屋根・外壁塗装、付帯部の色選び!
付帯色選び
屋根や外壁のリフォームは、家の美観・耐久性を大きく変える大切な作業ですが、色選びでは付帯部の色も大切です。付帯部とは、屋根や外壁以外の部分、例えば雨樋や破風、庇などを指します。これらの色をどの様に選ぶかで、家全体の印象が大きく変わるため、慎重に考えることが大切です。
付帯部との調和
屋根や外壁の色を決める際には慎重に選ぶのに対し、雨樋や破風といった付帯部の色選びはおろそかになりがちです。しかし、付帯部も家のデザインにおいて重要な役割を果たします。屋根と外壁の色とのバランスを考え、付帯部の色も全体の調和に合うように選ぶことが必要です。たとえば、横樋と縦樋の色を変えることで、異なる印象を与えることもできます。全体の色のバランスを意識して、付帯部の色を選ぶことが大切です。
統一感の重要性
付帯部の色がバラバラだと、全体に統一感がなくなり、落ち着かない印象を与えてしまいます。たとえば、屋根の庇(ひさし)は屋根と同じ色にすることで一体感が生まれます。また、雨樋が下屋(しもや)の上を通る場合、雨樋の色を屋根の色に合わせることで目立ちにくくすることができます。このように、全体の色のまとまりを考えながら付帯部の色を選びましょう。
サッシとの調和
サッシの色を無視して外壁や屋根の色を決めると、チグハグな印象になることがあります。アルミサッシやバルコニーの手すり、玄関などは塗装できないため、外壁の色を大きく変える場合にはこれらの色も考慮に入れる必要があります。サッシの色が白や黒の場合は比較的合わせやすいですが、ブラウン系のサッシは合わせにくいことがあるので注意が必要です。
アクセントカラーの使い方
付帯部にアクセントカラーを使う際、配色の割合に注意が必要です。たとえば、雨戸と雨樋、破風などを同じアクセントカラーにすると、その割合が多くなり、逆に全体の調和を損ねることがあります。特に、横引き雨戸が多い家では、アクセントカラーを使いすぎると威圧感を与えることにもなりかねません。アクセントカラーは、サッシや外壁の色と調和するようにして、色が多くなりすぎないように心掛けましょう。
各部位の色選びのポイント
- 破風・鼻隠し:これらは連続しているため、同じ色にするのが一般的です。色は屋根の近似色か外壁の近似色が良いでしょう。和風の家では、屋根色に合わせると重量感が出ます。
- 軒天:日陰になるため外壁より暗く感じます。明るめの色がよく使われますが、外壁と同じ色にすることもあります。
- 庇:屋根の色に合わせると落ち着きます。塗装時には雨漏れしやすい場所なので、不具合がないかも確認して塗装します。
- 雨樋:横樋と縦樋で色を変えることもできます。一般的には白、黒、茶のいずれかを選び、外壁や鼻隠しの色に合わせることが多いです。
- 雨戸・シャッターボックス:サッシの色に合わせることが一般的です。アルミ製の雨戸の枠は塗装できないため、色が違うことがあります。
- 幕板・水切り:幕板は家のアクセントカラーになっていることが多く、濃い色は引き締める効果があります。基礎の上にある水切りは幕板の色に合わせると落ち着いた印象になります。
付帯部の色も全体のデザインの一部として重要です。全体のバランスを考えながら、色選びを慎重に行いましょう。
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