【町田市】屋根の種類とその特性・あなたの家に最適な選択!
屋根の種類とその特性・あなたの家に最適な選択!
屋根の種類とその特性については、形状や素材により機能性・耐久性が異なります。
以下に主な屋根の種類とその特性をご紹介します。
❶切妻屋根
世界中で最もポピュラーな屋根で、和風でも洋風でもどちらの外観でも採用できます。
切妻屋根は、屋根の最上部にある棟から地上に向けて伸びる二つの傾斜面から構成される勾配屋根の一種です。
以下にその特性を詳しく説明します。
■メリット
雨漏りのリスクが少ない
切妻屋根はシンプルな構造で、施工不良も起きにくいとされています。
費用が低く抑えられる
切妻屋根は、その他の屋根に比べても構造がシンプルという事で、材料費や人件費の面でコストがあまりかかりません。
換気性・通気性に優れている
切妻屋根は高さを出す事ができて、その上屋根裏のスペースを確保できる事から、通気性や換気性にも優れていると言えます。
太陽光発電に適している
切妻屋根は、大きな屋根が2面あるので設置面積が他の屋根に比べて大きいため、太陽光発電の設置に適しています。
■デメリット
切妻屋根の「妻側」に問題あり
切妻屋根の屋根面がない側面を「妻側」と言います。
この妻面には屋根がないため、モロに「太陽光」や「紫外線」、「雨」、「風」などが当たります。
デザイン性に欠ける
切妻屋根は、昔からある屋根であり個性的でないと言えばそれはデメリットになるかもしれません。
❷寄棟屋根
切妻に次いで、多く採用される屋根です。
世界中で一般的に見られる屋根なので、和風でも洋風でも大丈夫です。
寄棟屋根は、屋根の最上部にある棟から四方向に傾斜面が広がる形状の屋根を指します。
以下にその特性を詳しく説明します。
■メリット
耐風性が高い
四方向に屋根の傾斜面があるため、風のあたる面積が少なく、耐風性が高いです。
意匠性が高い
四方向に屋根の傾斜面を持つ寄棟屋根は、その高い意匠性から重厚感のある住宅を演出します。
屋根の表面にある雨や雪を分散できる: 四方向に屋根が傾斜しているため、他の屋根に比べて屋根の表面にある雨や雪をより分散できます。
北側斜線制限に対応しやすい
屋根自体に高さのない寄棟屋根では、建築基準法の北側斜線制限に対応しやすいです。
■デメリット
メンテナンスコストがかかる
四方向に屋根面があり、各屋根面の接続部分が多い寄棟屋根は、他の勾配屋根に比べて屋根のメンテナンスにコストがかかってしまいます。
屋根裏に十分なスペースが確保できない
他の勾配屋根に比べて屋根自体に高さのない寄棟屋根では、屋根裏に十分なスペースが確保できないというデメリットがあります。
大容量の太陽光発電を設置できない
4つの屋根面を持つ寄棟屋根には、大容量の太陽光発電は設置できません。
雨漏りのリスクが高い
四方向に屋根面があり、各屋根面の接続部分が多い寄棟屋根は、他の勾配屋根に比べて雨漏りのリスクが高くなります。
❸片流れ屋根
最もシンプルな屋根形状で、モダンなイメージになります。
また、南側に向けて傾斜することで太陽光発電パネルを最大限に設置することができます。
片流れ屋根は、一枚の屋根面が一方向に傾斜している屋根形状のことを指します。
以下にその特性を詳しく説明します。
■メリット
太陽光パネルが取り付けられる
片流れ屋根は一般的な屋根に比べ屋根面積が広くなるため、太陽光パネルをより多く取り付けることができます。
また、屋根の傾斜が南向きにある場合太陽光発電の効率があがるため、新築では南向きに片流れ屋根を設置するケースも多くあります。
初期費用・リフォーム費用が安い
片流れ屋根は、屋根の構造がシンプルなため他の屋根よりも材料費、施工費ともに抑えることができます。
屋根裏にスペースができる
片流れ屋根は傾斜により屋根裏にスペースを作ることができます。
■デメリット
屋根・外壁が劣化しやすい
屋根がついていない他の3つの壁には、ちいさな軒しかついておらず、雨風や紫外線などの影響を受けやすくなってしまいます。
雨漏りのリスクが高まる
片流れ屋根は一枚屋根のため屋根同士の接合部分がない分、雨漏りがしにくいと言われていますが、実際は屋根からではなく破風板と屋根材にしたに敷かれている下地板の境目から伝い水によって雨漏りが発生してしまう場合があります。
❹陸屋根
鉄筋コンクリート造や重量鉄骨造でよく採用されます。
キューブ状の外観になり、モダンな雰囲気になります。
屋上利用が最大のメリットです。
陸屋根(りくやね)は、勾配のない平面状の屋根のことを指します。
以下にその特性を詳しく説明します。
■メリット
屋上スペースとして活用できる
平坦なことで人が立ち入れる陸屋根は、その多くが屋上として利用されています。
人気の用途は、洗濯物干し場やガーデニング、太陽光発電の設置などです。
メンテナンスが簡単・安価
簡単に出入りでき、傾きで滑り落ちる心配もないため、屋根工事に必須の足場費用が不要です。
工事のたびに約15万~20万円の節約になります。
居室空間が広くなる
陸屋根は屋根裏のスペースが必要ないので、同じ高さの家でも室内の空間が広くなります。
部屋の天井が高くなることで、居室内で開放感を感じることができます。
■デメリット
水はけが悪い
陸屋根の最大の特徴でありデメリットがこれです。
傾きのある屋根であれば、雨や雪は自然と地面に流れ落ちますが、平らな陸屋根ではそのまま床に溜まってしまいます。
溜まった水は雨漏りを引き起こすいため、陸屋根には防水工事やそのメンテナンスなどの雨漏り対策が欠かせません。
メンテナンス頻度が多い
陸屋根の床に施される防水加工は、三角屋根に比べて耐用年数が短く、屋根メンテナンスの頻度は多くなります。
断熱性が低い
屋根裏の空間がないことは、デメリットにもなります。
陸屋根の家では、屋根に当たった太陽熱が直接天井に伝わるため、上の階の室内が暑くなりやすいのです。
また、屋根材には、日本に古くから伝わる「日本瓦」や「銅板」、近年よく採用される「スレート」「ガルバリウム鋼板」など、さまざまな種類があります。
それぞれの材料はデザイン性、耐久性、メンテナンスのしやすさなど、異なった特徴を持っています。
以上の情報を参考に、自分の住宅に最適な屋根の種類と材料を選んでみてください。
また、屋根の葺き替えや、カバー工法でお悩みの方は是非グラスビトウィーンまで、お気軽にお問合せ下さい。
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