外壁塗装は手抜き工事が多い?三大手抜き工事の例とその解決策とは?
外壁塗装は手抜き工事が多い?三大手抜き工事の例とその解決策とは?
外壁塗装は、非常に手抜きが多い業界です。
なぜなら、手抜きをしてもお客様にはすぐにはわからないからです。
あなたの外壁リフォームが失敗しない為に、今回は代表的な手抜き工事と解決策を紹介します。
【目次】
■手抜き工事
❶塗装回数を減らす
❷規定乾燥時間を守らない
❸下塗りがざつ
❹まとめ
■手抜き工事
❶塗装回数を減らす
外壁塗装の作業の流れは大きく分けると、足場設置→高圧洗浄→下地処理→養生→下塗り→中塗り→上塗り です。
塗装回数を減らすのは、中塗りの部分がおおいです。
なぜなら中塗りと上塗りは同じ塗料を使用することが多いため、言葉は悪いですが二回塗らなくても、分からないからです。
もちろん2回塗るべきところを1回しか塗ならいため、塗膜が薄くなりメーカーが公表している性能は発揮しません。
ですので、「シリコンなので10年持ちますよ」と言われていても、半分の5年以下で劣化してしまう可能性が十分あります。
解決策
工程ごとの写真を見せてもらうか、または毎日作業終わりに「今日はOO作業まで終わりました」と報告してもらうようにしましょう!
優良の業者でしたら、必ずポイント・ポイントで施主様に確認するようなところもあります。
可能であれば、中塗りと上塗りの色を見分けがつきやすいように、変えてもらうましょう。
※別色を使用すると塗料代が増える可能性もありますので注意してください!
ただし、あまりにも違う色だと今度は仕上がりの色が想像と違くなりますのでご注意ください。
❷規定乾燥時間を守らない
それぞれ塗料には、「これだけ乾燥させれば重ね塗りをしても大丈夫」という時間が決められています。
例えば日本ペイントのパーフェクトトップの場合は、以下のように決められています。
5~10℃ | 23℃ | 30℃ | |
指触乾燥 | 40分 | 15分 | 10分 |
塗り重ね乾燥 | 8時間以上 | 3時間以上 | 2時間以上 |
パーフェクトトップ | 日本ペイント
乾燥時間を守らずに重ね塗りをすると、蒸発するはずだった塗料に含まれる溶剤や水分が中に閉じ込められてしまいます。
そう行った作業をすると、後にその溶剤や水分が蒸発して上に塗られた塗膜を押し出し、水ぶくれのような膨れを生じさせます。
膨れは美観を損なうだけでなく、膨れた部分は塗膜が薄くなり剥がれやすい状態になるため、劣化を早めることになってしまいます。
解決策
乾燥時間をどれだけ設けるか聞きましょう。
そこで曖昧な返事をしたり、極端に短い乾燥時間を言われたら注意が必要です。
塗装をしてから次の塗装に入るまでのインターバルを、ご自身で測るのは一日工事に張り付いていない限り厳しいかと思います。
また職人さんも人間のため、疑われたまま工事をするのは気持ちのよいものではありません。
仮に極端に短い乾燥時間を言われた場合は、メーカー既定の乾燥時間に対してなぜ短いのか理由を聞いてみましょう。
納得のいく理由でなければ、メーカー公表の乾燥時間を設けるようにお願いするのが、今後の塗装トラブルを避けるためにも最善です。
❸下塗りがざつ
下塗り作業に手を抜くケースは、屋根塗装や木部塗装の場合に多いです。
悪意のある手抜きの場合もありますが、現地調査員の知識不足ということもあります。
実は劣化が激しいスレート屋根や木部は、水分の吸い込みが激しいため、下塗りを2回塗る必要が出てくる可能性があります。
現地調査をする際に、外壁や屋根に水をかけてみて吸い込みの度合いを測る会社もがあります。
現地調査段階で水分吸い込みが激しいことがわかれば、下塗りも重ね塗りが必要なため、予め見積もり段階でお客様にもそのことを説明し、下塗り材も2回分計上しておきます。
しかしそういった現地調査がなく、工事当日になって下塗り材を1回分しか持ってきていないとなると吸い込みが激しくても、そのまま中塗りに移ってしまうという手抜き工事が発生するのです。
下塗り作業は、次の工程である中塗りの塗料の密着性を良くする接着剤の役割を持つので、必要不可欠な作業です。
もし、下塗りを作業が不十分で、そのまま次の工程に移ってしまうと、結局すぐに外壁の塗膜(塗装した膜)が剥がれてしまう、という事態が起きてしまいます。
解決策
- 見積り段階で、屋根や木部の下塗り回数を確認する。
- 仮に契約後の場合は、吸い込みが激しいことがわかった段階で下塗りを回数を確認する。
❹まとめ
上記の手抜き工事以外にも、細かい手抜きは他にも色々とあります。
外壁塗装は、いかに真摯に塗装と向き合っている会社に出会うことができるかが鍵です。
決して安い金額ではないため、満足のいく塗装ができるよう外壁塗装業者を選ぶことがリフォームの成功への鍵となります!
時間を惜しまず、先ずは塗装業者のホームページや施工事例などを詳しく閲覧することから始めましょう!
「外壁塗装は手抜き工事が多い?三大手抜き工事の例とその解決策」についてお話ししてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか?
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