外壁塗装の塗料おすすめランキングTOP3!!
外壁塗装の塗料おすすめランキングTOP3!!
外壁塗装を、お考えの方にお勧め塗料のご紹介をいたします。
業者とのお打ち合わせの際に、少しでもご参考になれば幸いです。
【目次】
❶外壁塗装おすすめ塗料ランキング総合TOP3
❷高耐久塗料ランキング
❸遮熱断熱塗料ランキング
❹高デザイン性塗料ランキング
❺サイディング外壁におすすめ塗料ランキング
❻砂・土壁、モルタル外壁におすすめ塗料ランキング
❼外壁塗装の費用を抑えたいときにおすすめ塗料ランキング
❽まとめ
ご存じの通り、外壁塗装を成功させるためにとても重要になるのが塗料選びです。
とはいえ数多く存在する外壁塗装の塗料の中から、どれを選んだらよいのかわからないと困惑してしまうのも無理もないことです。
外壁の種類や周辺環境・予算など、求めているものによって選び方が違うため、さらに塗料選びが難しくなってしまいます。
そこで今回は、実際に外壁塗装をした人が選んでいる塗料や外壁の種類・耐久性などさまざまな視点から、ランキング形式でおすすめしたい塗料をご紹介していきます。
外壁塗装の塗料選びの参考にしてみてください!
❶外壁塗装おすすめ塗料ランキング総合TOP3
総合的に見ておすすめしたい外壁塗装の塗料TOP3をご紹介します。
耐久性やコストパフォーマンスの面でも人気の高い塗料を集めてみました。
1位:パーフェクトトップ【日本ペイント】
おすすめ塗料第1位は、「パーフェクトトップ」
日本ペイントから発売されていて、大変人気のある塗料として知られています。
塗料を劣化させるラジカルという物質を制御する「ラジカル制御型塗料」の代表格です!
アクリル塗料に分類されるにもかかわらず、シリコン塗料を超えるグレードで、耐久性が高くコストパフォーマンス面でも優れているのが特徴です。
また、一部の素材を除いて一般的な家屋であれば、制限なく使用できるため点も魅力です。
コストを抑えたい、でも耐久性はしっかりしていてほしい場合に最もおすすめできる塗料が「パーフェクトトップ」です。
2位:アレスダイナミックTOP【関西ペイント】
続いておすすめしたいのが「アレスダイナミックTOP」です。
関西ペイントから発売されていて、パーフェクトトップと同じ「ラジカル制御型塗料」に分類される塗料です。
アレスダイナミックTOPは、高いラジカル制御技術でフッ素塗料に迫る耐候性を誇ります。
強力な付着力を発揮し、弱った旧塗膜でも安心して塗装できる点も大きな魅力です。
高湿度な環境での強さも特徴のひとつ。
梅雨時期や湿気の多い北面、水回り・日陰でも問題なく施工でき、天候や日照に左右されずに作業できるため、雨など天候によって工期が遅れてしまう心配が少ない塗料といえます。
3位:ファイン4fセラミック【日本ペイント】
「ファイン4fセラミック」は、フッ素系塗料で、耐用年数は15年~20年と耐久性の高い塗料です。
塩素系の鉱物を含まないため、一般的なフッ素系塗料よりも塗膜の結合力が高いのが特徴です。
耐汚染性・透湿性に優れ、美しい外壁を長期間保つことが可能です。
また、防藻性・防カビ性にも優れており、耐久性と美観を重視する方におすすめできる塗料といえます。
❷高耐久塗料ランキング
続いては、高耐久塗料のランキングです!
