外壁修理のDIYの方法!
外壁修理のDIYの方法!
外壁の修理をDIYで行うことは可能ですが、その方法は外壁の素材や劣化の状態によります。
以下に、一般的な外壁のDIY修理方法をご紹介します。
❶ひび割れの補修(クラック補修)
ひび割れは、幅や深さでその危険度を判断できます。
幅が0.3mm以下のひび割れは、塗装されたサイディングやモルタルなどの外壁で多く見られます。
このようなひび割れは、外壁塗装を行うことで、耐久力を保持できます。
0.3mm以下のひび割れは「ヘアクラック」と呼ばれ、自分でDIY修理することが可能です。
以下に、一般的な補修方法をご紹介します。
◆コーキングによる方法
コーキングは、ひび割れの補修方法で一番一般的な方法です。
コーキング材を使ってひび割れた隙間を埋めていくだけなので、初心者でも簡単にDIYすることが可能です。
注意点としては、コーキング材と一口に言ってもさまざまな種類があり、用途によって使いわけが必要です。
外壁を補修するときには、必ず「ウレタン・変性シリコン」のどちらかを使用してください。
◆セメントチョークでひびを埋める方法
セメントチョークという補修専用のチョークを使い、ひび割れをなぞるように補修することもできます。
スティックタイプなのではみ出す心配はありませんが、ひび割れにチョーク材を刷り込む圧力が必要になるため、塗りこんでいく力が必要です。
◆スプレーセメントでひびを埋める方法
スプレーセメントはセメント材がスプレー缶に入っているもので、ひび割れた部分にスプレーして補修します。
細かいヒビ割れや広範囲にわたるひび割れの補修にも適しています。
簡単に施工が出来ますが、セメントの粉が周囲に飛び散るので養生が必要です。
外壁のひび割れは、手の届く範囲であれば、上記の方法で修繕できますが、手の届く範囲にひび割れが出来ているといった場合は、外壁の至る所にひび割れが発生している可能性もあります。
一部のひび割れをDIYしても、他の箇所のひび割れを修繕しなければ何の意味もありません。
ひび割れは、知らず知らずに多くの雨水の侵入を許してしまい、大切なお家の内部の木材まで腐食させてしまうような事も起こります。
また、そのひび割れがどういった原因で出来たのかも重要な問題になります。
地震による家屋の揺れが原因で起きたものなのか、構造上の問題で起きたものかを判別するには素人では判別できません。
ひび割れのDIYは、一時的の補修と考えて方が無難だと思います。
ご自宅の外壁にヒビ(クラック)を発見した時には、なるべく早く専門業者の意見を求める方が無難です。
❷目地部分のコーキングのひび割れの補修
外壁材の目地にあるコーキング材がひび割れたり、やせてきたりした場合には、本来は新しいコーキング材に打ち替える必要があります。
コーキングの補修方法には、新しく交換する「打ち替え」と、既存のコーキングの上からそのまま充填する「増し打ち」の2通りの方法があります。
注意点
DIYで補修するメリットは、費用を抑えられることですが、素人の方には、外壁劣化の根本的な原因や、解決方法は判断は非常に難しい作業です。
使用するコーキング材や補修の仕方などを誤ると、かえって耐久性を低下させてしまい、大切なお家の寿命を短くしてしまう事もあります。
また、高所作業で足場も組まずに作業してケガをしてしまう危険性もありますので、専門業者に依頼した方が良いと思います。
DIYの補修は、一時的な方法と考えた方が良いでしょう!
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