材の事を指しています。
読んで字のごとく、異なる金属が接触すると一方の金属が腐食するという現象です。排水管のエルボ部分などにサビが出ていることがありますが、これは電位差の異なる金属同士が接触している場合に発生します。その部分に雨水や結露の水分が付くことで電食(正規の回路以外のところを流れる電流によって生じる腐食)が起こり、自然電位の低い方の金属が腐食します。この場合は接触する部分に絶縁部材を取り付けることで回避できます。異種金属接触腐食は金属屋根材と釘との関係でも起こります。その為、金属屋根には同じ金属の釘を使うか、または、絶縁加工を施した釘を使用することになります。
屋根工事の足場
屋根工事単独の場合でも安全に工事をするため足場の設置が必要です。法的には2m以上の高さで作業する場合は作業床となっていますので、平屋の屋根工事の際にも足場が必要です。また屋根の勾配が急な場合は「屋根足場」も設置します。安全基準では6寸勾配以上の屋根には屋根足場が必要とされています。これは水平方向に10寸進み6寸上がった角度です。但し、滑りやすい屋根の場合はこれより角度が緩くても設置されることがあります。
新SAT工法
古くなったモルタル外壁を窯業サイディングにする場合に同時に耐震改修をする工法です。外部からの工事の為、室内の壁を壊すことなく、通常に生活しながら施工できます。モルタル壁は、土台部分と軒天部分を剥がしますがそれ以外は耐力壁として残ります。モルタルを剥がした部分は点検・補修した後に構造用合板を張って柱や筋交いの結合部を補強しますが、その際に気流止め(冷気の流入と暖気の流失を防ぐ)を入れる為、断熱性能もUPします。
石粒付金属屋根材
石粒付金属屋根材は「自然石付鋼板」「ストーンチップ鋼板」「ジンカリウム」など様々な名称で呼ばれていて混乱しやすいですが、基本的にはほぼ同じもので、建築業界でまとめて「ジンカリウム」と呼ぶこともあります。厳密にいえば基盤となる鋼板に多少の違いがあり「ガルバリウム(アルミ55%、亜鉛43,5%、シリコン1,5%)」を使用しているか「ジンカリウムアルミ55%、亜鉛43,4%、シリコン1,6%)」を使用しているかです。わずかに成分の違いがある事と、登録商標の違いです。メンテナンス性や耐久性、遮音性、意匠性が高くメリットが多いですが、他の屋根材と比べ値段が高い点と、断熱材一体型の金属屋根と比べると断熱性に劣る点がデメリットです。
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