耐久性の高い塗料は、耐久年数も長く次の外壁塗装までの期間を大幅に伸ばすことができる代わりに、価格が高くなる傾向にあります。
それでも、外壁の維持にかかる費用を総合的に考えると、コストパフォーマンスが悪いとはいえません。
外壁のメンテナンスの回数を減らしたい、長期的に塗装を保ちたいと考えている方には高耐久塗料がおすすめです。
ここでは、メーカーが発表している耐用年数の長さでTOP3をご紹介します。
1位:スーパームキコート【ジャパンカーボライン】
「スーパームキコート」は、無機と有機のハイブリットタイプの塗料です。
無機塗料の優れた耐候性と有機塗料の耐クラック性と耐屈曲性の両方の特徴を兼ね備えた水性塗料で、20年~30年という耐用年数を誇っています。
また、20年~30年経過の光沢保持率は80%以上と高い点も大きな特徴。
無機塗料の特徴である難燃性にも優れており、大切な家の外壁を長期間守る塗料といっていいでしょう。
2位:ルミステージ【AGCコーテック】
AGCコーテックの「ルミステージ」はフッ素塗料で、耐用年数は15年~20年です。
スカイツリーなど有名な建物にも使用されている信頼性の高い塗料として知られています。
親水性の高さとセルフクリーニング機能で、汚れがつきにくくきれいな塗膜が保たれるのが特徴です。
また、カビや藻を付着しにくくするための防カビ剤や防藻剤も添加されているため、長期間美しい外観を保ってくれます。
3位:クリーンマイルドフッソ【エスケー化研】
「クリーンマイルドフッソ」はエスケー化研の塗料の中でもトップクラスの品質を誇るフッ素塗料です。
耐用年数は15年~20年とされています。
高い耐久性と防カビ防藻効果、高い透湿性が特徴で、長期間にわたって大切な家の外壁を守ってくれます。
適応下地も幅広く、外壁材を選ばず使用できるのも特徴のひとつです。
ホルムアルデヒド放射等級はF☆☆☆☆(フォースター)で安心ですが、シンナーで希釈するため、塗装時のニオイが気になることがあります。
❸遮熱断熱塗料ランキング
遮熱断熱塗料は、快適に過ごせる温度に調節してくれる効果が期待できる塗料のことです。
暑さ寒さによる不快感を外壁塗装で解消したいと考えている方におすすめしたい塗料ランキングをご紹介します。
1位:ガイナ【日進産業】
日進産業の「ガイナ」はJAXAが認めた断熱塗料といわれ、特殊セラミックとシリコンのハイブリット塗料です。
省エネ大賞審査員会特別賞を受賞するほどの遮熱断熱の性能の高さが特徴。
また、有機溶剤など危険物を使用しない水性で、ホルムアルデヒド放射等級はF☆☆☆☆(フォースター)を取得、国土交通大臣からの不燃材料認定を受けるなど安全性の高さは折り紙付き。
耐用年数は15年で、価格としては高めですが暑さ寒さにお悩みの方で遮熱断熱塗料を使いたいと考えている方には一番におすすめできる塗料です。
2位:ハイパーユメロック【ロックペイント】
ハイパーユメロックは、ロックペイントのシリコン系塗料で、遮熱塗料として人気の高い塗料です。
耐候性の高さと低汚染性が特徴で、ホルムアルデヒド放射等級はF☆☆☆☆(フォースター)を取得しているため安全面でも安心できます。
耐用年数は8年~12年と1位のガイナよりは短いと感じるかもしれません。
遮熱塗料の中では比較的コスパもいい塗料なので、耐用年数の長さを気にしない、コスパを重視したい場合には、遮熱塗料として十分な役割を果たしてくれるでしょう。
3位:アドグリーン【SICコーティングス】
「アドグリーンコート」は、SDGs連携など省エネ・節電対策塗料として知られています。
ヒートアイランド対策のため設計され、放熱力に優れ冷めやすいのが特徴。
真球無孔質セラミックスなどのセラミックが配合されていて、塗膜の耐久性を向上させているだけでなく、滑らかな塗装面となり汚れにくいのも魅力です。
