屋根葺き替え工事の注意点と優良業者の選定!
屋根葺き替え工事の注意点と優良業者の選定ガイド
屋根葺き替え工事は、住宅の耐久性を確保し、美観を保つために重要な作業です。しかし、工事中に手抜きや施工不良が発生するリスクもあります。ここでは、屋根葺き替え工事の工程と、優良業者を見分けるためのポイントをご紹介します。
屋根葺き替え工事の基本工程
足場設置 👉既存屋根材撤去 👉下地板設置 👉防水シート敷き 👉新規屋根材設置 👉板金・雪止め等設置 👉足場解体
足場設置
足場を設置することで、安全に高所作業が行えます。養生シートを張って近隣への配慮も必要です。足場設置は一般的に半日ほどで完了します。注意点として、法律で定められた「ビケ(クサビ式)足場」を使用し、近隣住民への事前挨拶を忘れずに行いましょう。
■屋根工事・外壁塗装のため足場設置
既存屋根材撤去
古い屋根材を撤去し、処分します。急な雨による雨漏りを防ぐため、撤去から防水シート敷きまでを一気に行うことが一般的です。
下地板設置
既存の下地に新たに野地板を増し張りします。作業は1~3時間程度です。ビス打ちの音が近隣に迷惑をかける可能性があるため、事前に挨拶をしておくと良いでしょう。
■野地板増し張り
防水シート敷き
ルーフィングを敷いて二次防水を施します。隙間があると雨漏りの原因になるため、防水シートの敷き方を確認し、施工後に写真で確認することが大切です。
新規屋根材設置
新しい屋根材を葺き、板金などで隙間を覆います。作業は雨漏りの心配がないため人数を減らして行う場合もあります。2~5日程度で完了することが一般的です。
板金・雪止め設置
新しい屋根に棟板金や雪止めを設置し、雨漏りを防ぎます。作業日数は1~3日程度です。
足場解体
工事終了後、足場を解体します。こちらも架設時同様に半日程度で終了します。大きな音が出るため、事前に近隣への挨拶が必要です。
足場解体
手抜き工事を防ぐための注意点
- 契約通りの材料・工程の確認
契約内容に記載された材料や工程が守られているか確認するため、工事中に写真を撮ってもらいましょう。施工不良や手抜き工事を防ぐために、事前に確認しておくことが大切です。
- 防水シートの隙間確認
防水シートに隙間があると雨漏りの原因になります。施工後に防水シートの状態を確認し、隙間がないことを確認することが大切です。
- 雨仕舞の適切な処理
雨仕舞が適切に処理されていないと、雨漏りの原因になります。特に板金処理やコーキング処理が正確に行われているか、工事後の写真で確認しましょう。
優良業者の見極めポイント
- 事前点検や現状報告が丁寧
屋根の状態を詳細に点検し、写真を撮って説明してくれる業者を選びましょう。屋根に登らずに見積もりを出す業者は信頼性に欠ける場合があります。
- 詳細な見積もりを提供
見積もりに「工程」「単価」「面積」「材料名」などが詳細に記載されている業者を選びましょう。詳細が不明な見積もりは、後々のトラブルの原因になります。
- 工事中の写真提供
工事中に写真を撮り、進捗を報告してくれる業者を選びましょう。写真をもらうことで、手抜き工事や施工不良を未然に防ぐことができます。
- 工事後の定期点検
工事後に定期的な点検を行ってくれる業者を選びましょう。工事後の不具合に迅速に対応できるアフターサービスが充実している業者を選ぶと安心です。
屋根葺き替え工事は大きな投資ですので、信頼できる業者選びが重要です。工程ごとの注意点を把握し、優良業者に依頼することで、安心して長持ちする屋根を手に入れましょう。
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