あなたのお家の屋根・地震対策は大丈夫?

あなたのお家の屋根・地震対策は大丈夫?

家の地震対策イラストコマーシャル看板画像

5月に入り、気温もすっかり初夏めいてきました!
毎日、夏を感じさせるような陽気が続いています。

これからは、梅雨のシーズン、台風のシーズンを向かえますが、一年中心配なのがいつ起こるか分からない「地震」です!

最近は、地震の頻度も多く、東京直下型地震や南海トラフ地震の心配も懸念され本当に心配です。

皆さんのお家は地震対策はしっかりとお済でしょうか?
家の中では、棚が倒れないようなガイドとか、高所に物を置かないような工夫をされているのではないでしょうか?

「地震」で一番怖いのが家の破損や倒壊です。
家の地震対策とは云っても、家ともなると簡単には対策は出来ません、

しかし皆さんが住んでいるお家は、必ずメンテナンスが必要ですので、その時に地震対策も一緒に考えても良いと思います。
今回は、大切な命と、大切な家を守る為の「家の地震対策」についてお話しします。

 

❶屋根の地震対策として

地震大国日本では、東日本大震災、関東大震災等の巨大地震と隣り合わせの生活を送らなければなりません。
大切な家族や財産を地震等の災害から守る為には、リフォームの時に耐震を考慮した屋根を選ぶことも必要です。

これまでの日本では、美しさ等の景観や趣向性を重視した屋根材を選ぶ傾向にありました。
しかし、2011年3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖を震源とした東日本大震災を機に、屋根材に対する考え方が大きく変わり、軽量で久性等の耐震対策を重視した屋根材に注目が集まっています。

 

❷家屋が揺れるメカニズムとは

地面の揺れる大きさは「地震加速度」と言います。
この地震加速度によって家屋が揺れる大きさの事を「応答加速度」と言います。

通常、家屋の揺れは地面の揺れよりも2.5倍~3倍ぐらい大きくなります。
そして、応答加速度は家屋重量に比例しますので、同じ揺れでも建物の重量が重いほど大きく揺れるのです。

また、屋根は地面の揺れとは逆方向に揺れる性質があります。
地面の揺れと屋根が逆方向に揺れますので、屋根が重いと応答加速度が大きくなり、家を変形させます。
建物の重量が重いと、大きな揺れが来れば来るほど地面と屋根は逆方向に揺れますので、最悪の場合、建物自体が倒壊してしまう事もあります。

 

❸地震の際の屋根の重みによる被害例

揺れによるひび割れが発生

外壁に出来たクラック画像

外壁に出来たクラック画像

屋根材が重く、建物の横揺れが大きくなり、外壁がひび割れてしまいました。
放っておくと、割れた部分から浸水し雨漏れを起こしてしまいます。

●瓦屋根の崩れが発生

強風で剥がれた瓦屋根画像

 

瓦がボロボロに落ちて壊れてしまっています。
地震が起きた際にも上から瓦が降ってくるのでかなり危険な状態です。

●建物の倒壊が発生

地震で倒壊した家屋の画像

築年数が古く、耐震基準を満たしていなかった為、震度の大きい地震によって建物自体が倒壊してしまった例です。

 

❹海溝型 大地震の発生率

 

これから建築したマイホームやマンションなどの建物が大地震に遭う確率は、その所有者たちにとってはとても気になるところです。
これから30年の間で震度6弱以上の大きな地震に遭遇する確率は、地震調査研究推進本部(文部科学省の特別機関)から発表されていますが、それは地震発生間隔の短い海溝型地震が大きく影響しています。

耐震補強可能な部分

住宅の耐震性が十分でない場合は、耐震性能を高めるための耐震改修工事を行わなければいけないことが、耐震診断の結果として出ています。

 

倒壊の危険性

耐震基準を満たしていない住宅は倒壊の危険性が高まります。
木造住宅でもマンションやビルなどの鉄骨コンクリート造りの建物でも、法律により厳しい耐震性能を求められますが、建物の耐震性能は建築された時期によって異なりますので注意が必要です。

それは、これまで日本各地で発生した大地震の被害を受けて耐震基準が改正されてきたからで、築年数が新しいほど耐震性能は高くなっています。
阪神・淡路大震災では、昭和56年以前の旧耐震基準に従って建てられた建物の3割近くが大破よりも大きな被害を受けましたが、それ以降の新耐震基準を満たしていた建物で大破以上の被害を受けたのはわずか数%というのが明らかになっています。

ただし現在法律で定められている耐震基準を満たしていれば大地震に耐えられるということではなく、それは阪神・淡路大震災において新耐震基準を満たしていた建物の被害が0%でなかったことからも証明されています。

 