グレードはシリコンで、耐用年数は8年~12年とまずまずといえるでしょう。
❹高デザイン性塗料ランキング
続いては、外壁塗装のデザイン性の高さや意匠性を重視したおすすめランキングです。
近隣の建物と一線を画すデザインを塗料で実現したい、以前の外壁とは全く違うイメージに変えたい方におすすめしたい塗料となります。
1位:グラナートSP【アステックペイント】
「グラナートSP」は、多彩な塗膜チップが配合されており、天然石のような美しい風合いの仕上がりが特徴です。
ベーシックカラーからアクセントカラーまで10色のカラーバリエーションがあり、組み合わせるのもおすすめ。
シリコングレードで耐用年数15年程度とされ、チョーキング現象を引き起こす顔料が含まれていないことから、高い耐久性を実現しています。
高めな価格帯ですが、仕上がりの高級感と耐久性の高さから考えると特別感の感じられる塗料です。
2位:ハナコレクション【日本ペイント】
「ハナコレクション」の一番の特徴はカラーバリエーションと塗装時のバラの香りです。
自然の色彩感の美しさを住まいに活かすことをコンセプトに、好きな花の色をテーマにした塗装が可能です。
耐用年数は7年~15年でグレードはシリコンで、セラミックとのハイブリットであるため耐久性に優れ、防藻・防カビの効果も期待できます。
❺サイディング外壁におすすめ塗料ランキング
低コストで、軽く建物の負担を軽減できるとしてシェアを拡大しているサイディング外壁。
太陽光で外壁表面の温度が上がりやすかったり、吸水性が高かったりという側面もあるため、この点を考慮した塗料をおすすめします。
では、サイディング外壁におすすめの塗料TOP3をご紹介します!
1位:リファイン1000Si-IR【アステックペイント】
シリコングレードでありながら低コスト、耐用年数は15年~18年と比較的長く、コスト面と耐用年数面どちらの観点からもおすすめできる「リファイン1000Si-IR」。
雨によって汚れが洗い流されることで汚れがつきにくく、長期間美しい外壁を保つ超低汚染性が最大の特徴。
優れた遮熱性によって近赤外線を反射し室内温度の上昇を抑えてくれるため、サイディング外壁の外壁温度が上がりやすいというデメリットをカバーしてくれる点もおすすめポイントです。
サイディング外壁のデメリットをカバーしつつ、低コストで次回のメンテナンスまでの時間を延ばしたいと考えている方におすすめしたい塗料です。
2位:ファインシリコンフレッシュ【日本ペイント】
「ファインシリコンフレッシュ」は、長く一般住宅用外壁塗装用塗料として愛用されてきた塗料で、シリコン系塗料の中でも人気が高い塗料として知られています。
耐用年数は10年~12年で、高耐候性・低汚染・防藻防カビ性に優れ、ホルムアルデヒド放散等級F☆☆☆☆(フォースター)とオールマイティ。
硬化剤を抗弾性タイプにすると、サイディング外壁にもおすすめできます。
3位:セラMシリコン3【関西ペイント】
「セラMシリコン3」は、関西ペイントの塗料の中でも最も高性能で利用者満足の高い塗料とされています。
耐用年数は11年~13年と1位2位と比べて短く感じるかもしれませんが、耐候性や低汚染性、防カビ防藻など性能はまずまず。
艶感の調整は4種類から選べて、肉厚間のある塗膜で優雅な美しさを演出してくれる点も人気の所以です。
❻砂・土壁、モルタル外壁におすすめ塗料ランキング
砂・土・モルタルの外壁におすすめしたいのが、弾性塗料です。
ひび割れのリスクが高い砂・土・モルタルの外壁には、伸縮性が期待できる硬化剤が配合された塗料との相性がいいのです。
では、砂・土・モルタルの外壁におすすめしたい塗料TOP3をご紹介します。
1位:アートフレッシュ【エスケー化研】
「アートフレッシュ」は、砂・土・モルタル外壁との相性がよく、コスパ面と耐用年数面どちらの面からもおすすめできる塗料です。
