屋根工事施工はディプロマットスターのカバー工法が一番人気!
屋根工事、ディプロマットスター屋根材がお勧め!
塗装や葺き替えよりも短い工期で施工が完了します。工期が短ければ人件費の費用も安くなります。足場の仮設によって、家への出入り、窓の開け閉めやカーテンを閉めなくてはいけないとか普段と異なった不便な生活環境を強いられます。短い期間で屋根が綺麗になり、通常の生活に戻れることは大きなメリットでもあります。
地球にやさしく、環境負荷が少なく、とてもエコです。二酸化炭素排出量やアスベストの問題があります。廃材の撤去が少ないということは、運搬する回数を減らすことになり、地球温暖化の元凶と言われる二酸化炭素、その排出量の削減にも貢献できます。
軽い金属屋根がお勧めです
耐震性を考えた場合、屋根は軽い方が安心です。 カバー工法ではこれまでの屋根を撤去せず、その上に新しく屋根材を被せるため、重量増は避けられません。そのため、一般的なスレート屋根には重量の軽い金属屋根材でカバー工法を行います、重量は約23~27kg/㎡になります。これでも一般的な瓦屋根、約60kg/㎡よりはかなり軽量となります。
屋根カバー工法工事の流れ
棟板金の撤去と清掃
カバー工法に不要な棟板金を撤去します。
屋根カバー工法を行う前の状態です。まずは棟板金と、その下に設置してある貫板を撤去します。雪止めが設置されている場合はそれも撤去し清掃を行います。屋根カバー工法はこの部分のみの廃材ですので、解体費と廃材処理費の節約になります。
ルーフィング工事
ルーフィングと呼ばれる防水紙を敷設します。
既存の屋根の上に防水紙を設置します。軒先から棟に向かって敷きます。また、その時に上下の防水紙を10cmほど重ねます。そうすることで、仮に屋根材の下に雨水が入り込んでも屋内まで浸入しないで流れます。防水紙の設置が終わりましたら、貫板と板金を取り付ける下地を設置します。
屋根材の施工
新しい屋根材を設置していきます。
続いて屋根材を設置します。使用する屋根材はジンカリウム鋼板自然石粒仕上げのディプロマットスターです。屋根は軽い方が地震に強いです。ディプロマットスターは軽量なので、地震対策をお考えの方には、おすすめの屋根材と言えるでしょう。
貫板の設置
プラスチック樹脂製の貫板を設置していきます。
屋根材の設置が終わりましたら、貫板を設置します。使用したプラスチック樹脂製の貫板は木製と比べて腐食しにくい特徴があります。
棟板金の設置
棟板金を設置していきます。
貫板の設置が終わりましたら、次は棟板金の設置を行います。棟の形状に合わせ、調整が必要な場合は工具を使って加工します。貫板の上に棟板金を被せ、SUSビスを使って固定していきます。SUSビスはねじ込んで留めるので釘よりも固定力が強いです。特に棟板金は風の影響を受けやすいので、飛散しないようにしっかりと固定します。
6コーキング処理
板金と板金の境目にコーキング処理を行います。
板金の合わせ目から水分が浸入してこない様にコーキング処理を行います。写真の様に周辺をテープで養生した後、コーキングを充填します。その後、ヘラなどを使い表面を整え、テープを外します。コーキングが固まったら工事完了です。
屋根カバー工法完了
ディプロマットスターを使った屋根カバー工法が完了です。
ご覧いただいた様に、屋根カバー工法は屋根葺き替え工事と比べて工程が少ないです。それにより工期が短縮できる上に、廃材撤去費用などの節約にもなる利点があります。また、緩みにくいSUSビスを使って屋根材を固定していることも大きなポイントです。固定力が強力になった事で、台風などの強風にも耐えることができる強い屋根が完成しました。
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