アスベスト屋根材の正しい知識とは!
アスベスト屋根材の正しい知識とは!
突然、「あなたの家の屋根は、アスベストで危険なので・・・」こんな言葉や、直接電話で聞いたことはありませんか?
勿論、皆さんも「アスベスト」の健康被害や危険性も感じてはいることと思います、今回は「アスベスト」について簡単にお話ししたいと思います。
【目次】
❶そもそも「アスベスト」ってなに?
❷ではなぜ危険性のある「アスベスト」を使ったのか?
❸ではアスベストを含んだ屋根材は?
❹アスベスト屋根って本当に危険なの?
❺まとめ
❶そもそも「アスベスト」ってなに?
アスベストは鉱石が繊維状に変化した鉱物の呼び方です!
皆さんにも分かり易く言うと「石綿」(いしわた)とも呼ばれ、昔の学校の理科室にも「石綿金網」として置いてあったそうです。
「アスベスト」の繊維の太さは、人間の髪の毛の1/5000程度といわれ、非常に小さく空中に浮遊していても良く分かりません!
この、「アスベスト」が一旦人間の人体の肺に入った場合、小さく鋭いため自然に排出されるのが非常に困難となります。
鉱物のため、体の中で分解もできなくなり長期間体内に滞留してしまいます。
「アスベスト」が体内に滞留することによって、「肺がん」・「悪性中皮腫」etcの原因になると発表されています。
❷ではなぜ危険性のある「アスベスト」を使ったのか?
「アスベスト」を使った建材製品は1955年頃から使い始め、びるの高層化や鉄骨構造化に伴い、鉄骨造建築物などの軽量耐火材として、1960年代の高度成長期に非常に多く使用されました。
「アスベスト」(いしわた)は安価で、耐火性、断熱性、防音性、絶縁性などの多様な機能を多くもっていることから、「耐火」「断熱」「防音」の目的で使用されました。
勿論、「アスベスト」含有建築材料は、前に話した鉄骨等の耐火被覆材や吸音・結露防止以外にも、内装材(天井・壁・床材)、外装材として屋根材などにも幅広く使用されました。
「アスベスト」は安価で非常に優れた素材ですので多く採用したんですね
「アスベスト」ってギリシャ語で「不滅のもの」を意味をします。
1本1本の繊維は非常に細く、それでいて非常に丈夫で火や熱、摩擦に強いのが特徴で、歴史をさかのぼると、古代エジプトにも「ミイラ」を包む物として使われていたそうです!
日本でも「竹取物語」にも登場するなど古い歴史をもつ鉱物なんですね!
今までの説明で、「アスベスト」は綿状の繊維状の鉱物で・・吸い込むと危険! でも非常に優れた素材のため、色々な建築材料に採用された!ここまで分かってもらえば70%は大丈夫でしょう!
❸ではアスベストを含んだ屋根材は?
日本では、約16年前(2004年以前)に新築した住宅の屋根は、殆ど「アスベスト」を含んだ屋根材(スレート)を採用しています。
「アスベスト」は2004年・2006年に法律で規制されています。特に2004年の法規制が重要です。
2004年の規制により「アスベスト」を1%以上含む建築建材が利用できなくなりました。
このため、2005年以降の屋根材製品であればアスベストを含んでいる恐れはありません!
もう一つの判別方は、アスベストを使用した屋根は「スレート瓦」と「セメント瓦」です!
一方でアスベストを含んでいない屋根材は「粘土瓦」と「金属」があります。
自宅の屋根が「スレート瓦」か「セメント瓦」であればアスベストを含んでいる恐れがあるでしょう!
屋根材の種類が分からない場合は屋根の業者に見てもらうのも良いでしょう!
❹アスベスト屋根って本当に危険なの?
結論から言うと、通常の生活上では全く問題が無く、危険でもありません!
アスベストは、屋根材(スレート・セメント)の加工の際にアスベストを混入させ色々な面で耐久性を増しています。
屋根材が破損したり(台風や地震など)、屋根から崩れ落ちたりした場合は、周囲に飛散する恐れがありますが、それ以外が全く心配する必要はありません!
これで、「アスベスト」について簡単に話しましたが、ほぼ80~90%理解できたと思います
❺まとめ
「まとめ」として、アスベストを少しでも理解していれば、屋根の悪徳業者に「アスベスト屋根は危険だから、すぐに葺き替えましょう!」なんて云われても心配しないで済みますよね1
でも、自宅の屋根は「台風にも地震にも、火事にも強い屋根だから絶対大丈夫!!」って、点検もしないで放っておかないでくださいね!
屋根も定期的な点検とメンテナンスは必ず必要です!
屋根の正しい知識をもって、いつまでも愛する「家のため」「家族のため」に、これを期にしっかりとした「メンテナンス計画」をたててください!
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