グレードとしてはセラミック塗料ですが、セラミックとシリコンのハイブリットと考えてよいでしょう。
耐用年数は、10年~12年程度で、比較的安く抑えられているので利用しやすいといえます。
弾性のある塗膜ですが、緻密な構造を持つ塗膜のため汚れにくく、塗膜膨れも抑えられるのがメリット。
また、耐久性と防カビ防藻性に優れ、ホルムアルデヒド放散等級F☆☆☆☆(フォースター)なので安心しておすすめできます。
2位:K2コート
「K2コート」は、光触媒フッ素系樹脂塗料です。
太陽光や雨によって汚れを付着しにくくするのが最大の特徴で、長期間美しい外壁を保つことができます。
耐用年数は15年~20年と耐久性が高く、防カビ性の高さも特徴のひとつ。
塗膜の弾性は元の長さの3倍程度とされており、ひび割れへの追随が期待できます。
ただ、日当たりの悪い場所にある建物だとセルフクリーニング効果を発揮しにくい点と前回の塗装がフッ素塗料であった場合は塗膜が密着しにくい可能性があるため、注意が必要です。
3位:ピュアアクリル【アステックペイント】
名前は「ピュアアクリル」なので、グレードはアクリルと考えるかもしれませんが、これはアクリル塗料とは全く別物ものです。
ピュアアクリルグレードいってもいいでしょう。
耐用年数は、15年~20年とフッ素塗料並みの長さです。
ひび割れに追随する高い伸縮性は、ひび割れから水が入り込む隙を与えにくく高い防水性を維持するのに役立ちます。
ただ、ゴムのような弾性をもつ塗料だけに汚れが付着しやすく、塗膜膨れを起こす懸念があることと、コスト面では安くないのがデメリットです。
メリットとデメリットをしっかり検討したうえで選ぶようにするとよいでしょう。
❼外壁塗装の費用を抑えたいときにおすすめ塗料ランキング
外壁塗装の塗料を安く抑えようとするとき、きっとたくさんの種類があることでしょう。
ですが、安いだけで塗料を決めてしまうと、性能や耐用年数で不満を感じてしまうかもしれません。
そこで、比較的安価でありながら、過去の実績や機能面を考慮した上でおすすめできる塗料をご紹介したいと思います。
1位:水性セラミシリコン【エスケー化研】
同グレードの塗料と比較すると、安い塗料といえますが、耐用年数は12年~15年と長く決して劣っているわけではありません。
優れた低汚染性と防カビ防藻性とホルムアルデヒド放散等級F☆☆☆☆(フォースター)である点も大きなメリットでしょう。
安く仕上げたいけれど、ある程度の性能は譲れないという方にもおすすめできる塗料です。
2位:セラミクリーン【エスケー化研】
シリコン系塗料の定番ともいわれる「セラミクリーン」
価格が抑えられている分、耐用年数は8年~10年と劣るかもしれませんが、トップクラスの実績と信頼性の高さがあります。
低汚染性や防カビ防藻性、ホルムアルデヒド放散等級F☆☆☆☆(フォースター)の性能で、コストを抑えながらある程度の耐久性があればよいという方にはお勧めできる塗料です。
3位:エスケープレミアムシリコン【エスケー化研】
「エスケープレミアムシリコン」は、「ラジカル制御型塗料」でありながら価格が比較的安いのが特徴で、耐候性・耐久性が優れているのはいうまでもありません。
超微粒エマルションで滑らかな塗膜を実現し、美しい艶で高級感のある仕上がりを実現します。
艶感を抑えたい場合にも、半艶・3分艶・艶消しと種類がありますので、好みに合わせたチョイスが可能です。
❽まとめ
7つのおすすめランキングで21の塗料をご紹介しました。
大切な家の外壁のメンテナンスとして重要な役割を果たす塗料選びは、外壁材や周辺環境などさまざまなポイントを検討しつつ決める必要があります。
これだけ多くの塗料があれば、迷ってしまうのも仕方のないことです。
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