屋根カバー工法・外壁塗装の流れをわかりやすく解説!
屋根工事(カバー工法)
ルーフィング貼り付け
既存の屋根から棟板金とその他役物を取り外した後、ルーフィングを貼り付けていきます。
建物の外側部分(屋根や外壁)を一次防水、その内側に施工される防水シート(ルーフィング)には、
二次防水の役割があります。建物の重要な構造部である屋根には、雨水から二段構えの防水機能が施されています。
ニューライナールーフィングは、「改質アスファルトルーフィング」という種類の防水シートです。
近年では、高耐久性の屋根材が使用される事が多くなり、その下に敷くルーフィングにも耐久性が求められる
ようになりました。
ディプロマットスター葺き
ルーフィングの上から屋根材(ディプロマットスター)を葺いていきます。
ディプロマットスターの特徴の一つとして、ジンカリウム鋼板の表面を覆う石粒が陶磁器などと同じ釉薬を
焼き付ける事で着色しています。その為、ほとんど色褪せる事がなく、多くの場合は塗装によるメンテナンスが不要になります。
お客様の「今後のメンテナンスを少なくしたい」とのご希望に沿った屋根材のご提案が出来たのではないかと思います。
貫板・棟板金の取り付け
屋根材を葺き終わった後は、貫板・棟板金の取り付けにかかります。
貫板には樹脂製のエコランバーを使用します。従来の貫板には木製のものが多く使用されていましたが、
雨水による腐食が起こるという欠点がありました。そこで昨今では、樹脂製のタフモック(プラスチック木材)と
呼ばれる貫板が人気です。樹脂製である為、雨水による腐食の心配がなく、耐久性に優れていることが理由です。
貫板の上に、棟板金を取り付けて屋根修理の完了です。
屋根カバー工法完工
ディプロマットスターは、意匠性が高いことも特徴です。表面にコーティングされた自然石粒は単色ではなく
斑になっている為、深みのある高級感で屋根を彩ります。
カラーは、4色展開されています。
外壁塗装
足場組み立て・メッシュシート張り
屋根修理と外壁塗装を行うにあたって、足場の組み立てとメッシュシート張りはかかせません。
理由は、外壁塗装の仕上がりを良くするため・近隣住宅への配慮・塗装職人の安全性の確保などが
挙げられます。足場の組み立てには、30坪のお家で概算にはなりますが、約15万円かかります。
今回のお客様のように、屋根修理と外壁塗装を一緒に行うことで、将来のご自宅のメンテンス費用から
一回分の足場代を浮かせる事も可能です。
高圧洗浄
足場とメッシュシートが完成したら、最初に高圧洗浄機で塗装を行う部分を綺麗に洗浄していきます。
外壁に付着した汚れ、傷んだ旧塗膜などを洗い流すことで、塗装の「塗料が付着しない」
「塗ムラができる」などの原因を取り除いていきます。
下地のコーキング補修
高圧洗浄で洗い終えた後は、下地の補修を行います。
外壁のひび割れしている部分やサイディングボードの継ぎ目、ドアや窓枠の縁に
コーキングを施工していく増す。コーキング(シーリング)とは、建築物の防水性や気密性を
向上させることを目的に使用します。また、コーキングが必要な部分には、
あらかじめマスキングテープを貼り付け、コーキングが他に付着しないようにします。
養生
コーキング作業の次に養生を行います。
玄関周りや室外機など、塗料の付着、飛散が予測できる範囲を全て養生していきます。
塗料の付着を防ぐという目的はもちろんありますが、養生をテープで真っ直ぐ綺麗に貼ることで、
塗装後の仕上がりに美しいラインを出すことが出来ます。
下塗り
ここまでの工程を終えて、ようやく外壁の塗装に取り掛かります。
外壁塗装は、一般的に下塗り・中塗り・上塗りと3回に分けて塗装を行います。
下塗りは、外壁面を均一にする効果や上塗り塗料を外壁面と密着しやすくする糊のような働きをします。
外壁塗装において、下塗りはとても重要な作業で、下塗り塗料が機能しない事には、その上から
中塗り、上塗りを行っても塗料本来が持っている、防水性や耐久性などを発揮する事が出来ないからです。
また、下塗り塗料には、メーカーが定める乾燥時間があります。この乾燥時間を守ることも必要なので、
お客様にとっては工期が、ご想像されているよりも長いと思われるかもしれませんが、
塗料を乾燥させる時間が必要なことを知って頂ければと思います。
中塗り
中塗りからは、外壁に色を付けていく作業になります。下塗り塗料は、透明や乳白色、色の薄いものが
多く、中塗りと上塗りは同じ塗料を使用して塗っていきます。同じ塗料を2回に分けて塗る理由は、
ほとんどの塗料製品が「中塗りと上塗り」と2回に分けて塗装することにより性能を発揮できるように
なっているからです。また、どんなに腕の良い職人であったとしても、1回で大量の塗装を塗るとムラが
出来てしまいますし、表面は乾いているのに、中は固まっていないといった初期不良を
引き起こしてしまう場合があります。
上塗り・仕上げ塗り
最後に、上塗りをおこない外壁塗装の完了です。
上塗りは、家の美観に直結する作業なので、ムラなく丁寧に仕上げ作業をしていきます。
ケレン作業(雨樋・付帯部)
ケレン作業とは、主に外壁材や屋根材の下地処理を行う作業のことを言います。
外壁塗装においては、「高圧洗浄で落としきれなかった汚れを落とす作業」を示す場合と
外壁材の種類によっては、ヤスリなどを使ってわざと「細かい傷を付けることで塗料の付着を
良くする作業」のどちらもケレン作業と呼びます。
雨樋塗装
ケレン作業をおこなったので、雨樋もキレイに塗装する事が出来ます。
ベランダ塗装
ベランダの洗浄は、外壁の高圧洗浄の際に一緒におこなっています。
メッシュシート取り外し、足場解体
全ての作業が終わった後は、施工後点検を行い足場を解体していきます。
完工
屋根修理、外壁塗装の完工です。
外壁塗装を行なったことで、家の外観を一新する事ができ、新たなお家へと生まれ変わりました。
グラスビトウィーンは、豊富な経験と深い専門知識を活かしお客様の外壁の状態を正確に判断し、
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