屋根リフォームの基礎知識と3つの工法を詳しく解説!
屋根リフォームの基礎知識と3つの工法を詳しく解説!
屋根は、私達の大切な住まいを毎日雨や紫外線などの自然現象から守ってくれています。
そんな重要な役割を果たしてくれている屋根ですが、ひび割れや色あせ等、痛みを放置してしまってはいないでしょうか?
屋根のリフォームは、10-15年前後が目安と言われています。
住まいの寿命を伸ばすためには、必ず屋根や外壁のメンテナンスが必要です。
しかし、どんなリフォーム方法があるのか、自分の家に合ったリフォーム方法はどれなのかわからない方も多いのが現状です。
屋根リフォームには、①塗り替え工事 ②重ね葺き ③葺き替え・張り替え工事の3つの工法があります。
今回は、屋根リフォームの基本的な知識とそれぞれの工法について徹底に比較解説してまいります。
【目次】
❶屋根リフォームの3つの工法
❷屋根外壁リフォーム3つの工法を徹底比較
❸劣化状況ごとのリフォーム方法
❹まとめ
❶屋根リフォームの3つの工法
屋根は、雨や日差しを強く受けるため、外壁よりも比較的に劣化のスピードが早いのが実情です。
劣化が進むと雨漏りを引き起こす可能性があり注意が必要です。
屋根リフォームの方法は以下の3つの方法があります。
❶-1.一般的な工法の「塗り替え工事」
3つの方法の中で一番手軽で安価な方法で、一般的に多く施工されています。
既存の屋根の表面に新しい塗料を施工し、新たな塗膜を生成し屋根の素材を守ります。
施工の前に高圧洗浄で屋根の汚れを落とし、下塗り、中塗り、上塗りと3回塗装をおこないます。
❶-2.既存の屋根材の上から被せる「重ね葺き工事」
既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねてカバー設置する方法で、一般に「カバー工法」といわれています。
新しい屋根材は、負担を少なくするために金属屋根等(ジンカリウム・ガルバニウム)の軽量なものを選びます。
既存の下地に劣化症状がない場合や、屋根の見た目を変えたい場合におすすめの工法です。
❶-3.下地の処理からやり直す「葺き替え工事」
既存の屋根を撤去し、下地から新しいものに取り替える工事です。
すでに雨漏りをしている等、劣化状況がひどい場合には葺き替え工事を検討した方が良いと思います。
また、重ね葺き工事と違い、新しく施工する屋根材は様々なものから選ぶことができます。
特に、重い瓦屋根から軽量な金属屋根に変えることで、屋根の軽量化が図られ、家の重心位置も下がるため、地震による家屋の揺れが大幅に軽減できます。
特にひび割れは、雨を内部に浸入させてしまう可能性があるので、早めにメンテナンスをおこなうとが必要です。
既存の屋根の表面に新しいルーフィングを施工し、新しい屋根材を取り付ける方法です。
既存の下地は腐食していないが、印象を変えたい、新築同様の美観にしたいという場合におすすめです。
既存屋根の廃材が出なく工事費や工期も短いため、現在は多く取り入れられた工法です。
下地の処理からやり直す「葺き替え工事」
既存の屋根を剥がし、下地から新しいものに取り替えます。
下地が腐食してしまい、老朽化した家でも下地から新しくすることができるので新築同様の見た目になります。
❷屋根リフォーム3つの工法を徹底比較
屋根、外壁のリフォームについて3つの工法を紹介しましたが、3つの工法についての費用、色、期間、業者、材料等を徹底比較していきます。
❷-1.屋根リフォーム
費 用 | 工 期 | 材 料 | デザイン | |
塗り替え工事 | 30万円~ | 5日間~ | 塗料 | 塗料の種類によって様々 色はある程度限られている |
重ね葺き工事 | 50万円~ | 7日間~ | 金属屋根 アスファルトシングル |
屋根材のデザインによる 色は限られた中から選ぶ |
葺き替え工事 | 70万円~ | 8日間~ | スレート屋根 金属屋根 瓦 等様々 |
屋根材によって様々あり |
重ね葺き工事の場合は金属屋根やアスファルトシングルが主流ですが、葺き替え工事の場合は、様々な屋根材を選ぶことができます。
粘土瓦、セメント瓦は、現在では新築時や新築時や葺き替え時に使用されることは少なくなってきましたが、重量があるため、重厚感を感じることができます。
スレート瓦、金属屋根は、粘土瓦やセメント瓦に比べると比較的軽く住宅への負担が少ないため、地震対策として選ばれる傾向が強くなっています。
❸劣化状況ごとのリフォーム方法
これまで屋根外壁リフォームの工法について述べましたが、どのような劣化の際にどの工法を選べばよいか、具体的にご解説します。
❸-1.ひび割れなら「塗り替え・重ね葺き・葺き替え工事
屋根は、塗膜の色あせ、コケや藻等の汚れ、ひび割れ等様々な劣化症状が発生します。
このような症状は、塗り替え工事で済ませることができます。
家の屋根を新築のように蘇らせたい場合や、遮熱性・遮音性・断熱性等の効果を高めたい場合は重ね葺き「カバー工法」でも良いでしょう。
❸-2.雨漏り、下地腐食なら「葺き替え・張り替え工事」
最初は小さかったひび割れも、劣化が進行するとひび割れが大きくなったり、屋根の素材自体が剥がれてしまったりします。
やがて雨漏りを引き起こし、下地を腐らせてしまいます。
そのような状態の場合は、下地から新しいものに取り替えることのできる葺き替え工事が良いでしょう。
❹まとめ
屋根リフォームにはそれぞれ3つずつ工法があります。
リフォームをおこなう目的が「劣化の補修」であれば、
・ひび割れ程度の劣化の場合は「塗り替え」「屋根重ね葺き」
・大きなひび割れや雨漏りが発生している場合は「屋根葺き替え」を選びましょう。
今の外観の印象を変えたい場合は「塗り替え」ではなく「屋根葺き替え」がおすすめです。
今のお住まいの劣化状況や、リフォームをする理由、予算を明確にして、目的にあった工法を選びましょう。
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