外壁塗装の工程と高品質工事にする3つの確認方法
初めての屋根工事・外壁塗装、工程はどんなふうに進むのだろう?
手抜きはされたくないから、きちんと把握しておきたいけど、正直よく分からない…
と不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
屋根カバー工法・外壁塗装は10以上の工程で成り立っていて、順序も決まっています。
工程をきちんと守って丁寧に仕事をしてもらえば、ご家族も安心できて、質の高い工事にすることができます。
3-1 工事前は口頭説明と資料をもらう
契約時か契約後の打ち合わせでは、必ず工事工程の説明をしてもらいましょう。
■工程についての説明冊子
3-2 工事中は工事工程スケジュール表、記録ノートでチェック
■工事工程スケジュール表の例
工事が始まったら、工程表をもらいましょう。工事工程スケジュール表は、大体の業者が言えば作ってくれます。およそどんなスケジュールで進んでいくのかが分かります。
ただ、工事工程スケジュール表はあくまで目安程度に考えておきましょう。
なぜなら、実際には天候や建材の状態によって工程もずれが起こることが多いからです。
その日の作業の進み具合のメール・電話で連絡をもらったり、書面で教えてもらったりすると良いでしょう。
■記録ノート
一番良いのは、職人や監督が直接書き込んでくれる記録ノート(作業日誌)を用意してもらう事です。今日はどの工程がどこまで進んだのか明確になります。
ノートになっていれば、夜にご帰宅される方でもゆっくり読めますし、逆に気になることを書き込んだりして、交換ノートのようにしてやり取りに使うこともできます。
リアルタイムに知ることができる上に、後で読み返すこともできるので工事中の確認には一番よいでしょう。
3-3 工事後は写真で確認
■施工中の写真
工事中は作業の様子を工程ごとに撮影しておいてもらい、すべて提出してもらえる会社だと非常に安心です。
特に、高いところの様子やひび割れなどの補修をしてもらったところの写真、塗料の使用料を量っているものがあるとベストです。
これらは塗り終わってしまうと確認が難しいからです。
写真はきちんと工事をしていることの証拠になりますし、お家の大事な思い出としても残ります。
大切な我が家が、塗装でどんな風に変わっていったのか、昔はこんな色だった、前と後でこんなに綺麗になった…等、お子さんの成長アルバムのように楽しめるのではないでしょうか。
ぜひこうした写真をたくさん撮ってくれるところに工事を依頼して安心の塗装工事にしてください。
まとめ
いかがでしたか?
屋根カバー工法・外壁塗装はたくさんの工程から成り立っています。
どんな作業があるのか大体分かっていれば安心して工事を進めることができます。
何より、一つ一つの工程の重要性を知ることで皆様がチェックするポイントと、業者に気を付けてもらいたい所も分かり、品質の良い工事にすることができます。
屋根工事や外壁塗装は大切なお家のお手入れ工事です。工程を理解して、より良い工事にしてくださいね。
お読みいただきありがとうございました。
« 外壁塗装はアフターフォローが大切!主な内容と業者選びのポイント || サイディングをリフォーム時、知るべく4項目とは? »