賢く耐震対策を考えて

災害に強い屋根材(ディーズルーフィング)コマーシャル画像

当社は、ディーズルーフィングの天然石とジンカリウム鋼板で出来た超軽量ハイブリット屋根材を使用し、耐震性・免震性・制震性に優れた屋根を施工致します。
下の写真は重い屋根材から軽い屋根材へ葺き替えを行った方の例です。

施工後はジンカリウム鋼板の屋根になり、以前の約9分の1の重さになりました。

Before/After屋根葺き替え画像

Before/After瓦屋根から屋根葺き替え画像

屋根葺き替え(ディーズルーフィング・ローマン・モスブラウン)画像

❺粘土瓦の約1/9という軽さが耐久性・耐震性の秘密

 

粘土瓦に比べて1平方メートルあたり約7kgという軽量屋根材を使用する事により、軽く運びやすく、容易にスピーディーな施工が可能となります。

軽量屋根材を使用する事により、家屋全体にかかる屋根の重さを減らし、家屋重量を抑える事が出来ますので地震の揺れを軽減する事が可能です。
同時に、家の重心が低くなりますので、より耐震性を強化出来、建物の構造負担を抑える事が可能です。

屋根自体の重さは、使用している屋根材によって異なります。
耐震対策として、より軽い屋根材を使う事により、家屋重量を抑える事が出来ますので、万が一の大きな地震の際にも応答加速度を軽減する事が出来、最終的な耐震対策として効力を発揮します。

応答加速度が軽減できれば、家の外壁のひび割れや崩れ、当然家の中の揺れも違いますので、家財の倒壊も防げます。

ディーズルーフィング・コマーシャル画像

皆さん、どうでしたか?

地震から、「大切な命」や「大切な家」を守る為には、地震発生による応答加速度が大きな問題だとお分かり頂けましたでしょうか?
その「応答加速度」をより軽減できるのは、やはり家の屋根をより軽くし家の重心を下げる事が最も大切なんですね!

■各種屋根材の特徴と耐用年数とは?

■屋根・外壁リフォーム業者の選び方のポイントとは?

 

皆さんもお家のリフォーム計画の中で、一度「屋根の地震対策」を考えてみては如何でしょうか!

あなたのお家の屋根・地震対策は大丈夫?についてお話ししてきましたが、分かりづらいところやもっと知りたい情報はありましたか?
どんな小さなことからでもご相談を無料でさせていただいているので、お気軽に以下のご相談フォーム(メール)にお問合せ下さい!

 

当社では、お客様の外壁屋根塗装工事への不安を解消すべくLINEからのご相談を受け付けております。
外壁屋根のトラブルをどこに相談して良いか分からないとき、無料相談をお気軽にご利用ください。

 

 

グラスビトウィーンは、地元で愛される地域密着型の「屋根・外壁」の専門業者です。
創業49年の実績と経験で、皆様の大切なお家の『リフォーム』を全力でバックアップ致します。

屋根や外壁のご相談はお気軽にご相談ください!

グラスビトイーンコマーシャル画像

 

■グラスビトウィーンは、自然石粒付きジンカリウム鋼板
『ディーズルーフィング』の国内認定PRO販売店・施工店です!

ディーズルーフィング・コマーシャル看板画像画像

«  ||  »

