【町田市】新しい屋根材を選ぶための５つのポイント！
新しい屋根材を選ぶための５つのポイント！
新しい屋根材を選ぶ際には、以下の5つのポイントを考慮しましょう。
❶耐久性: 屋根材はできるだけ長持ちするよう、耐久性の高さが重要
屋根材の耐久性は、その種類によります。
❶-１：カラーベスト（セメント系薄型スレート）
一般的には15～25年で寿命を迎えると言われていますが、防水機能だけを考えたとき、屋根材としての寿命は30年ほど持つ場合もあります。
❶-２：ガルバリウム鋼板・ジンカリウム鋼板石粒付き（金属屋根）
一般的には25年から35年と言われる耐用年数を持ち、耐久性や耐食性を有します。
ディーズルーフィングは、8層構造からなり、一般的な金属屋根材よりもさらに高耐久性を追求した屋根材です。
そのため、色あせがなく、長期にわたり美観を保持できます。
❶-３：アスファルトシングル
寿命は25年～30年といわれています。
❶-４：セメント瓦
屋根材の機能としての寿命は30年～40年と比較的長い屋根材です。
❶-５：粘土瓦
粘土瓦は外壁に使うタイルと同様、基材自体がセラミックなので紫外線による劣化や退色がないので、再塗装の必要がありません。
粘土瓦の寿命はすべての屋根材で最も長い100年以上といわれています。
❷重量: 屋根材の重量は、耐震性に関わりますので非常に重要
屋根材の重量はその種類によります。
❷-１：日本瓦（陶器瓦）
1㎡あたり約60kgで、30坪の住宅であれば屋根の重さは約6000kgです。
❷-２：スレート（コロニアル、カラーベスト）
1㎡あたり約20kgで、屋根の重さは約2000kgです。
❷-３：金属屋根（ガルバリウム鋼板）
1㎡あたり約5kgで、屋根の重さは約600kgです。
❸価格: 注文住宅や、屋根のリフォームで、屋根材価格はできるだけ抑えたいと考えた場合、屋根材の価格も選ぶ際の重要なポイントとなります。
勿論、屋根材の価格もその選定する種類によって異なります。
❸-１：ガルバリウム鋼板・ジンカリウム鋼板石粒付き（金属屋根）
1mあたりの価格は約¥7，200
ディーズルーフィングの1㎡当たりの価格は、屋根工事費をすべて含めて約¥12,000程度となっています。
❸-２：アスファルトシングル
1mあたりの価格は約¥8、900。
❸-３：セメント瓦
1mあたりの価格は約¥2，500。
❸-４：粘土瓦:
5個の価格は約¥12,600。
❸-５：トタン
1mあたりの価格は約¥3,700
❹デザイン: 屋根材は、住まいのデザインにおおきな影響を与えます。
❹-１：日本瓦（陶器瓦）
高い耐久性を誇り、風格あるデザインは日本の風土によくなじみ、神仏建築などにも多く使われています。
❹-２：スレート（コロニアル、カラーベスト）
シンプルなデザイン性があり、和風から洋風まで、どんな家のスタイルにもピッタリの屋根になります。
❹-３：金属屋根（ガルバリウム鋼板・ジンカリウム鋼板石粒付き）
シンプルでモダンなデザインであり、洗練された印象を与えます。
ディーズルーフィングは、そのデザイン性と耐久性で高く評価されています1。
ディーズルーフィングの表面は、セラミックコーティングされた石粒で覆われています。
これにより、さまざまなデザインが可能となり、建物の外観を美しく彩ります。
また、ディーズルーフィングは、シンプルでありながら存在感のあるデザインを持っており、どんな建築物にも調和します。
❹-４：アスファルトシングル
デザイン性が高く、多様な色や形状が選べる屋根材です。
❹-５：セメント瓦
重厚感と安定感があり、その落ち着いた雰囲気から和洋どちらの住宅にもマッチします。
❺耐火・耐熱性: 防災や住み心地という観点からは、耐火・耐熱性も非常に重要。
屋根材の耐火・耐熱性はその種類によります。
❺-１：石綿スレート
耐火性に優れ、昔から使用されている屋根材です。
ただし、重量があり、取り扱いには注意が必要です。
❺-２：金属屋根材（ガルバリウム鋼板・ジンカリウム鋼板石粒付きなど）
軽量で耐久性にも優れ、近年よく使われるようになった屋根材です。
特に、アルミニウムやスチールは耐火性に優れています。
また、ディーズルーフィングは、屋根材同士を一体化させる「インターロッキング工法やハゼ式工法」を採用しているため、60m/sの暴風にも耐えられるほか、防火性にも優れています。
表面は自然の石粒で覆われており、これにより鋼板層への熱伝導値が低くなります。
さらに、屋根材と屋根下地との間に空気層ができるため、他の屋根材と比べて小屋裏へ熱を伝えづらい構造になっています。
❺-３：耐火性タイル（クレイタイルなど）
耐熱性が高い材質でできており、伝統的な美しさも兼ね備えています。
これらのポイントを考慮に入れて、自分のニーズに最も適した屋根材を選ぶことが重要です。
また、選んだ屋根材によっては定期的なメンテナンスが必要になる場合もありますので、その点も考慮に入れてください。
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