3.11 地震が多発している今できること。屋根の軽量化。
みなさんこんにちは。
事務のK子です🐤🐤🐤
今日は、3月11日です。
あの東北地方太平洋沖地震から13年目の今日も、日本では地震による影響が大きいです。
今年、元旦に起きた石川県の能登半島地震の被災から、今もなお被災地の復興はまだ始まったばかり。そんな中、先日から続いてる千葉県沖の地震も心配です。
ほぼ毎日のように地震が起きているこの日本では、地震対策というものを忘れられる日はないのかと思います。
そこで今回は、当サイトで何回もアップしている屋根の軽量化について。
つい先日も他のブログにアップされていたかと思いますが、3.11という今日。
改めて簡単にお伝えできればと思います。
屋根の重さ
大きな地震で瓦屋根の家が「瓦は重いから地震に弱い」という印象を持たれた方も多いかと思います。同じ構造の家の場合、重い屋根と軽い屋根では、重い屋根の方が建物の揺れが大きくなることがわかっています。
また、国土交通省では、2030年までを目標に耐震性が不十分な住宅の耐震化を進めています。
耐震性を高めるための耐震改修工事の内容には、基礎や壁の耐震補修だけでなく、屋根の軽量化も大切です。
屋根を軽くすることで地震による影響を抑えられる効果が期待できます。
屋根の軽量化におすすめな屋根材「ディーズルーフィング」
住宅などで使用される屋根材のそれぞれの重さの目安。
この一番軽量な金属屋根は、住宅というよりも、駐車場の屋根や倉庫などの屋根に使われるのが多いです。
軽量なディーズルーフィングは、地震にも安心
ディーズルーフィングは、1㎡あたり約6kgと、スレート屋根に比べて約1/3、瓦屋根に比べて約1/7と超軽量な屋根材です。
また、地震時の揺れに強く、屋根材が割れる心配がありません。
[例]屋根と動物との比較120㎡屋根と同じ条件とした場合
実績に基づく耐久性
このディーズルーフィングには、業界最長の屋根材メーカー「製品30年保証」が付いております。
特殊ジンカリウム鋼板と石粒で構成されたディーズルーフィングシリーズは、長期にわたる耐久性を誇ります。
その為、業界でも最長の「30年保証」を可能にしています。
メンテナンス時期
特殊な瓦屋根などは、メンテナンスも比較的楽な部材ではありますが、やはり重量が気になります。
その他の一般的な屋根材においては、10年から20年の間に、屋根塗装、もしくは葺き替えなどが必要になってきます。
いわゆる「メンテナンス」と言われるものは「屋根塗装」や「軽微な補修」などを指す場合が多いですが、
このディーズルーフィにおいては、下記の図の通り、30年間メンテナンスフリーとなっております。
ただ、ご自宅の周りの環境によっては、多少早まる場合がございますので、他の屋根材と比べる際、あくまでも目安としてお考えください。
このようにご自宅の屋根を軽量化することにより、地震の際の揺れに関する有効対策としておすすめします。
ただ、実際にまだまだ新しいご自宅の屋根から、この屋根の軽量化のために、屋根を葺き替えるというのは、なかなか腰が重いものかと思います。
本来なら、いずれ来る地震のために、「屋根の軽量化しましょう!」と強くおすすめするのが、私たちの役目かもしれません。
でも、まだまだ新しいものを、わざわざ変えるのは、いろいろな理由から大変というのが現状かと思います。
そこで、今、ご自宅の屋根が劣化して気になる。
もしくはご自宅の屋根工事を考えている際、屋根材を選択する際に、「屋根の軽量化」を考慮して選ぶことをおすすめいたします。
弊社グラスビトウィーンでは、ディーズルーフィングをはじめ、その他多数の屋根材を取り扱っておりますので、
まずは、お気軽にご相談くださいませ♪
大切なご自宅を守るというのは、最終的には、国でもなく他人でもなく、最後はご自身の判断です。
屋根の軽量化以外でも、いずれ来るだろうとされている大地震に備えて、防災グッズの用意、避難場所の周知、家族での連絡方法など、
今からできることは、必ずやっておきましょう。
その上で、地震が来なければラッキーです。
でも、もし地震が来て、少しでも後悔しないように、今、できる対策を行いましょう。
今日、「3.11」は、あの大地震を忘れないことも大切ですが、今一度、あの緊張感を忘れないようにする。
そして「しっかり対策をしなさい!」ということを私たちに言い聞かせる日として、13年経った今もこうして色々と報道されているのかと思います。
そして、本日、14時46分。
被災に遭われた方のご冥福を心からお祈り申し上げます。
もうだいぶ復興されてきておりますが、被災に合われた皆様には、これからもずっと幸せで平和な生活に戻れることを心からお祈り申し上げます。
事務のK子でした🐤🐤🐤