無料屋根診断

ブログの最新記事

カテゴリ

月間アーカイブ

pickup

全て自社職人です!適正価格と適正品質を実現

株式会社グラスビトウィーン
株式会社グラスビトウィーン
81 Google レビュー
Kazuya Saijo
Kazuya Saijo
2023-08-28
屋根が傷んできて、カバー工法をどこかにお願いしようと近隣数社で相見積もりをしました。 一番お値打ちだったこと、営業ご担当の専務さんの話がとても分かりやすかったので、こちらに決めました。 見積り調査でドローンを使ってたのは驚きましたが屋根を痛めないようとのことで好感をもちました。 足場の業者さんも含めて職人の皆さん気持ち良く挨拶頂いて安心感がありました。 出来上がりも良く、オプションの断熱材も有効だったこと実感しています。 さすがに耐久性はこれからの評価になりますが、コスト、工事期間、品質とも申し分なく、グラスビトウィーンさんにお願いしてとても良かったです。
M H
M H
2023-08-16
築20数年の我が家です。 屋根の一部が剥がれてしまっているのに気が付き、ネットで調べた会社に見積りを出して貰いましたがどうも納得が行かず迷っていた所、親戚にグラスビトウィーンさんを紹介して貰いました。 こちらの希望を伝えましたら、屋根は剥がれた部分の修理と塗装工事を提案していただきました。 外壁もかなり傷んでおり塗装工事が必要とは思っていたのですが以前近隣の工務店に相談しましたら我が家はお隣とかなり接近しており足場を立てるのが難しいと断られた経験もあり諦めておりました。 ところが、グラスビトウィーンさんは、外壁を治さないとこのままでは家が持たないと言う事で難しい足場を立てる工夫をしてくださり、なんと外壁塗装工事、ベランダの防水加工工事もして頂ける事になりました。 専務さんの丁寧な説明、適切な提案で安心してお任せする事ができました。 工事も自社の職人さんが担当してくださり、こちらの細かな要望やハプニングにもすぐに対応して頂き丁寧なお仕事にとても感謝、感動しております。 すべての工事が済み新築の様に生まれ変わった我が家を見て、難しい工事を引き受けてくださったグラスビトウィーンさんと紹介してくれた親戚に感謝です!
三浦篤郎
三浦篤郎
2023-08-13
今年の始めに家の屋根の軒天が破損し、外壁と屋根の塗装時期でした。グラスビトウィーン様を含めて3社見積りを取り比較検討しましたが、将来的な視点から維持も含めてカバー工法をご提案頂いたグラスビトウィーン様にお願いしました。 外壁塗装は手間の掛かる色分けをグラスビトウィーン様からご提案頂き、金額変更もなく快く仕上げて頂きました。職人の方も猛暑の中非常に細かい所まで塗装して頂きました。屋根の職人の方も作業途中の状況を細かく教えて下さり、安心してお任せ出来ました。作業中に教えて頂いたのですが、棟のシーリングが切れていて雨漏れをしていたことが分かり、結果的にご提案頂いたカバー工法でよかったと思いました。 引き渡しの日に何かあったら連絡下さいと言われて、会社としての対応にも安心感がありました。 足場が取れた後、仕上がりを観て想像以上に綺麗に仕上げて頂き、グラスビトウィーン様にお願いして本当によかったと思いました。
杉山恵美
杉山恵美
2023-08-10
築17年。三階の窓から見える屋根はヒビ割れ北側やベランダの内側はカビのシミがどんどん広がっていく我が家。 初めての屋根と外壁塗装で5社からお見積もりを頂いていましたが納得感と不安が拭いきれず検索してグラスビトウィーン様にLINEで問い合わせしました。直ぐに返信があり、内容と金額共に的確なご提案を頂き決めました。スピード感抜群です。 職人の方の教育も行き届いていて、とても一生懸命に自分たちの作品を作り上げるべく姿が印象的でした。進捗状況もこちらからの質問にも真摯に答えて頂き安心してお任せする事が出来ました。 外壁の色は迷いましたがカラーシュミレーションで納得いくまでお付き合い頂き決める事が出来ました。玄関周りの天井の色も気に入ってます。 こちらの要望がきっちり職人の方へ細かく伝わっていて大満足の仕上がりです。 最後に仕上げて頂いたベランダの両脇と玄関の右側などのサイディング?部分は夜など浮き上がって見えてとてもお洒落な仕上がりで雰囲気があって素敵になりました。ご提案頂き有難うございました。新しい家になって帰宅するたび笑顔になります。お友達にも紹介したいです。
r k
r k
2023-08-10
極めて効果的な屋根重量軽減をはかることができ、耐震対策の強化につなげることができました。ありがとうございました。
佐々木るみ
佐々木るみ
2023-08-08
築17年目の外壁塗装と太陽光脱着、屋根カバー工法(ディーズルーフィング、テラコッタ)でお世話になりました。 当初は別の業者で見積もりをしていましたが、内容と価格に曖昧さを感じ、Netで調べていた所、グラスビトウィーンさんに辿り着きました。 問い合わせから、疑問に思っていること、些細な事も含めて、親身に答えていただき、納得と安心で工事をお願いする事ができました。 職人さんも、礼儀正しくプロ意識の高い方ばかりで、 素人に分かりやすく説明してくださったり、細かな要望に根気よくお付き合いしてくださったり、新築したかの様な大満足のリフォームになりました✨ ご近所の評判も良いので、カラーシュミレーションの事や、30年メンテフリーの素敵な屋根材をお勧めしたいと思います。
はぎうだやすこ
はぎうだやすこ
2023-07-26
カバー工法の屋根工事、太陽光パネルの取り外しの出来る業者を探してたどり着いた業者がここの会社でした。 遮熱シートも貼ってくれて快適な夏が過ごせそうです。
三澤今朝治
三澤今朝治
2023-07-11
今回グラスビトウィーンさんに屋根の葺き替え工事をやって頂きました。仕上がりも良く満足して居ます。他社にも見積もりをお願いしましたが、グラスビトウィーンさんは説明も納得出来、工事費もかなり他社より安かったので、お願いしました。工事に来てくれた皆さんも、手際よく挨拶もしっかりしており、家内も好感触でした。また工期も予定より早く仕上げて頂き良かったです!
青木一人
青木一人
2023-07-10
築40年弱でコロニアルの劣化の心配から調査と工法材質に信頼が置けたのでカバー工法をお願いし、工事はお任せで完成しました。