ディーズルーフィング・特徴と性能
通常、建築構造の頂点に位置する屋根はその素材の重量によって耐震性が大きく左右されます。
(柱や梁の経年劣化にも大きく影響されます。)
ディーズ ルーフィングは、1m²あたり7kg(1坪あたり23kg)という軽さ。他メーカー屋根材と比べると、平板スレートの約1/3、瓦に対しては約1/7の軽さです。
ディーズ ルーフィングは表面石粒の効果により、鋼板層への熱伝導値が低くなります。屋根材と屋根下地との間に十分な空気層を確保できるため他の屋根材よりも小屋裏へ熱を伝えづらい構造になっています。
また、表面石粒の凸凹は雨粒を拡散させる効果があり、通常の平滑な表面に比べ雨粒が小さくあたります。それにより、鋼板屋根の「うるさい音」の原因である雨粒があたった時の鋼板の微振動による高周波の音も表面自然石粒層によって抑える事が可能になります。
屋根材同士を一体化させる”インターロッキング工法”を採用しているため、60m/sの暴風にも耐えられる性能のほか、防火性・防水性にも優れています。
ディーズ ルーフィング 国土交通省認定不燃番号:NM2035/NM1895
耐風性能
2005年8月末にアメリカ南東部を襲ったハリケーン”カトリーナ”から、ディーズ ルーフィングはホームオーナーたちをその甚大な被害から守りました。
防火性能
1994年と2003年に発生したカルフォルニアの大火災でディーズ ルーフィングは、その性能を信じたホームオーナーたちの財産を守りました。
耐風圧・防水試験
日本の気象観測では、起こり得ない雨量(時間雨量240mm、風圧40m/秒)で耐風圧・防水性能を試験。
▶結果:各1,000パスカル合格
試験後、表面が乾いていないまま、すぐに風圧80m/秒の風圧をかける。
ディーズ ルーフィングは、錆に強いガルバリウム鋼板と同じ組成のジンカリウム鋼板を基材としています。
ディーズ ルーフィング シリーズをご愛用いただいてるお施主様に安心をご提供します。
なお詳しい保証内容につきましては、担当者にお問い合わせください。
ディーズ ルーフィング屋根材の表面は自然の石粒(グラナイト)にセラミックコートを施して作られたものです。
そのため、色あせがなく、長期にわたり美観を保持できます。
塗り替えなどのメンテナンスも不要で長期的に経済的な屋根材です。
日本でも古くからある”釉薬(ゆうやく)”と呼ばれる着色方法です。